海の駅蜃気楼
富山県魚津市の魚津漁港にある「みなとオアシス魚津」の中核となる施設が海の駅蜃気楼。富山湾で揚がる鮮魚を購入したり、味わったりできるほか、マリンゲートで「魚津埋没林博物館」と連絡。隣接して蜃気楼展望地があります。魚津港から…
富山県魚津市の魚津漁港にある「みなとオアシス魚津」の中核となる施設が海の駅蜃気楼。富山湾で揚がる鮮魚を購入したり、味わったりできるほか、マリンゲートで「魚津埋没林博物館」と連絡。隣接して蜃気楼展望地があります。魚津港から…
越中富山藩2代藩主・前田正甫(まえだまさとし)が始めたという富山の配置家庭薬業。歴代の藩主は、「反魂丹役所」を運営するなどして薬業育成に努めましたが、明治9年に反魂丹役所が改変されて企業化したのが老舗、廣貫堂。「六神丸」…
富山県富山市宮尾にある豪農の館内山邸は、越中の豪農・内山家の邸宅だったもので、藩政時代の豪農屋敷の特徴を色濃く残す建物。内山家は16世紀前半に宮尾の地(現・富山市宮尾)で新田開発した自営の大百姓。藩政時代には十村役(とむ…
「富山の売薬」で名高い富山県富山市。薬種商は、薬の原料となる生薬などを仕入れ・製造する店で、江戸時代には製造された薬を「売薬さん」が売り歩きました。金岡家は、江戸末期から4代に渡り薬種商を営んできた旧家。売薬の歴史を今に…
富山県高岡市、重要伝統的建造物群保存地区に指定される高岡の山町筋にある商家が菅野家住宅。菅野家は明治初頭に、5代の菅野伝右衛門が北前船での北海道貿易で財を成し、6代目、7代目は明治22年に高岡銀行、明治36年には高岡電灯…
富山県高岡市、越中国の国府が置かれた高岡市伏木市街の背後(西側)にそびえる二上山。その二上山の東峰(男岳・274m)、西峰・城山(女岳・258.9m)、佛舎利山佛石寺と仏舎利塔のある鉢伏山(200m)を縫って走る全長約8…
富山県高岡市と氷見市(ひみし)の境界に位置する標高274mの山で、能登半島国定公園に指定されています。東峰と西峰からなる双耳峰で、古来より神の山として崇められてきました。越中国を見渡す山は戦略的にも重要で、中世には西峰の…
富山県高岡市、高岡の開祖である加賀藩2代藩主の墓所「前田利長公墓所」と前田利長の菩提寺である瑞龍寺を結ぶ参道が八丁道。参道の長さが八丁(約870m)あることがその名の由来です。前田利長の三十三回忌である正保3年(1646…
富山県南砺市、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の南端、岐阜県に近い道の駅上平ささら館近くにあり、五箇山で最も大きな合掌造り家屋(国の重要文化財)が岩瀬家。加賀藩塩硝上煮役(えんしょううわにやく)の藤井長右エ門の住宅だった…
富山県南砺市、国の重要文化財に指定された村上家は、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の代表的な合掌造りの家で、天正年間(1573~1591年)に建てられたもの。切妻造り茅葺き、一重4階建てで、合掌の部分には、かすがいなどの…
富山県南砺市、世界遺産にも登録される菅沼合掌造り集落(南砺市菅沼伝統的建造物群保存地区)。民俗資料を展示する五箇山民俗館に隣接し、藩政時代の五箇山の一大産業だった塩硝の製造を展示解説するミュージアム。黒色火薬の原料である…
富山県南砺市、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の合掌造り・岩瀬家(国の重要文化財)近くにある浄土真宗の寺、行徳寺。蓮如(れんにょ)上人の直弟子・赤尾道宗(おかおどうしゅう)が永正10年(1513年)に五箇山に開山。切妻造…
富山県南砺市、五箇山民俗館は、世界遺産にも登録される越中五箇山(えっちゅうごかやま)の菅沼合掌造り集落(南砺市菅沼伝統的建造物群保存地区)にある展示館。建物は170年ほど前に建造された合掌造りで、山村生活の知恵が活かされ…
富山県南砺市、世界遺産に登録された合掌造りの集落は、相倉と菅沼の2地区あり、国道156号沿いで規模は小さいが山里ならではの生活の息吹が感じられるのが菅沼合掌造り集落。庄川の河岸段丘の上に、見事な水田が造られ、その間にぽつ…
富山県の西南に位置する山に囲まれた集落が南砺市の相倉合掌造り集落(世界遺産)。越中五箇山(えっちゅうごかやま)は、飛騨白川地方から流れ出る庄川(しょうがわ)の上流にあり、そびえ立つ山々に囲まれた小さな盆地。この地に平家の…
富山県高岡市にある瑞龍寺(ずいりゅうじ)は加賀藩2代藩主・前田利長(まえだとしなが)の菩提(ぼだい)を弔うため、弟の3代藩主・前田利常(まえだとしつね)が建立した曹洞宗の古刹。加賀120万石を譲られた義弟の前田利常は、深…
富山県高岡市の山町筋一帯は、慶長14年(1609年)、高岡城の築城時に、前田利長から豊臣秀吉ゆかりの「山車」(だし)が与えられたと伝えられる通り(北国街道沿いの町人地)が山町筋。明治33年の大火以降に防火建築として土蔵が…
富山県高岡市の中心部にある金屋町(かなやまち)は、高岡の地場産業である鋳物(いもの)発祥の地。今も藩政時代の面影を残す家並みは、銅片を敷き込んだ石畳に千本格子の家が軒を連ね風情があふれ、散策に絶好。平成24年には鋳物師町…