廣貫堂資料館
富山は藩政時代から「越中売薬」が有名で、現在の配置家庭薬というスタイルを築きました。廣貫堂は、明治9年に薬売りの共同出資により設立され、和漢薬を中心に製造する配置薬の老舗。廣貫堂資料館は富山の薬売りの歴史と製造工程を紹介…
富山は藩政時代から「越中売薬」が有名で、現在の配置家庭薬というスタイルを築きました。廣貫堂は、明治9年に薬売りの共同出資により設立され、和漢薬を中心に製造する配置薬の老舗。廣貫堂資料館は富山の薬売りの歴史と製造工程を紹介…
富山城は戦国時代に「冬の立山越え」で有名な佐々成政(さっさなりまさ)の居城だったもので、江戸時代には富山前田家の居城として、富山藩政の中心となった城。旧神通川と鼬川(いたちがわ)の合流する地の西、自然堤防の上に建っていま…
能登半島国定公園の一部で、「日本の渚百選」、「白砂青松百選」にも選定の雨晴海岸(あまはらしかいがん)。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を眺望する絶景スポットになっているため、初日の出も富山県随一の人気スポットになっていま…
瑞隆寺(高岡市)は加賀藩2代藩主前田利長の菩提を弔うため、弟の3代藩主利常が建立した曹洞宗の古刹。正保年間から20年の歳月を費やし造営され、当時は広大な敷地の周囲に堀をめぐらせ城郭のようであったと伝えられています。
日本アルプスに氷河があるのかという話題は、山好きでなくとも心躍るテーマです。立山カルデラ砂防博物館のチームが平成21年から立山連峰の雪渓(万年雪)が氷河ではないかと調査を進め、ついに、3つの雪渓が氷河と認定されたのです。…
富山市のマンホールに描かれているのはアザミの花です。赤と緑にカラーリングされた色鮮やかなアザミがズラーリと並び、まわりにもアザミの葉がデザインされています。
富山平野を流れる庄川に秋になると鮭が遡上します。昭和7年に庄川養魚場が設置され、鮭・鱒の人口孵化(ふか)放流事業を開始。毎年、捕獲したサケを射水市広上(旧大門町)の増殖場で採卵、孵化させ翌年2月中旬頃に放流しています。こ…
高岡市で11月の土・日曜、祝日のみ『庄川鮭まつり』を開催。庄川は鮭の遡上で有名で、秋になると遡上が始まります。高岡大橋の下流側に梁(ヤナ)が仕掛けられ、鮭の捕獲が行なわれます。鮭の遡上や捕獲作業を見学できるほか、鮭のつか…
2023年10月22日(日)8:00〜14:00、射水市の新湊漁港(東地区)で『朝どれ海鮮マルシェin新湊漁港』。富山湾を代表する「カニ」(ベニズワイガニ)、「白えび」や水揚げされたばかりの活きのいい魚の即売のほか、新鮮…
富山県射水市(いみずし)六渡寺(ろくどうじ)は、庄川河口の港町。対岸は奈良時代に越中国の国府が置かれ、中世から近代には北前船で繁栄した伏木(高岡市伏木)です。そんな六渡寺の日枝神社の春祭り(5月14日)、秋祭り(10月6…
黒部市生地地区はアルプスからの伏流水が湧き出る湧水の里であるとともに、昆布ロードに関連した土地。というのも北海道開拓時代に羅臼昆布で知られる知床・羅臼に入植した人の7割はこの生地出身者だったのです。その地に鎮座する新治神…
黒部市の新治神社(にいはるじんじゃ)で毎年10月26日・27日、『たいまつ祭り』(秋季大祭)が行なわれます。境内に敷き詰めた約400本の松明の火を蹴散らし神輿を担いだ厄年の男たちが参道を駆け抜ける勇壮な祭り。
2024年10月13日(日)、射水市で『大門曳山まつり』が開催。大門神社・枇杷首神社の秋祭りにあわせて、体育の日の前日に町内4基(田町・中町・西町・枇杷首)の曳山が曳き回されるもの。昼は華やかな「花山」、夜は優雅な「提灯…
「麦や菜種はイナ 二年でイナ 刈るにヤーイナ 麻が刈らりょうかイナ 半ナ土用にイナ」。こきりこ節とともに五箇山地方を代表する五箇山民謡で、富山県の三大民謡(越中おわら節、こきりこ節)のひとつ。歌詞のうたい出しが「麦や菜種…
五箇山の祭りの中でも麦屋まつりに並ぶ、代表的な祭りが『こきりこ祭り』。白山宮境内の特設舞台で、ささらを鳴らしながらの優雅でキレがある踊りが披露されます。屋台が立ち並び、こきりこ館前の特設ステージでの民謡披露、獅子舞などが…
富山きときと空港で、「空の日」(9月20日)、「空の旬間」(9月20日~30日)を記念して、『富山きときと空港「空の日」記念イベント』を開催。ANAおしごと体験(搭乗案内、航空機誘導)、子ども制服を着て写真を撮ろうなど普…
毎年9月23日〜9月24日、富山県南砺市で『五箇山麦屋まつり』が行なわれます。五箇山麦屋まつりは、平村下梨地主神社境内で行われる秋祭りで、五箇山民謡の麦屋節をメインに歌い踊られます。平家の落人が都を偲んで唄ったのが始まり…
毎年9月23日〜9月24日、富山県高岡市福岡町で『福岡町つくりもんまつり』。300余年の歴史を持ち、全国に誇る奇祭として知られる名物行事。五穀豊穣を感謝し、「地蔵まつり」(地蔵盆=旧暦7月24日)に供えられる収穫物が、秋…