葦間山古墳
茨城県筑西市(ちくせいし)にある墳丘長141mと推定される巨大な前方後円墳が葦間山古墳(あしまやまこふん)。前方部の一部は畑地となり、原型を失っているため正確な規模はわかりませんが、141mとすれば茨城県では舟塚山古墳(…
茨城県筑西市(ちくせいし)にある墳丘長141mと推定される巨大な前方後円墳が葦間山古墳(あしまやまこふん)。前方部の一部は畑地となり、原型を失っているため正確な規模はわかりませんが、141mとすれば茨城県では舟塚山古墳(…
三重県名張市の東部、名張川支流・小波田川上流右岸に広がる標高200mの台地上に点在する美旗古墳群(みはたこふんぐん)のなかで、最大の前方後円墳が馬塚古墳。墳丘長142mは、三重県では御墓山古墳(上野市)に次ぐ規模。東海地…
茨城県常陸太田市にある梵天山古墳群(ぼんてんやまこふんぐん)の中心となる古墳が梵天山古墳。墳丘長151mは、舟塚山古墳(墳丘長186m/石岡市)に次いで茨城県内第2位、東日本全体でも6位という巨大な古墳で、古代に久慈川流…
群馬県藤岡市にある墳丘長155mほどの巨大な前方後円墳が白石稲荷山古墳。墳丘長155mは、東日本で5番目の巨大古墳で、国の史跡。発掘調査から葺石で覆われ、円筒埴輪と朝顔形円筒埴輪などが並んでいたと推測されています。七輿山…
巨大古墳をはじめ古墳の密集地帯である群馬県太田市にあるのが別所茶臼山古墳(国の史跡名称は円福寺茶臼山古墳)。太田市には東日本最大(全国26位)の太田天神山古墳がありますが、別所茶臼山古墳も墳丘長164.5m(168m)で…
山梨県甲府市にある古墳時代前期では東日本最大級の前方後円墳となる銚子塚古墳に隣接する円墳が丸山塚古墳。甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園にある古墳時代中期(5世紀初頭)に築造された山梨県内最大の円墳。隣接する銚子塚古墳とともに…
山梨県甲府市下曽根町、甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園にある墳丘長169m、山梨県最大、東日本でも第5位という巨大な前方後円墳が銚子塚古墳(甲斐銚子塚古墳)。隣接する丸山塚古墳とともに国の史跡となっています。4世紀後半に築か…
宮城県名取市にある墳丘長168mと東北地方最大の古墳(前方後円墳)が雷神山古墳(らいじんやまこふん)。東日本でも第4位という巨大古墳で、国の史跡。4世紀末〜5世紀前半(古墳時代中期)頃の築造と推測され、当時、仙台平野一帯…
群馬県高崎市倉賀野町にある前方後円墳の浅間山古墳(せんげんやまこふん)は、墳丘長171.5mという巨大な古墳。東日本では天神山古墳(群馬県太田市/墳丘長210m)、舟塚山古墳(茨城県石岡市/墳丘長182m)に次ぐ巨大な古…
青森県つがる市、遮光器土偶の出土で知られる世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺産群」の構成資産のひとつ亀ヶ岡石器時代遺跡のガイダンス施設。つがる市農業者トレーニングセンター 縄文館に併設され、亀ヶ岡遺跡で出土された土器や…
青森県つがる市にある縄文時代晩期(紀元前1000年~紀元前300年頃)の集落遺跡が亀ヶ岡石器時代遺跡。明治20年、沢根地区から宇宙人を思わせる遮光器土偶(しゃこうきどぐう)が出土し、一躍有名な遺跡に。世界文化遺産「北海道…
青森市野沢小牧野にある縄文時代後期前半の遺跡。荒川と入内川に挟まれた標高80m〜160mの舌状台地に位置し、遺跡の中心は北東北に多い環状列石(ストーンサークル)。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産にもな…
青森県平川市にある縄文時代後期の遺跡が太師森遺跡(たいしもりいせき)。平川市中心部の東8km、八甲田山から津軽平野に延びる標高260mほどの舌状台地上に位置する遺跡で、太師森環状列石(ストーンサークル)を中心に、環状列石…
奈良県橿原市の南端の岩船山(130m)の頂上近くにある古代の巨大石造物のひとつが益田岩船(ますだのいわふね)。東西11m、南北8m、高さ4.7mの花崗岩の巨岩で、重量は推定800トンとも。哲学者・梅原猛は、著書『飛鳥とは…
横6.4m、奥行き7.2m、高さ5.7mの神殿を横に倒したような巨大な石造物「石乃宝殿」(いしのほうでん)が兵庫県高砂市の生石神社(おうしこじんじゃ)の御神体。巨大石造物は、製作年代、作者、目的ともに不明で、鹽竃神社(宮…
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
秋田市にある秋田城(あきたのき/あきたじょう)は、奈良時代から平安時代に出羽国に置かれた大規模な地方官庁の遺跡。天平5年(733年)に、秋田村高清水岡に遷された当初は出羽柵(でわのさく)と呼ばれ、天平宝字4年(760年)…
秋田県大仙市払田・仙北郡美郷町本堂城廻にある日本の古代城柵遺跡が払田柵跡(ほったのさくあと)で、国の史跡。平安時代初期の9世紀初頭に軍事と行政の役割を担って、北東北の日本海側に築かれた城柵。昭和6年3月30日に秋田県初の…