【マンホールで知る町自慢】No.023三重県二見町(現・伊勢市)

三重県二見町(現・伊勢市二見町)のマンホールの絵柄は二見浦は夫婦岩からの日の出とヒマワリの花です。
二見浦は古来、神宮(伊勢神宮)を参拝する前に、二見浦で身を清めてから向かうのが習わしという神聖な場所でもありました。

伊勢の屈指の名勝地、二見浦

二見浦の夫婦岩
奇岩の名勝地二見浦

二見浦(ふたみうら)に鎮座する二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)と宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を祀る古社。
縁結びや夫婦円満、交通安全・厄払いなどのご利益が得られるパワースポットです。
マンホールの絵柄となる夫婦岩(めおといわ)は、高さが9mの男岩「立石」と、4mの女岩「根尻岩」という、対となった岩の総称。
夫婦岩の間に上る日の出は、伊勢随一といっても過言ではない絶景で、とくに5月~7月には、夫婦岩の間から昇る日の出が見られます。
神社によれば「取り分け夏至の朝日を拝する神厳さは筆舌に尽し難い感動を覚えます。世界を照らし治め、日の大神と称えられる天照大神様の御神威を拝み、また猿田彦大神様の御神力のお陰を戴き、神人一体の極致を体感されますことをお祈り申し上げます。」とか。
つまり、夏至の日の日の出を拝むことで、神人一体の極致を体感できるのです。

秋から冬の満月の夜も必見!

夫婦岩の沖合約700mには、猿田彦大神の化身とも、天孫降臨の際に猿田彦大神が立ったとも伝えられる霊石「輿玉神石(おきたましんせき)」があります。
夫婦岩は輿玉神石と日の出を遙拝する鳥居となっているのです。
また、秋から冬には、夫婦岩の間に満月という風景を目にすることが可能で、海に黄金の筋を描いて昇る月は幻想的。

夫婦岩の大注連縄は5本かけられていて、1本の長さ35m、重さは40kg、5月5日、9月5日、12月中旬の年3回斉行される大注連縄張神事(おおしめなわはりかえしんじ)で張り替えられます。

夫婦岩と満月
夫婦岩と満月

二見町の花・ヒマワリ

もうひとつのマンホールの絵柄、ヒマワリですが、二見総合支所地域振興課大井戸さんによると「昭和63年に町政80周年記念で、町民の公募により町の花ヒマワリが多くの支持を集め、日の出で有名な町のシンボルとして光り輝く太陽の花・ヒマワリがふさわしいということから選ばれました」ということです。
二見町は三重県度会郡(わたらいぐん)の町でしたが、平成17年に小俣町、御薗村とともに伊勢市と合併し、伊勢市二見町となっています。

光り輝くひまわり
二見町の花は光り輝く太陽の花ヒマワリ
二見浦

二見浦

三重県伊勢市二見町、伊勢湾に注ぐ五十鈴川(いすずがわ)の三角州地帯で伊勢神宮参拝の水垢離(みずごり)を行なう垢離場として、そして万葉の昔から景勝地として有名な海岸が二見浦(ふたみがうら)。夫婦岩は二見浦のシンボルで、夫婦円満・縁結びの象徴と

二見興玉神社『夏至祭』|伊勢市

二見興玉神社『夏至祭』|伊勢市

毎年夏至の日3:30〜6:00、三重県伊勢市の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)で『夏至祭』が執り行なわれます。夫婦岩に臨む二見興玉神社。太陽のエネルギーが最も溢れる夏至の日に、夫婦岩の間から差し昇る朝日浴びながら、一般参加者(事前予約

二見興玉神社

二見興玉神社

三重県伊勢市、境内の磯合にある夫婦岩(めおといわ)で知られる古社が二見興玉神社。夫婦岩の沖合い700mの海中に沈むご神体「興玉神石」(おきたましんせき)を遙拝する場所がルーツの二見興玉神社。境内の本殿近くには夫婦岩から上る日の出を拝む日の出

夫婦岩

神宮の内宮(ないくう)脇を流れる五十鈴川(いすずがわ)の河口が二見浦。その沖にあるのが日の出の名所として有名で伊勢のシンボル的存在の夫婦岩(めおといわ)です。実はこの夫婦岩、江戸時代には文人のあこがれの場所でもあり、あの松尾芭蕉も『奥の細道

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