西郷寺
広島県尾道市にある文和2年(1353年)に開山の時宗の古刹が西郷寺。林芙美子(はやしふみこ)の母校である尾道東高校(大正7年の進学時には尾道市立高等女学校)の近く、尾道の散策コースの途中に位置しています。流れるような屋根…
広島県尾道市にある文和2年(1353年)に開山の時宗の古刹が西郷寺。林芙美子(はやしふみこ)の母校である尾道東高校(大正7年の進学時には尾道市立高等女学校)の近く、尾道の散策コースの途中に位置しています。流れるような屋根…
広島県尾道市の高台にある曹洞宗の寺、天寧寺(てんねいじ)。貞治6年(1367年)に尾道の道円の発願で足利義詮(あしかがよしあきら)の寄進により建立したのが天寧寺(てんねいじ)。代々の足利氏の庇護を受け、大伽藍を誇っていま…
広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山、浄土寺。 現存する多宝塔は、鎌倉時代末期,嘉暦3年(1328年)建立で国宝。やはり国宝になっている本堂と同様に、尾道の富豪、沙弥道蓮(しゃみどうれん)・比丘尼道性(びくに…
広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山、浄土寺。 嘉暦2年(1327年)建立の本堂は、 嘉暦3年(1328年)築の多宝塔とともに国宝。入母屋造本瓦葺き。和様を基調として禅宗様(唐様)、大仏様(天竺様)…
広島県福山市を流れる芦田川(あしだがわ)河口付近の中州とその周辺に位置する中世に繁栄した遺跡が草戸千軒町遺跡。鎌倉時代から室町時代にかけて、付近の三角州で栄えた集落が草戸千軒町で、その存在は長らく幻といわれていました。草…
広島県福山市、明王院(みょうおういん)の北側に隣接し、大己貴神(おおなむちのかみ)、宇加之魂神(うかのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)を祀る古社。もともとは明王院(創建から江戸時代初期までは律宗の寺・常福寺)を開…
大同2年(807年)、空海(弘法大師)開基と伝えられる真言宗大覚寺派の古刹、明王院(江戸時代初期までは常福寺という律宗の寺)。明王院の五重塔は、南北朝時代の貞和4年(1348年)に建立された純和様の五重塔で、国宝。全国に…
大同2年(807年)、空海(弘法大師)開基と伝えられる真言宗大覚寺派の古刹、明王院(江戸時代初期までは常福寺という律宗の寺)。本堂は鎌倉後期の元応3年(1321年)に再建されたもので、和洋建築の桁行五間、梁間五間、一重、…
広島県福山市、沼隈半島(ぬまくまはんとう)の南端、阿伏兎岬(あぶとみさき)の断崖にそびえ建つ朱塗りのお堂が、阿伏兎観音。正式名は磐台寺(ばんだいじ)の観音堂で、花山法皇(かざんほうおう)の創建と伝えられ、現存する観音堂は…
坂の町として知られる、広島県尾道市には尾道水道から山側に上る美しい坂道や小路が数多いのですが、そのほとんどが無名のもの。れんが坂は数少ない名前のある坂道。西國寺と映画『転校生』(昭和57年)のロケ地としても有名な御袖天満…
天平年間(729年~749年)に行基が創建したと伝えられる真言宗醍醐派の大本山が広島市尾道市、尾道水道を眼下にする西國寺(さいこくじ)。西国随一の真言宗の寺で、伽藍の規模が正に西国一という意味で、西國寺と名付けられました…
広島県尾道市、尾道水道を眼下にする山の中腹に建つ西國寺(さいこくじ)の三重塔は、永享元年(1429年)、足利6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)の寄進。国の重要文化財に指定されています。金堂裏にある大師堂の横からさらに…
行基(ぎょうき)が天平時代(729年~749年)に創建したと伝えられる西國寺(さいこくじ/広島県尾道市)。南北朝時代の至徳3年(1386年)、備後国の守護大名・山名氏が建立した金堂は、国の重要文化財。仁王門から108段の…
広島県福山市草戸町にある真言宗大覚寺派の古刹、明王院。大同2年(807年)、空海(弘法大師)が、開山したと伝えられています。元応2年(1321年)建立の本堂は本瓦葺き入母屋造り、和様と唐様を用いた和洋折衷で、貞和4年(1…
旅行サイトの行きたい温泉、人気の温泉と、温泉達人がすすめる温泉とは、かなり異なっています。温泉に詳しい人が評価する温泉の基準の一つが「源泉数・湧出量が多い」こと。栄えある1位は源泉数、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量…
源泉数(2217ヶ所)、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量= 8万3058リットル/分)ともに日本一というのが別府温泉郷。10種類ある掲示用泉質のうち、7種類の泉質がある、まさに「日本一の温泉郷」ですが、この温泉をエコ…
別府八湯のひとつ、別府駅に近い別府温泉にある別府市営の浴場。平成7年4月オープンした複合施設(多目的公民館)で、その名の通り300人収容の多目的ホールを併設しています。天井部分を高くして、1・2階吹き抜けの空間を確保し、…
大分川の源流のひとつで、由布院温泉(大分県由布市湯布院)にある周囲400mの湖、金鱗湖(きんりんこ)。由布岳(1583.3m)の麓にあるため、かつては岳本(たけもと)の池、あるいは岳ん下池(たけんしたいけ)と呼ばれていま…