龍野公園

龍野公園

兵庫県たつの市、龍野城西側一帯に広がる、西播丘陵県立自然公園にも指定される緑豊かな公園が、龍野公園。「一目三千本」といわれる桜の名所として知られ、園内には龍野公園動物園(入園無料)、「聚遠亭」(しゅうえんてい)、紅葉谷、童謡の小径、文学の小径、哲学の小径などが整備されています。

童謡を口ずさみながら小径を散策

三木露風が作詞した童謡『赤とんぼ』の歌碑を起点に、南側の白鷺山展望台へ向かう「童謡の小径」には、歌碑の前に立つと童謡のメロディが流れる8基(赤とんぼ、里の秋、夕焼け小焼、七つの子、ちいさい秋みつけた、みかんの花咲く丘、月の砂漠、叱られて)の歌碑が点在。
童謡『赤とんぼ』の歌碑から脇坂藩の上屋敷跡「聚遠亭」まで続く「文学の小径」には、沿道に3000本もの桜が植植栽された桜並木が見事で、例年4月上旬~中旬頃に見頃を迎えます。

また白鷺山の南斜面には桜咲く「哲学の小径」も整備され、散策には絶好。
高台には龍野公園展望台もあり、市街を一望に(山麓に続く「文学の小径」途中から、野見宿禰神社方面へと山上に登った場所にあります)。

龍野公園動物園には、ヒツジ舎、サル舎、クジャク舎、ウサギ舎、クマ舎、水鳥舎があり、入園無料で見学できます。

龍野公園
聚遠亭
龍野公園
名称 龍野公園/たつのこうえん
所在地 兵庫県たつの市龍野町下霞城
関連HP たつの市公式ホームページ
電車・バスで JR本竜野駅から徒歩25分
ドライブで 山陽自動車道龍野ICから約2.5km
駐車場 100台
問い合わせ たつの市都市政策部都市計画課 TEL:0791-64-3163
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
龍野城

龍野城

兵庫県たつの市龍野町にある中世から近世の城跡が龍野城。明応8年(1499年)、播磨の国を支配していた赤松政則(あかまつまさのり)が一族の赤松村秀のために鶏籠山の頂きに築城した山城が始まり。藩政時代には山麓の平山城が脇坂10代の居城となり、龍

たつの市武家屋敷資料館

たつの市武家屋敷資料館

兵庫県たつの市龍野町、霞城館・矢野勘治記念館近く、上霞城地区にある資料館がたつの市武家屋敷資料館。鉄砲師や鍛冶職として藩に仕えた芝辻平左衛門の武家屋敷を再生したもの。建物自体を歴史的資料として保存、公開したもので、復原された主屋は天保8年(

たつの市立龍野歴史文化資料館

たつの市立龍野歴史文化資料館

兵庫県たつの市龍野町にある歴史ミュージアムがたつの市立龍野歴史文化資料館。地元出身の鹿島守之助博士が設立した八重洲ブックセンターから建物の寄贈を受け、平成元年に開館。年代別に5つのテーマに分けた常設展示のほか、特別展も随時開催され、西播磨の

龍野藩家老門

龍野藩家老門

兵庫県たつの市龍野町上霞城(かみかじょう)にある龍野藩の家老屋敷の門と伝えられる門が、龍野城家老門。高さ4.9m、屋根幅5.4mの重厚な門で、文学館の「霞城館(かじょうかん)」東側に位置しています。宝暦2年(1752年)の城下町絵図に龍野藩

『赤とんぼ』歌碑

『赤とんぼ』歌碑

兵庫県たつの市、龍野城西側一帯に広がる龍野公園の童謡の小径の起点となっているのが、『赤とんぼ』歌碑。童謡『赤とんぼ』(作詞・三木露風、作曲・山田耕筰)を作詞した三木露風(みきろふう)は、龍野町(現・たつの市)出身で、大正10年に故郷を偲んで

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ