トベラ岩(夫婦岩)

トベラ岩(夫婦岩)


沖縄県国頭郡恩納村(おんなそん)、沖縄本島の絶景スポットとして人気の万座毛(まんざもう)。その東にある入江が、リゾートビーチの万座ビーチですが、沖合にある夫婦岩が、トベラ岩。大小2つの岩は太いしめ縄で結ばれ、日本最南の夫婦岩にもなっています。

琉球石灰岩のノッチは、恩納村の聖なる岩

トベラ岩(夫婦岩)

トベラ岩(夫婦岩)は、隆起した琉球石灰岩が波の浸食などで根元の部分がえぐられて形成されるノッチと呼ばれる岩塊(キノコ岩)。
『恩納村史』によれば、村を訪れ来る神の一時的休憩場所、あるいは神船の艫綱(ともつな=船尾にあって船を陸につなぎとめる綱)の繋ぎ場所として考えられていた一種の聖地とのこと。
現在の恩納漁港の場所は、かつては那覇への流通物資の搬出の湊だったため、船乗りたちはトベラ岩に航海の安全を祈願し、村人たちは夫婦円満、子孫繁栄を願ったのです。

トベラ岩(夫婦岩)の西側の海域は、沖縄県サンゴ礁保全再生事業による「恩納サンゴ養殖場」で、海中ではサンゴが人工的に育てられています。

赤土流失による汚染、オニヒトデの大発生、海水温の温暖化などで、一時期、恩納村海域でも8割のサンゴが消失しましたが、サンゴの植付けを行なうことで、貴重なサンゴ礁の回復が行なわれています(採取したサンゴの破片を陸上で養殖し、その増やした分を植付けるという恩納村漁協が独自に開発した方法)。
植付けたサンゴは、3年くらいで卵を産む母サンゴに成長するのだとか。

トベラ岩(夫婦岩)
トベラ岩(夫婦岩)
名称 トベラ岩(夫婦岩)/とべらいわ(めおといわ)
所在地 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣
電車・バスで 那覇バスターミナルから琉球バス・沖縄バス名護バスターミナル行きで1時間30分、恩納村役場前下車、徒歩15分
ドライブで 沖縄自動車道屋嘉ICから約6km
問い合わせ 恩納村商工観光課 TEL:098-966-1280
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

万座毛

沖縄県国頭郡恩納村にある沖縄本島屈指の景勝地が万座毛(まんざもう)。万座毛は、沖縄本島の西側ほぼ中央に位置し、隆起サンゴの断崖の岬。沖縄海岸国定公園を代表する絶景の岬で、沖縄県の名勝にも指定されています。18世紀の前半、この地を訪れた尚敬王

 

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