日本さくら名所100選 北陸地方5ヶ所

平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「桜の名所」は、北陸3県(富山・石川・福井)に5ヶ所。有名な「桜のトンネル」が多いのが北陸です!

富山県

富山県の桜の名所といえば、雪の立山連峰と桜のコラボで知られる呉羽山公園(富山市)、朝日山公園(氷見市)、倶利伽羅県定公園(小矢部市)、小矢部川公園千本桜(小矢部市)など、まさに群雄割拠の様相ですが、「日本さくら名所100選」に選定されるのは、松川公園(富山市)と高岡古城公園(高岡市)の2ヶ所。

松川公園(富山市)

ソメイヨシノ470本
例年の見頃:4月上旬~中旬

松川公園・磯部堤

富山市を流れる松川は、蛇行していた時代の神通川。かつての神通川は河川改良工事で松川と名を変え、神通川富山大橋から布瀬町への全長1kmの松川・磯部堤にはソメイヨシノが1000本、松川公園(松川堤)には3kmにわたってソメイヨシノ470本が植栽

高岡古城公園(高岡市)

ソメイヨシノ、タカオカコシノヒガンザクラ、エドヒガンなど1800本
例年の見頃:4月上旬〜4月中旬

高岡城(高岡古城公園)

富山城に隠居した加賀藩2代藩主・前田利長が1609(慶長14)年築城した高岡城の城址。隠居城として使われたのは短期間で1615(慶長20)年の一国一城令で廃城となっています。「日本100名城」にも富山県で唯一選ばれ、日本さくら名所100選、

石川県

石川県の桜の名所といえば卯辰山公園(金沢市)、熊坂川の河畔(加賀市)、能登鹿島駅(穴水町)、志乎・桜の里 古墳公園(宝達志水町)と多彩ですが、「日本さくら名所100選」に選定されるのは定番の兼六園(金沢市)1ヶ所。

兼六園(金沢市)

シオガマザクラ、フゲンゾウ、ウコン、ソメイヨシノなど420本
例年の見頃:4月上旬〜4月中旬

兼六園

水戸の偕楽園(かいらくえん)、岡山の後楽園(こうらくえん)と並び、日本三大名園に数えられる兼六園。江戸時代の代表的な林泉回遊式の庭園で、国の特別名勝にもなっています。霞ヶ池の畔にある徽軫灯籠(ことじとうろう)は、兼六園のシンボルともなった灯

福井県

福井県の桜の名所といえば、金崎宮(金ヶ崎公園)、小浜公園(小浜市)、九頭竜湖(大野市)、亀山公園(大野市)、西山公園(鯖江市)とかなりの激戦県。そんな福井県で「日本さくら名所100選」に選定されるのは、足羽川・足羽山公園(福井市)、丸岡城の城跡公園である霞ヶ城公園(坂井市)の2ヶ所。

足羽川・足羽山公園(福井市)

足羽川=ソメイヨシノ600本
足羽山公園=ソメイヨシノなど3500本
例年の見頃:4月上旬〜4月中旬

足羽川の桜並木

福井市中心部を流れる足羽川(あすわがわ)両岸の桜並木。足羽川は江戸時代には足羽山の特産である笏谷石などを運んだ舟運の川。木田橋〜新明里橋の間、全長2.2kmに600本が植栽され、足羽山公園とともに「日本さくら名所100選」に選定されています

足羽山公園

福井市街地の西南に位置する、標高116.8mの足羽山(あすわやま)の自然を生かした公園。春には日本一の桜並木で有名な足羽川の堤とともに「日本さくら名所100選」に選定された3500本の桜が全山に、初夏には足羽神社近くの「あじさいロード」に1

霞ヶ城公園(坂井市)

ソメイヨシノなど2500本
例年の見頃:4月上旬〜4月中旬

丸岡城(霞ヶ城公園)

柴田勝家の甥・柴田勝豊(しばたかつとよ)が天正4年(1576年)、北ノ庄城(福井城)の支城として築城した城で、藩政時代には丸岡藩の政庁となりました。天守は江戸時代初期のままの状態で現存し、現存する日本最古級の天守となっています。「日本100

日本さくら名所100選 北陸地方5ヶ所
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