目の前に日本海を望む越前加賀海岸国定公園・越前松島にある越前松島水族館。昭和34年に開館の歴史ある水族館で、「みて・ふれて・楽しく学べる水族館」がテーマで、水族館本館では、日本海の深海にする珍魚コンペイトウなど、日本海の魚を中心に展示。イルカのショー、ペンギンの散歩なども人気です。
1日たっぷりと遊べる充実の水族館
開館当時の建物が現役の「おさかな館」は、「汽車窓式水槽」が並び、ガラスは往時の強化ガラス、水槽内もホンモノの岩を使用という、かつての水族館のスタイルがよく分かる構造で、それ自体が「博物館」の雰囲気です。
大小30個の水槽のある「ラブリーフィッシュ」のコーナーではクラゲ、アイドルフィッシュ、コンペイトウを観察できます。
大型水槽館「海洋館」には、大型魚やイワシの群泳が見ものの「海洋大水槽」と海面浮遊体験ができる水面がシースルーの「さんごの海」水槽がスタンバイ。
2種6頭のウミガメを飼育する「うみがめ館」も注目の施設。
水深2m、水量75tとウミガメ専用の屋内施設としては国内2番目の規模となっています。
越前松島の奇岩を眺望する展望レストラン、水族館の施設内の海岸を利用し、手ぶらで利用できる「バーベキュー広場」、3D立体映画「くじらワールド+恐るべき恐竜」を上映するシアター館もあって1日たっぷりと楽しめます。
散歩に出かけるフンボルトペンギンに会えるかも
タッチプールの「ふれあい館」、マンボウの泳ぐマンボウプール、餌をあげることのできるじゃぶじゃぶ海水プール、ダイナミックなイルカショーや、「ペンギンの散歩」、「カワウソのごはんタイム」、食餌の際の飼育員による解説や肴やイルカの給餌体験などなど、楽しみ方も多彩です。
季節ごとにイベントも開催され、ゴールデンウィークや夏休みには水槽の前で夜を過ごせる「オールナイト水族館」も実施しています(例年、受付は1月初旬から開始)。
土・日曜、祝日と、春休み、ゴールデンウィーク、冬休みには「裏側探検ガイドツアー」も開催。
夏休み期間中は、水族館の前の海岸で「磯の生物観察会」があるので、家族で磯遊びが楽しめます。
越前松島水族館 | |
名称 | 越前松島水族館/えちぜんまつしますいぞくかん |
所在地 | 福井県坂井市三国町崎74-2-3 |
関連HP | 越前松島水族館公式ホームページ |
電車・バスで | JR芦原温泉駅から京福バス松島経由東尋坊行きで30分、松島水族館下車すぐ |
ドライブで | 北陸自動車道金津ICから約15km |
駐車場 | 400台/無料 |
問い合わせ | 越前松島水族館 TEL:0776-81-2700/FAX:0776-82-2296 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
取材協力/福井県
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