博多祇園山笠|福岡市

博多祇園山笠

毎年7月1日〜7月15日、福岡県福岡市で『博多祇園山笠』が行なわれます。櫛田神社氏子の祇園神(素戔嗚尊)に対する奉納神事。夏を無事に越したいと願う祭りとして始まったと祭礼。7月10日から「山舁き」(やまかき)が始まり、博多祇園山笠のクライマックスが7月15日の「追い山」です。

クライマックスは、7月15日の「追い山」

『博多祇園山笠』と通称されるものの、正式名は櫛田神社祇園例大祭。
『博多どんたく』(毎年5月3日〜5月4日)と並び、博多を代表する祭り。
鎌倉時代の仁治2年(1241年)、博多で疫病が流行した際、承天寺の開祖で自住の聖一国師(円爾)が博多の町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことが始まりと伝えられています。

山車である山笠は、「山」を「舁く」(かく)といい、担ぐ人のことを「舁き手」(かきて)と称しています。
『博多祇園山笠』は7月1日から始まりますが、同時に、博多部を中心に合計14の飾り山が公開されます。
7月1日〜7月9日の間は、「舁く」ことはないので、のんびりと鑑賞することができます。

7月13日は、「集団山見せ」で、博多を出て、福岡市街の中心部に渡ります。

7月15日の「追い山」がクライマックスで、早朝4:59、一番山笠が櫛田入り奉納を皮切りに、合計8つの山笠が次々に櫛田入りを行ない、博多の町へと出ていきます。

国の重要無形民俗文化財に指定、環境省の「残したい日本の音風景100選」に選定されるほか、「山・鉾・屋台行事」(日本全国33件の山鉾・山車行事)としてユネスコ無形文化遺産に登録されています(九州では『博多祇園山笠行事』、『戸畑祇園大山笠行事』、『唐津くんちの曳山行事』、『八代妙見祭の神幸行事』、『日田祇園の曳山行事』が登録)。

『博多祇園山笠』 おもな行事日程

博多祇園山笠
櫛田神社に参拝

7月1日〜7月14日=飾山一般公開
7月1日=お汐井取り(各流の当番町や役付き)/箱崎浜・櫛田神社
7月1日〜7月8日の土・日曜=子供山笠の流舁(各流の区域内)
7月9日=お汐井取り(全員)/箱崎浜・櫛田神社
7月10日=流舁き(ながれがき)/沿道からは「勢い水(きおいみず)」と呼ばれる水が豪快に振り撒かれます。
7月11日=朝山(「祝儀山」/早朝5:00頃〜)、「他流舁き」/自分の流域外に出て他の流の流域に舁き入れます。
7月12日=追山ならし/追い山にむけた予行演習
7月13日=集団山見せ/7つの流すべての舁き山が一堂に会し、福岡市役所前の桟敷席を目指します。
7月14日=流舁き/追い山を間近に控えた最後の調整
7月15日=追い山/博多祇園山笠のクライマックス

博多祇園山笠|福岡市
開催日時 毎年7月1日〜7月15日
所在地 福岡県福岡市博多区上川端町1-41
場所 櫛田神社
関連HP 博多祇園山笠公式ホームページ
電車・バスで 福岡市営地下鉄空港線祇園駅から徒歩5分。または、JR博多駅から徒歩16分
ドライブで 期間中、周辺は交通規制が実施されるため注意を
問い合わせ 博多祇園山笠振興会 TEL:092-291-2951/ FAX 092-281-7180
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
櫛田神社

櫛田神社

天平宝字元年(757年)に伊勢・松坂(現在の三重県松阪市)の櫛田神社から大幡大神(櫛田大神)の分霊を勧請して創建と伝えられている古社(平清盛創建という説もあります)が福岡市博多区に鎮座する櫛田神社。博多の総鎮守として信仰を集めてきました。博

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小倉祇園太鼓|北九州市|2019

2019年7月19日(金)~7月21日(日)、福岡県北九州市で『小倉祇園太鼓』が行なわれます。小倉の街は、7月に入るといたるところで太鼓の勇ましい音が響き渡り(7月1日に『打ち初め式』)、祭りへ向けて熱気にあふれます。江戸時代からの八坂神社

黒崎祇園山笠

黒崎祇園山笠|北九州市|2019

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戸畑祇園大山笠|北九州市|2019

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プレスマンユニオン編集部

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