内船駅
山梨県南巨摩郡南部町にあるJR身延線の駅が、内船駅(うつぶなえき)。南部町の玄関駅で、特急「ふじかわ」を含むすべての列車が停車します。大正7年10月8日、富士身延鉄道の延伸で開業した駅(開業時は内船南部駅)で、中部地区の…
山梨県南巨摩郡南部町にあるJR身延線の駅が、内船駅(うつぶなえき)。南部町の玄関駅で、特急「ふじかわ」を含むすべての列車が停車します。大正7年10月8日、富士身延鉄道の延伸で開業した駅(開業時は内船南部駅)で、中部地区の…
山梨県内の城のなかで、日本100名城に選定されるのは武田氏の居館だった武田氏館(躑躅ヶ崎館=現・武田神社)と甲府藩の藩庁となった甲府城です。続日本100名城が、武田勝頼が築いた新府城、そして武田氏館の詰城の要害山城で、以…
山梨県韮崎市にある中世の平山城が新府城。天正3年(1575年)、長篠の戦いで武田勝頼が織田・徳川連合軍に敗れた後、甲斐国の領国支配が強化され、天正9年(1581年)、穴山信君(あなやまのぶただ)の進言で築城された城が、新…
山梨県甲府市にある中世の山城が要害山城(ようがいやまじょう)。武田氏館、躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた=現在の武田神社)の詰城(つめのしろ)として要害山に築かれた城で、永正17年(1520年)、武田信玄の父、武田信虎(た…
甲府盆地一帯は、古墳時代前期の前方後円墳から三角縁神獣鏡が出土し、古墳時代の早い時期にヤマト王権に組み込まれていたことがわかっています。山梨県三大古墳に数えられる前方後円墳は、甲府盆地南部の銚子塚古墳、天神山古墳、大丸山…
山梨県甲府市、日本遺産「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」にも認定される昇仙峡ですが、そのシンボル的存在が覚円峰。渓谷から見上げる180mもの花崗岩の岩壁からなる峰で、禅僧の覚円が、岩の上で修行したのが名の由来と伝わります。
山梨県甲府市、昇仙峡ロープウェイの山頂パノラマ台駅から三声返と呼ばれる尾根道を登ると10分ほどで昇仙峡・パノラマ台。花崗岩に階段状の足場を切った道が続き、少し異色の雰囲気。さらに「悪路注意」という表示のある尾根沿いの山道…
山梨県甲府市、甲府南ICのすぐ南側に広がる曽根丘陵公園(甲斐風土記の丘)にあるミュージアムが山梨県立考古博物館。一帯には、銚子塚古墳(前方後円墳)、丸山塚古墳(円墳)など16基の古墳があり、東山古墳群と呼ばれています。考…
山梨県甲府市、甲府盆地の南側、曽根丘陵の国の史跡となる銚子塚古墳、丸山塚古墳のさらに南に位置する前方後円墳が天神山古墳。墳丘長は132mと、山梨県では2番目の巨大な古墳。甲府市の史跡に指定されています。山梨県立博物館や周…
山梨県甲府市、甲府盆地南東部、曽根丘陵一帯に広がる、国の史跡に指定される銚子塚古墳・丸山塚古墳とともに東山古墳群を構成する前方後円墳が大丸山古墳(おおまるやまこふん)。古墳の裾部が未調査であり規模は確定されていませんが、…
山梨県甲府市にある、武田信玄が、鎌倉五山、京都五山などの禅宗(臨済宗)の五山制度に倣い、甲府に定めた5ヶ寺の禅宗寺院が甲府五山。武田信玄の母・大井夫人の菩提寺である長禅寺を筆頭に、能成寺、東光寺、円光院、法泉寺の五山(5…
山梨県富士吉田市、日本武尊(やまとたける)が東征のおり、神社近くの大塚丘から富士を遥拝したのが起源と伝えられる古社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。富士山に登る吉田口登山道の起点…
山梨県甲府市、国師岳を源流とし、甲府盆地を流れ笛吹川に合流する富士川水系の荒川に築かれたダムが荒川ダム。そのダム湖が能泉湖(のうせんこ)。荒川ダム(能泉湖)の下流には御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)があり、災害防止、…
山梨県西八代郡市川三郷町、市川和紙の里として知られる市川大門で、必然的に発達した、書道。大門碑林公園(だいもんひりんこうえん)では、この書道にちなんで、陝西省の西安碑林(せいあんひりん)と山東省の曲阜碑林(きょくふひりん…
山梨県富士吉田市上吉田、ふじさんミュージアムの敷地に復原された御師の家が小佐野家復原住宅。御師の町並みが残る上吉田にある御師住宅・小佐野家住宅(国の重要文化財/非公開)を、現存する建物と古図をもとに文久元年(1861年)…
山梨県富士吉田市上吉田、国道139号金鳥居から北口本宮冨士浅間神社方面に300mほどいったところにあるのが御師住宅(おしじゅうたく)の旧外川家住宅(きゅうとがわけじゅうたく)。富士講の導者だった御師の家である旧外川家住宅…
山梨県富士吉田市、富士山吉田口登山道の北口本宮冨士浅間神社境内にある登山門と「馬返し」の中間地点にあるこのが、中の茶屋。宝永4年(1707年)に創建された中の茶屋があった地で、登山者に茶やそばなどを提供していました。一帯…
山梨県甲府市、荒川ダム(能泉湖)から山梨県道112号(川窪猪狩線)をそのまま奥へと進むと野猿渓谷となりますが、その手前で東へと入る沢が板敷渓谷。渓谷の主瀑である大滝は落差30mほどで、15分ほどの渓流歩きで到達できます。…