大魚神社の海中鳥居
有明海の西岸、佐賀県太良町にある3基の海中鳥居が大魚神社(おおうおじんじゃ)の海中鳥居。多良川河口の北側、有明海の海中に3基の鳥居がありますが、これが大魚神社の二の鳥居。太良町の潮の干満差は最大で6mもあり、満潮時には海…
有明海の西岸、佐賀県太良町にある3基の海中鳥居が大魚神社(おおうおじんじゃ)の海中鳥居。多良川河口の北側、有明海の海中に3基の鳥居がありますが、これが大魚神社の二の鳥居。太良町の潮の干満差は最大で6mもあり、満潮時には海…
有明海の西岸、佐賀県太良町にある多良川の河口部から有明海に向かって海中に伸びる道路が太良海中道路。すぐ北側にある大魚神社の海中鳥居とともに不思議な景観を生み出しています。太良海中道路が不思議なのは、干潮時にのみ姿を表すこ…
佐賀県佐賀市大和町、金敷城山の標高200~350mの山中に点在する花崗岩の巨石群が巨石パーク(肥前大和巨石パーク)。奈良時代初期に編纂された『肥前風土記』にも「川上有石神」として記されている伝説の巨石群で、肥前国一の宮・…
佐賀県佐賀市にある佐賀藩が幕末の安政5年(1858年)に設立した蒸気船などの造船修理施設の跡が三重津海軍所跡。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産にもなっています。筑後川の支流であ…
佐賀県佐賀市、熊の川温泉から「徐福ゆかりの温泉」として知られる古湯温泉へ向かう嘉瀬川(天河川)沿いにある渓谷が雄淵雌淵公園。背振・天山山系に降った雨水が嘉瀬川の渓谷に集まり、大小さまざまな奇岩や巨岩が複雑な水…
佐賀県唐津市、唐津から呼子方面に15kmほど、玄海灘に突き出る土器崎(かわらけざき)の先端にある景勝地が七ツ釜(国の天然記念物)。玄海灘の荒波の侵食でできた玄武岩の海蝕洞で、まるで竈(かまど)のように7つ並んでいることが…
佐賀県唐津市呼子町、呼子(よぶこ)でもっとも眺めがいいといわれる展望台が風の見える丘公園。呼子大橋で渡る加部島(かべしま)の小高い丘の上に直径8mのスペイン風の白い風車が建つのが風の見える丘公園。公園の名をあらわすように…
佐賀県唐津市、呼子港のマリンパル呼子を出航し無人島の鷹島まで、約40分かけて往復する半潜水型の船が海中展望船ジーラ。捕鯨の盛んであった呼子にちなんで、船が航行するとかわいいクジラが海上を泳いでいるように見えるユニークなデ…
佐賀県唐津市の東端、虹の松原の南に位置し、頂上に平坦地をもつ風雅な山容の山が鏡山。標高は283.6mとさほどではありませんが、眼下に広がる虹の松原はもちろん、松浦潟越しの唐津湾、玄界灘、そして遠くは壱岐の島をも望むことが…
熊本県宇城市にある三角西港は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。三角西港を見下ろす高台に建つ宇城市立九州海技学院は、旧宇土郡役所を再生したもの。明治35年に宇土郡役所として…
熊本県熊本市中央区、熊本大学のキャンパス内にある赤レンガ建築が熊本大学五高記念館。明治22年に完成した旧制第五高等学校(明治23年10月10日開校、現在の熊本大学)の本館で国の重要文化財。設計は文部省の技師、山口半六と久…
三角西港(熊本県宇城市)は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ。石積み埠頭の脇に建つのが旧三角海運倉庫。明治20年築の土蔵白壁造りの荷揚げ倉庫で、国の登録有形文化財に指定されています。現在はレストラ…
三井三池炭鉱の積出港として繁栄した三角西港(熊本県宇城市)。大正7年に明治天皇の即位50周年を記念して宇土郡教育会が建てた木造平屋建ての洋館(明治天皇頌徳記念館)が龍驤館(りゅうじょうかん)です。宇土郡の公会堂、産物の陳…
熊本県阿蘇郡産山村、日本の棚田百選、そして文化庁の重要文化的景観にも選定される扇棚田(おおぎたなだ)の水源となるのが山吹水源。7万年前の九重火山群の火砕流によって生み出された台地から毎分30トンほど湧き出す水で、1300…
熊本県阿蘇郡産山村の山吹水源近くにある九重連山の裾野に位置する美しい棚田が扇棚田(おおぎたなだ)。扇状に広がる地形を活かして築かれた16枚の小さな棚田ですが、日本の棚田百選、文化庁の重要文化的景観にも選定されています。7…
熊本県天草郡苓北町、天草下島の陸繋島(りくけいとう=陸繋砂州で繋がる島)・富岡半島から東の富岡湾に先端部を鉤型(かぎがた)に曲げて突き出す砂嘴(さし)が富岡の砂嘴。その形状から先端部は曲崎(まがりさき)と呼ばれています。…
熊本県天草郡苓北町、天草下島の陸繋島・富岡半島にある近世の平山城が富岡城。慶長7年(1604年)、天草統治の拠点として築城された城で、『肥前甘艸富岡城図』をもとにした復元作業が行なわれ、石垣や多聞櫓が完成。本丸の多聞櫓は…
熊本県玉名市の南端、有明海を望む「漱石・草枕の里」(玉名市天水町)の小高い丘に建つ日帰り入浴施設が草枕温泉てんすい。夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった前田家別邸の回廊仕立てをイメージした構造で、半地下構造の「草枕の湯」…