宮城県大崎市にある鳴子温泉の開湯は9世紀初めと伝えられ、滝の湯は、鳴子温泉神社の御神湯、つまりは鳴子温泉の起源といわれ共同湯。秋保温泉(宮城県仙台市)、飯坂温泉(福島県福島市)とともに「奥州三名湯」に数えられる鳴子温泉のシンボルともなっています。江戸時代の雰囲気を残した建物は、総檜造りで風情も満点。
鳴子の祖、温泉神社の「ご神湯」に入浴!
鳴子温泉は承和4年(837年)、鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大爆発し、熱湯が噴出、その時、朝廷により祀られたのが鳴子温泉神社で、温泉を鳴声(なきご)の湯としたのが始まりです。
滝の湯の源泉はその温泉神社(滝の湯左横に参道入口)の「御神湯」を引湯(滝の湯の裏側に源泉があります)。
乳白色の温泉は、含硫黄-ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉で、皮膚病・高血圧に特効があるといわれています。
隣接の「元祖うなぎ湯の宿 ゆさや旅館」(国の登録有形文化財に指定されるレトロな旅館)の前にある自動販売機で入湯券を購入するシステム。
石けんやシャンプーは使用できないので注意を。
名称 | 鳴子温泉・滝の湯/なるこおんせん・たきのゆ |
所在地 | 宮城県大崎市鳴子湯元47−1 |
関連HP | 大崎市公式ホームページ |
電車・バスで | JR鳴子温泉駅から徒歩すぐ |
ドライブで | 東北自動車道古川ICから約29.4km |
駐車場 | 2台/無料 |
問い合わせ | 鳴子総合支所地域振興課 TEL:0229-82-2111 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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