三重県いなべ市を走る三岐鉄道北勢線(軽便鉄道=ナローゲージ・狭軌)の明智川に架かる全長19.8mの橋梁がめがね橋(明智川拱橋)。土木学会の土木遺産にも認定される橋。アーチが連続することから「めがね橋」と呼ばれていますが正式名は明智川拱橋(あけちがわきょうきょう)。拱橋とはアーチの意。
三岐鉄道北勢線に架かるアーチ橋
めがね橋(明智川拱橋)の工事を請負った郡竹治郎は、久米村坂井(現・桑名市坂井)の土建業者で、設計者は地元の多湖英一。
大正5年7月3日完成のコンクリートブロック橋で、コンクリート製のめがね橋は全国的にも希少。
230m楚原駅側にはねじり橋(六把野井水拱橋/全長9.1m)もあり、日本ウォーキング協会主催の「美しい日本の歩きたくなるみち 500選」に選定の「軽便鉄道と昭和のまちに出逢う道」(北勢線阿下喜駅と楚原駅間9km)のコース途中に位置しています。
直接目指す場合には、三岐鉄道北勢線楚原駅を起点に楚原商店街を抜け、員弁西小学校を目指すのが近道。
ドライブの場合はいなべ市役所員弁庁舎駐車場を利用。
三岐鉄道北勢線は、鉄道ファンには全国的に有名な軽便鉄道(軌道幅762mm)。
めがね橋(明智川拱橋) | |
名称 | めがね橋(明智川拱橋)/めがねばし(あけちがわきょうきょう) |
所在地 | 三重県いなべ市員弁町下笠田 |
ドライブで | 東名阪自動車道桑名ICから約10.5kmでいなべ市役所員弁庁舎駐車場、駐車場から徒歩20分 |
駐車場 | いなべ市役所員弁庁舎駐車場を利用 |
問い合わせ | いなべ市農林商工部商工観光課 TEL:0594-86-7833 |
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