石川県加賀市大聖寺にある『日本百名山』の著者として有名な深田久弥(ふかだきゅうや)の記念館が深田久弥山の文化館。明治36年3月11日、石川県江沼郡大聖寺町(現・加賀市大聖寺)に生まれ、第一高等学校(現・東京大学教養学部)に進んだ深田久弥の業績を紹介し、ゆかりの品々を展示する記念館です。
大聖寺出身の作家・深田久弥の記念館
12歳のとき、地元、富士写ヶ岳(ふじしゃがだけ/942m)に登ったのが山好きになったきっかけ。
深田久弥山の文化館の館内には久弥の直筆原稿のほか、愛用の万年筆、テント、ピッケルといった登山用具などを展示。
囲炉裏端に座った初対面の人同士が語り合えるようなコーナーも用意され、山の好きな人、自然に心を寄せる人が集まり、語り合う場となることを目指しています。
昭和50年代まで絹織物を製造していた工場「山長」跡に建ち、記念館として再生した明治43年築の木造2階建ての洋館(「山長」の事務所)は、国の登録有形文化財。
別館「聴山房」は、日本庭園を眺めながらコーヒーでくつろぐことのできる茶房です。
深田久弥山の文化館 | |
名称 | 深田久弥山の文化館/ふかだきゅうややまのぶんかかん |
所在地 | 石川県加賀市大聖寺番場町18 |
関連HP | 深田久弥山の文化館公式ホームページ |
電車・バスで | JR大聖寺駅から徒歩20分 |
ドライブで | 北陸自動車道加賀ICから約3.8km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 深田久弥山の文化館 TEL:0761-72-3313/FAX:0761-72-1181 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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