北海道で、牧場と美しい並木を撮りたいなら、真っ先におすすめな場所が、帯広市街の北、音更町にある「家畜改良センター十勝牧場」です。家畜改良センター十勝牧場は。国(独立行政法人)の施設。肉用牛、乳用牛、農用馬、めん羊について新しい技術を活用して改良増殖を行なっている北海道屈指の広大な牧場です。
十勝の大牧場にある白樺並木と、牧草地を切り撮る
家畜改良センター十勝牧場のみどころは、なんといっても入口の白樺並木と展望台。
1.3kmも続く美しい白樺並木の道は真ん中からまっすぐに撮るのがベスト。
牧場への車の出入りもあるので、マナーを守って撮影しましょう。
個人的には広角の方が好みですのでそちらを選択。(写真1)
この十勝牧場、奥まった場所には展望台があり、その途中の道にも「夫婦柏」など北海道の開拓時代を思わせるような美しい風景が続きます。(写真2)(写真3)
牧場内の案内板などを頼りに、展望台へ。(写真4~写真7)
ここでは、白樺の柵と牧草地の写真をチョイス。
ボー!っとして締りのない画面ですが、この緩さがたまらなく、北海道的で大好きなシーンです。
同行した編集者は、映画『風と共に去りぬ』(Gone With the Wind/アカデミー賞9部門独占の名画)的な景観だといいますが、なにせ昭和14年の映画。
熟年世代にしか共感を呼ばない例えですね・・・。
しかし、アメリカ映画の名シーンのロケ地を思わせるような、白樺の柵と牧草地で、これを切り撮ります。
今回の作例:十勝牧場白樺並木&展望台
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