大手前通り
姫路駅前と国宝姫路城の大手門前(桜門橋)を結ぶ全長832m・幅50mの大通りで「日本の道100選」にも選定。正式名は姫路市道駅前幹線で、姫路市のメインストリートになっています。東側には並行してアーケード街の「みゆき通り」…
姫路駅前と国宝姫路城の大手門前(桜門橋)を結ぶ全長832m・幅50mの大通りで「日本の道100選」にも選定。正式名は姫路市道駅前幹線で、姫路市のメインストリートになっています。東側には並行してアーケード街の「みゆき通り」…
昭和4年4月に完成した姫路市で最も古い配水池が男山配水池公園で池を中心に公園として整備。姫路城天守閣の北西の高台にあるため、姫路城を望む一等地として知られています。「男山配水池公園」のひとつに数えられていますが、大天守と…
神戸・三宮(さんのみや)の海岸部に位置する神戸三宮フェリーターミナル。阪神高速3号神戸線京橋ランプ(出口)または阪神高速5号湾岸線新港方面ランプから新港第3突堤方面へと走れば神戸三宮フェリーターミナルです。宮崎都を結ぶ宮…
六甲ケーブルで上った六甲山上の六甲展覧台のある駅が六甲山上駅。昭和7年3月10日、六甲越有馬鉄道の「六甲山駅」として開業した歴史ある駅舎がそのまま現存。昭和初期に流行したアール・デコ様式の建物で、「近畿の駅百選」に認定さ…
六甲山への足として昭和7年に開業した歴史あるケーブルカーが六甲ケーブルで、正式名は六甲摩耶鉄道六甲ケーブル線。六甲ケーブル下駅と六甲山上駅間、高低差493.3mを10分で結んでいます。車両は、平成11年に登場した3代目。…
神戸市立博物館は、昭和10年に旧居留地に建てられた旧横浜正金銀行神戸支店を再生したギリシャ神殿を思わせる重厚な建物のミュージアム。「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマに神戸に関する歴史資料などを展示公開して…
昭和14年、川崎汽船本社ビルとして竣工したのが神港ビル。屋上のアールデコ風の塔屋がモダニズムスタイルを感じさせる建物で、向かいに建つチャータードビルとともにかつての神戸外国人旧居留地を代表するビルとなっています。「商業貿…
神戸の旧雑居地、現在の海岸通りに建つ明治44年築のレトロなビル。煉瓦造り3階建ての事務所建築で、設計は河合浩蔵、施工は旗手組。戦災で屋上のペディメント焼失。さらに内装の大部分と外部装飾の一部を失っていますが、唐破風状の曲…
神戸開港と同時に江戸幕府が開いた、兵庫運上所が前身となる歴史ある税関。明治6年に神戸税関と改称していますが、往時のままに神戸港の出入港を守っています。花崗岩・煉瓦張りの旧館は昭和2年築のレトロ建築。平成10年築の新館(3…
日光の華厳の滝、紀州の那智の滝とともに「三大神滝」と呼ばれる滝が布引の滝。山陽新幹線新神戸駅の北100mにある布引渓流(名水百選)に懸かる、新幹線駅至近の炊きながら「日本の滝100選」にも選定されています。新神戸駅からな…
昭和60年11月5日に廃止となった国鉄の手宮線(南小樽駅〜手宮駅/2.8km)。実はこの区間、官営幌内鉄道(手宮〜札幌〜幌内)の一部として明治13年11月28日に開通した線路。つまりは、北海道で最初に開通した鉄路の一部で…
横浜市街、関内地区のほぼ中央、新港橋の南詰に位置する横浜税関。アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスと修好通商条約(安政の5ヶ国条約)を締結した翌年、1859(安政6)年の横浜開港と同時に「神奈川運上所」(後に「…
横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6年に創建された横浜市開港記念会館(中区公会堂)。本来は横浜市の公会堂で、大正7年に竣工した大阪中之島公会堂とともに大正期に建てられた2大公会堂建築といわれています。平成2…
山下公園に係留されたかつての客船・氷川丸は、昭和5年、新造貨客船としてシアトル航路に就航、太平洋を254回横断し「太平洋の女王」との別名もある歴史ある船。喜劇王チャップリンなど、多彩な船客の足として活躍した船は国の重要文…
横浜港に面した1kmほどに、芝生の広場やベンチが置かれたプロムナードが続く山下公園。もともとはフランス波止場があった場所で、関東大震災の復興事業として瓦礫で造成された日本初の臨海都市公園(昭和5年開園)。関東大震災の際に…
山下公園の日本郵船氷川丸の係留地に近い、中心に噴水「水の守護神像」があります。この噴水、実は、横浜と姉妹都市を結ぶアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンディエゴ(San Diego)から寄贈されたものです。夜になるとライト…
山下公園の一角に「ZANGIRI」と刻まれた白亜の像が立っています。意外に知られていませんが、これが西洋理髪発祥の地碑。日本初の西洋理髪店(理容室=Hair Dressing salon)は、元治元年1月下旬(1864年…
昭和12年に発表された童謡『かもめの水兵さん』。作詞者の武内俊子は、ハワイに旅行する叔父・足利瑞義(あしかがずいぎ/福山・勝願寺住職・本願寺派勧学・本願寺執行長・龍谷大学学長)を見送るために横浜港の大さん橋に来たときのか…