日本さくら名所100選 北陸地方5ヶ所
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
氷見市街を流れる上庄川の河口に平成12年に完成した橋長112m、幅21m、主塔の高さ51mの斜張橋。斜張橋のフォルムは、地引網を引き上げる漁師をイメージしたデザインだという。橋の北詰には道の駅氷見(漁港場外市場ひみ番屋街…
富山県高岡市にある加賀藩2代藩主・前田利長の墓所。前田利長は高岡城を隠居所として築城。今の高岡の繁栄の祖となる大名です。墓所は2代藩主・前田利常が三十三回忌にあたる1646(正保3)年に造営。1万坪という広大な墓所は金沢…
富山県射水市(いみずし)の富山新港に架かる日本海側最大の上下2層構造の斜張橋(塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造の橋)。上層は自動車専用道、下層は自転車歩行者道になっています。下層はガラスで覆われた全…
高岡市福岡町木舟にあり、元暦元年(1184年)、越中国の豪族・石黒光弘が築城した中世の城。石黒光弘は、1183(寿永2)年、木曾義仲(源義仲)軍と平維盛軍が激戦を繰り広げた倶利伽羅峠(くりからとうげ)の戦いで木曾義仲に従…
富山市を流れる松川は、蛇行していた時代の神通川。かつての神通川は河川改良工事で松川と名を変え、神通川富山大橋から布瀬町への全長1kmの松川・磯部堤にはソメイヨシノが1000本、松川公園(松川堤)には3kmにわたってソメイ…
富山県高岡市の大佛寺境内にある高岡大仏は、奈良、鎌倉と並ぶ「日本三大仏」のひとつ(岐阜大仏などを数える場合も)。1745(延享2)年、浄土宗極楽寺第15世等誉(とうよ)上人の創建で、当時は3丈2尺の木造金色の大仏でした。…
富山城に隠居した加賀藩2代藩主・前田利長が1609(慶長14)年築城した高岡城の城址。隠居城として使われたのは短期間で1615(慶長20)年の一国一城令で廃城となっています。「日本100名城」にも富山県で唯一選ばれ、日本…
富山の港町の東岩瀬は、かつて北前船の交易で栄えた港町。大町通り(旧北国街道)に面した北前船廻船問屋森家は、明治11年築の代表的な廻船問屋(商家)で、栄華を極めた往時の面影を残した重厚な建物。建築には3年の歳月を費やしたと…
富山市街の西に位置し、富山平野を東西に分ける呉羽丘陵に整備された自然公園。江戸時代から桜の名所として知られています。カフェレストラン「呉仁館」向かいにある標高76.8mの呉羽山の頂上付近の展望台からは、富山平野を一望し、…
池田屋安兵衛商店は、昭和11年創業、越中売薬の始まりともなったの反魂丹(はんごんたん)を製造販売する老舗。反魂丹は魂を体に呼び戻す薬というのが名の由来で、オウレン、センブリ、ショウキョウ、牛胆と自然の生薬を配合した「はら…
富山は藩政時代から「越中売薬」が有名で、現在の配置家庭薬というスタイルを築きました。廣貫堂は、明治9年に薬売りの共同出資により設立され、和漢薬を中心に製造する配置薬の老舗。廣貫堂資料館は富山の薬売りの歴史と製造工程を紹介…
富山城は戦国時代に「冬の立山越え」で有名な佐々成政(さっさなりまさ)の居城だったもので、江戸時代には富山前田家の居城として、富山藩政の中心となった城。旧神通川と鼬川(いたちがわ)の合流する地の西、自然堤防の上に建っていま…
能登半島国定公園の一部で、「日本の渚百選」、「白砂青松百選」にも選定の雨晴海岸(あまはらしかいがん)。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を眺望する絶景スポットになっているため、初日の出も富山県随一の人気スポットになっていま…
瑞隆寺(高岡市)は加賀藩2代藩主前田利長の菩提を弔うため、弟の3代藩主利常が建立した曹洞宗の古刹。正保年間から20年の歳月を費やし造営され、当時は広大な敷地の周囲に堀をめぐらせ城郭のようであったと伝えられています。
日本アルプスに氷河があるのかという話題は、山好きでなくとも心躍るテーマです。立山カルデラ砂防博物館のチームが平成21年から立山連峰の雪渓(万年雪)が氷河ではないかと調査を進め、ついに、3つの雪渓が氷河と認定されたのです。…
富山市のマンホールに描かれているのはアザミの花です。赤と緑にカラーリングされた色鮮やかなアザミがズラーリと並び、まわりにもアザミの葉がデザインされています。
富山平野を流れる庄川に秋になると鮭が遡上します。昭和7年に庄川養魚場が設置され、鮭・鱒の人口孵化(ふか)放流事業を開始。毎年、捕獲したサケを射水市広上(旧大門町)の増殖場で採卵、孵化させ翌年2月中旬頃に放流しています。こ…