菅家長屋門

菅家長屋門

山口県下関市長府、美しい土塀が続く古江小路(ふるえしょうじ)に現存する長屋門が菅家長屋門(かんけながやもん)。古江小路一帯は藩政時代に上級武士の屋敷が並んでいましたが、菅家も長府藩初代藩主・毛利秀元(もうりひでもと)が京から招き侍医(じい)兼侍講(じこう)職を務めた家柄です。

長屋門とそれに続く土塀が文化財に

長屋門を中心に左右に延びた石垣の上の練塀は、長府城下町を象徴する景観。
藩中医家随一の名門にふさわしい構えの長屋門自体は、間口が一般の武家屋敷の長屋門よりもわずかに広く造られています。

菅家長屋門・練塀は、下関市の文化財に指定。

菅家長屋門
名称 菅家長屋門/かんけながやもん
所在地 山口県下関市長府古江小路町
関連HP 下関観光コンベンション協会公式ホームページ
電車・バスで JR下関駅からサンデン交通バス新下関駅方面行きで15分、城下町長府下車、徒歩7分
ドライブで 中国自動車道下関ICから約7kmで長府観光会館駐車場。駐車場から徒歩7分
駐車場 長府観光会館駐車場(20台/無料)
問い合わせ 下関市観光政策課 TEL:083-254-4697
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
古江小路

古江小路

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長府藩侍屋敷長屋

長府藩侍屋敷長屋

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