沸壺の池・沸壺池の清水(十二湖)
青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。落口の池の南に眠る小さな池が沸壺の池(わきつぼのいけ)、十二湖では青池とともに青く見える池のひとつで、ブナの森が育む池の水は、沸壺池の清水(わきつぼいけ…
青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。落口の池の南に眠る小さな池が沸壺の池(わきつぼのいけ)、十二湖では青池とともに青く見える池のひとつで、ブナの森が育む池の水は、沸壺池の清水(わきつぼいけ…
青森県西津軽郡深浦町にある真言宗醍醐派の寺、円覚寺。大同2年(807年)、征夷大将軍・坂上田村麿創建と伝わる古刹です。近世には深浦湊が風待ち湊として栄え、廻船問屋などからの奉納された船絵馬などが残り、日本遺産「荒波を越え…
青森県西津軽郡深浦町、海岸沿いを走る五能線の車窓から眺める景勝地のひとつが行合崎。行合崎の名は、風待ち湊として繁栄した深浦湊を利用する北前船が岬の沖で行き合うことに由来し、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~…
茨城県猿島郡五霞町(ごかまち)にある利根川から江戸川へ入る水量を調整する関宿水門(せきやどすいもん)、そして船の運航のために水位を調整する関宿閘門(せきやどこうもん)の総称が関宿水閘門。利根川改修事業のシンボル的存在で、…
千葉県成田市本町、成田山新勝寺門前の「電車道」にあるレンガ造りの連続するトンネルのひとつが成宗電車第二トンネル。明治43年12月11日に成田山新勝寺と宗吾参道という2つの霊場を結んで開通した成宗電車(せいそうでんしゃ=成…
千葉県成田市本町、京成成田駅と成田山新勝寺総門前を結ぶ「電車道」にあるレンガ造りのトンネルが成宗電車第一トンネル。明治43年12月11日に成田山新勝寺と宗吾参道という2つの霊場を結んで開通した成宗電車(せいそうでんしゃ=…
長崎県佐世保市立神町にある国の登録有形文化財に指定される巨大なジャイアント・カンチレバー・クレーン(ハンマーヘッドクレーン)が佐世保重工業250トン起重機。戦前、佐世保海軍工廠にあったもので、日本遺産「鎮守府 横須賀・呉…
神奈川県横浜市中区のみなとみらい21新港地区、新港ふ頭の突端部分を整備したハンマーヘッドパーク (HAMMERHEAD PARK)にある巨大なクレーン(大型港湾荷役機械)がハンマーヘッドクレーン。大正3年に建造されたクレ…
神奈川県厚木市にある高野山真言宗の古刹、長谷寺(飯山観音)。神亀2年(725年)、行基の開山と伝わり、坂東三十三観音の第6番霊場。本尊は十一面観世音菩薩。縁結びにご利益があるとして、カップルの訪れも多い。東国花の寺百ヶ寺…
京都市右京区、嵯峨野の西北に位置する嵯峨鳥居本(さがとりいもと)は、室町末期頃に農林業をや川での漁を主体とした集落として開かれた地。江戸時代には愛宕大権現に参拝する愛宕詣の門前町として発展。愛宕街道に沿った長さ600m、…
大正13年の帝釈川ダムの完成により、神龍湖が出現。その神龍湖の湖上、広島県庄原市東城町と神石郡神石高原町を結ぶ赤い橋が神龍橋(旧紅葉橋)。昭和5年に広島県道25号(三原東城線)に道路橋として架けられた橋で、レトロな橋は、…
京都府京都市伏見区、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(式内社)、御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)の境内に湧く名水が伏見の御香水(ふしみのごこうすい)。現代版伏見名水巡りの「伏見七名水」の筆頭で、環境省の名水百…
京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山、仁和寺(にんなじ)。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなる名刹ですが、春は、中門内の西側一帯に咲く遅咲きの御室桜(おむろざくら)が咲くことで有名です。その歴史を背景…
江戸時代から関東を中心に、各地に農業用水が開削されるようになりましたが、日本三大農業用水に数えられるのは、埼玉県と東京都を流れる見沼代用水、同様に埼玉県・東京都の葛西用水路、そして愛知県の明治用水です。3つの用水とも今も…
兵庫県朝来市市生野町口銀谷の市川右岸沿いなどに残る生野鉱山専用軌道敷(三菱電気軌道)の跡がトロッコ道(トロッコ軌道跡)。生野鉱山(生野銀山)で産出した鉱石を運搬するための鉱山鉄道の廃線跡で、大正9年、電気機関車が導入され…
兵庫県朝来市生野町口銀谷に現存する日本で最初に建てられた鉱山官舎・社宅が旧生野鉱山職員宿舎。明治時代から大正、昭和にかけての風呂や竈(かまど)などの生活様式の変化を展示するほか、その一部は、黒澤明監督作品に数多く出演した…
兵庫県朝来市(あさごし)佐嚢にある明治初期建築の洋館がムーセ旧居。明治維新とともに生野銀山(生野鉱山)が、日本で初の国営鉱山となり、フランス人技師の指導を仰いだ際、その住居として建築されたもの。明治4年暮れから明治5年に…
兵庫県朝来市にある日本を代表する銀山の跡が史跡生野銀山で、その坑道を観光用に公開。「観光坑道」は坑道のうち1kmを公開するもの(往復40分)。近代坑道・金香瀬坑(かながせこう)が中心とした見学となりますが、江戸時代の滝間…