蒲生の夫婦ガジュマル

蒲生の夫婦ガジュマル

鹿児島県大島郡喜界町、喜界島の東部、花良治地区にあるガジュマルの巨樹が、蒲生の夫婦ガジュマル。樹高20m、推定樹齢はなんと850年という喜界島随一のガジュマルの巨樹で、風化により、次々に落下する巨石を抱え込み、落石防止樹にもなっています。

推定樹齢はなんと850年という巨樹

蒲生の夫婦ガジュマル

夫婦ガジュマルと通称されていますが、どちらが夫で、妻なのかは定かでなく、周辺には子供と思われるガジュマルもあってガジュマル群を形成しています。

花良治集落から中西公園へと通じる峠道の途中にあり、気軽に見学ができます。

樹齢850年と現地ではいわれていますが、地元のパンフレットには400年と表記するものもあり、沖縄のガジュマルの巨樹の樹齢を鑑みても、400年ほどというのが正しいのではないかと推測されます。

蒲生の夫婦ガジュマル
名称 蒲生の夫婦ガジュマル/がもうのめおとがじゅまる
所在地 鹿児島県大島郡喜界町蒲生
関連HP 喜界町公式ホームページ
問い合わせ 喜界町企画観光課 TEL:0997-65-1111/FAX:0997-65-4316
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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