七ツ滝
多層民家の里として有名な鶴岡市田麦俣の山中、江戸時代、湯殿山への参詣道として栄えた六十里越街道沿い(七ツ滝北側の尾根沿いに旧街道が通っています)にある滝が「日本の滝百選」選定の七ツ滝(ななつだき)。2段となって落下し、落…
多層民家の里として有名な鶴岡市田麦俣の山中、江戸時代、湯殿山への参詣道として栄えた六十里越街道沿い(七ツ滝北側の尾根沿いに旧街道が通っています)にある滝が「日本の滝百選」選定の七ツ滝(ななつだき)。2段となって落下し、落…
滑川大滝は、山形県米沢市の滑川温泉近くに懸かる滝で、「日本の滝百選」に選定。阿武隈川の支流・松川の上流、標高標高860m付近に懸かる落差80m、幅40mの巨瀑。現在、滑川温泉から大滝展望台への登山道の吊橋が通行禁止のため…
山形、秋田両県にまたがる標高2236m(新山山頂)のコニーデ火山(山頂一帯は山形県遊佐町)の鳥海山。山頂と、山麓の吹浦(ふくら)と蕨岡には鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)が祀られ、出羽国一宮として崇…
鳥海山の噴火によって誕生した鳥海山山上・西鳥海馬蹄形カルデラ内の鳥ノ海火口が鳥海湖。別名鳥ノ海。15万年前に始まった西鳥海の火山活動で誕生しました。大平口と鉾立口(ほこたてぐち)からの登山道が合流する7合目・御浜(おはま…
月山8合目の月山弥陀ヶ原(がっさんみだがはら)は標高1450m(月山高原ラインの駐車場は1380m)。本来なら森林帯(亜高山帯下部)にあたる標高ですが月山では森林限界の上。冬の豪雪と夏まで残る残雪が美しいお花畑を生みだし…
出羽三山詣(でわさんざんもうで)での宗教登山で古来からにぎわいをみせる山形の名山が月山(がっさん/標高1984m)。山頂一帯は磐梯朝日国立公園の特別保護地域となっています。月山8合目の弥陀ヶ原(みだがはら)まで車道(月山…
蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷高原駅からユートピア夏山リフトを利用すると、観松平。その名の通り、羽衣の松、王将の松などと名づけられた樹齢300年余のキタゴヨウマツが盆栽のようにしげる地で、その一角にあるのがいろは沼(国土地…
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅近くにある石仏が蔵王地蔵尊。高さ2.34mの大きな地蔵尊の坐像は、1775(安永4)年の造立。37年もの歳月をかけて建立された地蔵尊で、この地蔵尊の設置後は山での遭難が減ったと伝えられています。…
蔵王温泉にある温泉駅と、標高1387mの鳥兜山(とりかぶとやま)山頂にある鳥兜駅とを結ぶロープウェイが蔵王中央ロープウェイ。標高差524mを101人乗りのゴンドラが7分30秒で結んでいます。ロープウェイで上った蔵王中央高…
蔵王ロープウェイ(山麓線)を利用して上った樹氷高原駅(標高1331m)と蔵王山上の地蔵山頂駅(標高1661m)を結ぶゴンドラ。標高差329m(全長1872m)を10分で結んでいます。16台のゴンドラがぐるぐると循環する「…
蔵王温泉にある蔵王山麓駅から樹氷高原駅を経由して地蔵山頂駅とを結ぶ東武グループ(蔵王アストリアホテルと同経営)のロープウェイが蔵王ロープウェイ。山麓線は蔵王山麓駅と樹氷高原駅(標高1331m)の間、高低差464m(全長1…
最上川の本流に落ちる白糸の滝は、『奥の細道』途中の芭蕉も舟下りの舟の中から眺めた景勝地。「五月雨を集めて早し最上川」は、芭蕉が舟下りで詠んだ名句で、『奥の細道』には、「白糸の滝は青葉の隙々(ひまひま)に落ちて、仙人堂、岸…
日本三大急流に数えられる最上川は、舟運に利用され、江戸時代には、紅花など、流域の特産品を運び出していました。芭蕉が『奥の細道』で川下りをしたことでも知られ、「五月雨を集めて早し最上川」の名句を詠んでいます。最上川芭蕉ライ…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
山形県山形市にある山形藩の藩庁だったのが山形城。山形城の二の丸跡と三の丸跡の一部は国の史跡に指定され、本丸と二の丸跡は霞城公園として整備されています。入口の二の丸東大手門は、市制100周年記念事業の一つとして、史実に従い…
明治11年〜明治43年にわたり地元の人々によって造成された赤湯温泉街の烏帽子山(えぼしやま)と呼ばれる高台にある公園。温泉街から表参道を上った山頂部からは、置賜盆地を一望にでき、眺望を楽しむ温泉客も多数。園内にはシダレザ…
山形県鶴岡市にある鶴岡公園は鶴ヶ岡城跡に整備された公園。鶴ヶ岡城は三重に堀を巡らせた平城で、藩政時代に庄内地方を治めていた庄内藩(荘内藩)酒井家14万石の居城。明治8年に廃城となり、本丸と二の丸が鶴岡公園として整備され、…