大仙公園
大阪府堺市にある大仙公園は50数基もの古墳が集まる百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)にあり、仁徳天皇陵(大仙古墳)に隣接する都市公園。38.5haの園内には古墳が点在するほか、江戸時代のため池を改修して造られたどら池を中心に…
大阪府堺市にある大仙公園は50数基もの古墳が集まる百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)にあり、仁徳天皇陵(大仙古墳)に隣接する都市公園。38.5haの園内には古墳が点在するほか、江戸時代のため池を改修して造られたどら池を中心に…
神奈川県箱根町元箱根、芦ノ湖に張り出した面積約17万平方メートルの小さな半島を利用した神奈川県立公園が恩賜箱根公園(おんしはこねこうえん)。明治天皇の箱根離宮(当初は函根塔ヶ島離宮)跡地で、古くは箱根権現の塔が立っていた…
神奈川県横浜市の山手地区にある明治3年5月6日に開設した日本初の西洋式公園が山手公園。横浜居留地に住む外国人が自らの手で開いた公園で、日本のテニス発祥の地でもあり、「旧居留地を源として各地に普及した近代娯楽産業発展の歩み…
神奈川県横浜市山手地区の緑豊かな公園で、公園の最上部には山手本通りが通り、本通り沿いのべーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館の横浜山手西洋館3館も敷地内にあります。山手本通りから一歩園内に入れば、ジェラールの水…
霧島市国分の市街地から南東約2kmの上野原台地で発見された、約9500年前から7500年前にかけての定住集落跡(上野原遺跡)やその出土品を通じて縄文時代の文化や生活を知ることができるテーマパークが上野原縄文の森。「縄文の…
昭和61年、国分上野原テクノパークの造成中に発見された上野原遺跡(鹿児島県霧島市)は、上野原縄文の森(県営公園)として整備されていますが、その中心施設が上野原縄文の森展示館。縄文時代の縄文時代早期前葉に定住したムラがあっ…
北関東の要衝、沼田(現・群馬県沼田市)に中世に築かれた城。戦国時代には上杉、後北条、武田の争奪戦が展開し、本能寺の変後は真田信幸が支配し、江戸時代には沼田藩の藩庁が置かれました。城跡は沼田公園として整備され、「日本の歴史…
山口県岩国市、錦川の右岸(上流から見て)、城山山麓に広がる吉香公園 (きっこうこうえん)。かつての岩国藩主の居館跡で、明治になってから公園として一般公開されたもの。武家屋敷の遺構のほか、岩国徴古館、吉川史料館、岩国城ロー…
2024年3月29日(金)~4月14日(日)、新潟県上越市の高田城址公園で『第99回高田城址公園観桜会』が開催されます。「さくら名所100選の地」、「日本の歴史公園100選」に選定される高田城の城跡、高田城址公園の桜が見…
2024年4月19日(金)~5月5日(日・祝)、弘前市の弘前公園で『弘前さくらまつり』が開催されます。桜が植えられたのは、正徳5年(1715年)、弘前藩士が京の嵐山からカスミザクラなどを持ち帰ったのが始まりという歴史ある…
2024年3月29日(金)~4月7日(日)、佐賀県鹿島市の旭ヶ岡公園で『桜まつり』を開催。日本の歴史公園100選に選定される旭ヶ岡公園(鹿島城跡)は、佐賀県内有数の桜の名所。鹿島藩主・鍋島直彬が、江戸・染井の植木屋から吉…
「九州の小京都」といわれる佐賀県小城市。小城藩初代藩主の鍋島元茂(なべしまもとしげ)、2代・鍋島直能(なべしまなおよし)が桜を植え茶屋を築いたのが始まりという歴史ある公園が、小城公園(おぎこうえん)。明治8年、佐賀県で最…
滋賀県長浜市の琵琶湖の湖畔に広がる、秀吉や大河ドラマ『功名が辻』の主人公・山内一豊ゆかりの長浜城跡にある公園が豊公園。琵琶湖に面した広い園内には往時の名残をとどめる太閤井戸などの遺構が残され、天守を模した「長浜城歴史博物…
香川県観音寺市、財田川河口の右岸、有明浜に広がる48haの県営公園が琴弾公園(ことひきこうえん)。琴弾八幡宮のある琴弾山と、「銭形砂絵」で有名です。広大な公園には琴弾山の山上に「銭形砂絵」を眺める象ヶ鼻岩銭形展望台、琴弾…
赤城南麓の中心、前橋市の城南地区は、古墳の多い群馬県でもとくに古代遺跡の多い地区。前二子古墳(墳長94m・全長148m)、中二子古墳(墳長111m・全長170m)、後二子古墳(墳長85m・全長106m)、小二子古墳(墳長…
愛媛県松山市街の中心、標高131.4mの勝山に建つ松山城は、秀吉の家臣で賤ヶ岳合戦の「七本槍」の一人、加藤嘉明(かとうよしあきら)が25年の歳月を費やし寛永4年(1627年)に築城した平山城。天守など21棟が現存し、国の…
道後温泉(愛媛県松山市道後町)の温泉街の南、小高い丘陵で、現在道後公園となっている一帯が中世の名城、湯築城(ゆづきじょう)の城跡。足利尊氏が建武政権に叛旗を翻した建武2年(1335年)頃、伊予国守護・河野通盛の代に築城さ…
池田氏岡山藩31万5000石の居城で藩政時代、岡山藩の藩庁が岡山城。天正元年(1573年)、宇喜多秀家の父・宇喜多直家がそれまでの居城である亀山城(沼城)から石山城(岡山城)に入城。西国街道を城下に入れ、城下町を整備した…