石川県加賀市山中温泉、平成14年11月、山中温泉の総湯・菊の湯(女湯)に併設するかたちで誕生した演劇ホールが山中座。建物は山中漆器の技術と職人の力を総結集したもので、漆の塗りと拭き取りを数回繰り返し、木目の美しさを生かす拭き漆仕上げが施されています。
『山中節四季の舞』の定期上演も
山中温泉旅館協同組合が運営する「山中座」。
ロビーの格天井の見事な蒔絵(まきえ)は必見の見事さです。
館内見学は無料ですが、ホールで行なわれる芸妓連が踊る『山中節四季の舞』の定期上演は、土・日曜、祝日と年末年始の15:30~16:30。
演目は1.季節に合わせた長唄、2.山中節、3.小唄 、4.山中しぐれ、 5.山中祭り獅子踊り、6.こいこい音頭で、上演後には芸妓と写真撮影も行なわれています(菊の湯入浴券付鑑賞券も販売)。
『山中節』は北前船の船頭衆の唄。
冬場に湯治に訪れた船頭が山中温泉に伝えたといわれています。
山中座 | |
名称 | 山中座/やまなかざ |
所在地 | 石川県加賀市山中温泉薬師町ム1 |
関連HP | 山中温泉観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR大聖寺駅から加賀温泉バス山中温泉行きで25分、終点下車、徒歩5分 |
ドライブで | 北陸自動車道加賀ICから約13km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 山中座 TEL:0761-78-5523/FAX:0761-78-5524 |
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