北岳
標高3193m、富士山に次ぐ日本第二の高峰が、南アルプスの北岳(山梨県南アルプス市)。北岳から南に続く間ノ岳(あいのだけ/3189.5m)、農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)と白峰三山(しらねさんざん)を形成、南アルプスの人気の縦走路となっています。
標高3193m、富士山に次ぐ日本第二の高峰が、南アルプスの北岳(山梨県南アルプス市)。北岳から南に続く間ノ岳(あいのだけ/3189.5m)、農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)と白峰三山(しらねさんざん)を形成、南アルプスの人気の縦走路となっています。
隠岐ナンバーワンの景勝地が、西ノ島町の国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257mの大絶壁が摩天崖で、国賀海岸めぐり観光船で見上げることができるほか、摩天崖のてっぺんの牧草…
三重県松阪市飯高町の松阪と和歌山を結ぶ旧和歌山街道にある歴史ある峠が珍布峠(めずらしとうげ)。天照大神(あまてらすおおかみ)と天児屋命(あめのこやねのみこと)がこの峠でばったりと出会い、「おお、めずらしや」と言ったことが…
熊野古道伊勢路の峠道が残るのが三重県紀北町紀伊長島区と海山区の境に位置する始神峠(はじかみとうげ/標高147m)。サンショウウオを意味する「椒」(はじかみ)が峠の名前の由来。少し険しい江戸道コース、明治時代に改良開削され…
和歌山県那智勝浦町、聖地・那智山へと向かう古代からの表参道で熊野那智大社への参道で、熊野古道(熊野参詣道)・中辺路(なかへち)の一部。全長640m、267段の石段とうっそうとした杉並木が続く石畳の道は、熊野古道のなかでも…
広島県尾道市、瀬戸内海に浮かぶ因島の南部、土生港(はぶこう)の背後にそびえる標高207.5mのピークが天狗山。瀬戸内海国立公園の特別地域に指定された山頂一帯は因島公園として整備され、電波塔の建つ天狗山テレビ塔展望台直下ま…
紀の川流域の慈尊院(和歌山県九度山町)から高野山奥の院弘法大師御廟に至る約24kmの参詣道(高野山の表参道)が、高野山町石道(こうやさんちょういしみち)。高野山へ向かう7つの登山道のなかでも随一の参道で、弘法大師が高野山…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録される高野山町石道沿いにあり、弘仁10年(819年)5月3日、空海が高野山に丹生明神と狩場明神(高野明神)を勧請した際に、神域の入り口として建立した2基の鳥居が並ぶことから二ツ…
渡良瀬川の洪水調整、水道用水の安定供給を目的に渡良瀬遊水地の第1調節池内に建設された貯水池が谷中湖。廃村になった谷中村の大部分が沈んでいます。ウインドサーフィン、カヌーの湖上スポーツが楽しめる北ブロック、えさ釣りの楽しめ…
岡山県倉敷市と玉野市の境界線にそびえるピークが王子が岳。標高233.9m(三角点は新割山)の山で、瀬戸内海を一望する景勝地となっています。山上には、おじさん岩、にこにこ岩、ひつじ岩、うさぎ岩、手袋岩、こけし岩などの名がつ…
宇土半島(熊本県宇城市)の先端、三角ノ瀬戸に臨む標高405.7mのピークが三角岳(みすみだけ)。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録の三角西港の背後にそびえ、登山道は南の三角東港側から尾根沿いに山頂へとのびていま…
御岳山(標高929m)山頂の武蔵御嶽神社から大岳山(1266.4m)へと続く登山道の途中にある渓谷が奥御岳渓谷。秋川の支流・養沢川の源流で、付近一帯は苔におおわれた岩の間を清流が流れ落ち幽玄の世界が広がり、V字に切れ込ん…
阿蘇山(あそさん)というのは、山体の総称で、国土地理院の地形図には、中岳火口の近くに阿蘇山という表示が置かれています。阿蘇カルデラの中央火口丘にあたるのが、いわゆる阿蘇山で、その最高峰が標高1592.3mの高岳(たかだけ…
阿蘇山、中岳火口の東側に位置する展望台が火口東展望所。ここからの眺望は火口はもちろん、中岳山頂を見上げる位置にあり、これが地球かと驚くほどの光景が展開します。仙酔峡と火口西展望所を結ぶ中岳・高岳登山のルート途中にあるため…
熊本城の西大門を起点に九州を横断して豊後鶴崎(ぶんごつるさき=現・大分市鶴崎、江戸時代は熊本藩の飛び地でした)へと通じた豊後街道。阿蘇外輪山を越える熊本県阿蘇市の二重峠(ふたえのとうげ)には参勤交代の道(さんきんこうたい…
薩摩半島の南端にそびえる開聞岳(かいもんだけ/924m)は10万年前に形成された阿多カルデラ(鹿児島湾南端の湾口部を構成するカルデラ)内では最も新しい火山。4000年ほど前に誕生した火山です。円錐形で、どこから眺めても秀…
熊野市甫母町にある楯ヶ崎(たてがさき)は、高さ80m、周囲は550mにも及ぶ柱状節理の大岩。遠くから見ると半円形の島のように見える岩塊です。見学は熊野海上観光遊覧サービスの楯ヶ崎観光遊覧船に乗るか、遊歩道を歩くか。船は所…
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野市の海岸にある奇勝、鬼ヶ城。数回に渡る地震による隆起と激しい波による侵食によって大小無数の洞窟や奇岩ができた、東西約1.2kmにわたる石英粗面岩の大岩壁です。その荒…