多富気王子
熊野古道・九十九王子(くじゅうくおうじ)のなかで、最後の一社となるのが和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある多富気王子(たふけおうじ)。大門坂登り口・大門坂茶屋から徒歩5分、夫婦杉のすぐ上部にある王子で、江戸時代まであった社殿…
熊野古道・九十九王子(くじゅうくおうじ)のなかで、最後の一社となるのが和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある多富気王子(たふけおうじ)。大門坂登り口・大門坂茶屋から徒歩5分、夫婦杉のすぐ上部にある王子で、江戸時代まであった社殿…
和歌山県田辺市本宮町にある七越峯(ななこしのみね/七越ノ峰)。熊野本宮大社や、旧社地の大斎原(おおゆのはら)、日本一の大鳥居などを一望にする景勝地が七越峯で、熊野本宮名勝八景のひとつ。大峰山脈の最南端に位置し、熊野と吉野…
和歌山県田辺市、熊野古道・紀伊路の途中、三鍋王子(みなべおうじ)と出立王子(でだちおうじ)の間にあるのが芳養王子(はやおうじ)。熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、芳養川河口に位置する王子です。下芳養荘(…
和歌山県田辺市新庄町、鳥巣半島(とりのすはんとう)西岸から北岸に発達する数百条におよぶ溶岩の岩脈で国の天然記念物に指定されているのが鳥巣半島の泥岩岩脈(でいがんがんみゃく)。幅200~300m、長さは1.5kmに及び、砕…
和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、発心門王子(ほっしんもんおうじ)と伏拝王子(ふしおがみおうじ)の間に…
和歌山県田辺市古尾、熊野古道・紀伊路の芳養王子(はやおうじ)と秋津王子(あきづおうじ)の間にあるのが出立王子(でだちおうじ)で、熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつ。田辺(田部)王子とも呼ばれ、紀伊路(熊野参…
和歌山県田辺市中辺路町、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産でもある熊野古道(国の史跡「熊野参詣道」)・中辺路(なかへち)にあるのが継桜王子(つぎざくらおうじ)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじ)のひ…
道成寺( どうじょうじ/和歌山県日高川町)に伝わる安珍清姫(あんちんきよひめ)の物語。ヒロインの清姫の生まれ故郷とされるのが田辺市中辺路町の真砂地区。お休み処「清姫茶屋」の近くに清姫の墓と伝わる石塔が残され、墓…
和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、岩神峠と三越峠の間を流れる湯川川の谷間に位置するのが湯川王子。往時…
和歌山県田辺市中辺路町野中、野中坂巻山の中腹に湧く清水が野中の清水。熊野古道・中辺路(なかへち)沿い、「野中の一方杉」のある継桜王子社の真下に位置し、古来から熊野詣に訪れる人々の喉を潤し、『古今和歌集』にも歌が記載されて…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。古道には俗に「熊野九十九王子」(くまのくじゅうくおうじ)と呼ばれる社が点在しますが、田辺市中辺路町近露にある近露王子(ちかつゆおうじ)は…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の熊野古道・中辺路(なかへち)。箸折峠(はしおりとうげ)の宝篋印塔(県指定文化財「近露の宝塔」)近くにある石像が、中辺路のシンボル的存在となっている牛馬童子像。牛馬2頭の背…
和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になった熊野古道・中辺路(なかへち)途中にあるのが大門王子(だいもんおうじ)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじしゃ)のひとつ。高原集落から十丈峠へ向…
和歌山県田辺市、熊野本宮へとつながる熊野古道・中辺路(なかへち)の高原(たかはら=不寝王子と大門王子の間)にある古社が高原熊野神社。応永年間(1394年~ 1428年)に若王子(にゃくおうじ)を熊野本宮から勧請して創建。…
熊野古道、熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のうち、田辺側からの中辺路(なかへち)の入口にある社が滝尻王子(たきじりおうじ)。五体王子(滝尻王子・発心門王子・藤代王子・切目王子・稲葉根王子)のひとつ。富田川(岩田川…
空海が開いた山上の霊地、高野山の金剛峯寺(こんごうぶじ)。江戸時代の初め、高野山には興山寺東照宮、大徳院東照宮という2つの東照宮があり、興山寺東照宮は廃絶(金剛峯寺に集約)しましたが、大徳院東照宮(寺は廃絶)が徳川家霊台…
和歌山県伊都郡高野町高野山、高野山真言宗総本山の寺、金剛峯寺(こんごうぶじ)。「弘法大師御入定1150年・御遠忌大法会」を記念して昭和56年に造園された、国内最大級の石庭が蟠龍庭(ばんりゅうてい)。蟠龍とは、天に昇らず高…
和歌山県田辺市中辺路町内井川、中辺路(なかへち)を流れる内井川に懸かる美しい滝が夫婦滝(めおとだき)で、「観音滝」として地元の人の尊崇を集めています。寛永年間(1624年~1645年)、和泉国の猟師の矢敷孫左衛門と滝の主…