鶴形山隧道

鶴形山隧道

岡山県倉敷市、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)の北東にある標高40mの小さな鶴形山(鶴形山公園、観龍寺)の下を抜けるレトロなトンネルが、鶴形山隧道(つるがたやまずいどう)。大正15年5月22日、皇太子(後の昭和天皇)行啓を記念し、昭和2年に開通されたトンネルです。

鶴形山の観龍寺下を抜けるレトロなトンネル

鶴形山隧道

全長105.0m、幅員4.5mの倉敷市道で昭和2年11月30日竣工。
漏水対策工事なども行なわれ、現役で使われていますが、幅員が狭いの通行時には注意が必要です。

大原美術館前の倉敷川に架かる今橋も皇太子(後の昭和天皇)行啓時(大原奨農会農業研究所などを視察)に架橋されたもので、菊の御紋が付き、倉敷紡績の大原孫三郎(おおはらまごさぶろう)の干支にちなんで20体の竜が彫られています。

鶴形山隧道
名称 鶴形山隧道/つるがたやまずいどう
所在地 岡山県倉敷市鶴形〜阿知〜本町
電車・バスで JR倉敷駅から徒歩15分
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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