東京三大古墳とは!?
東京都内にある巨大古墳のTOP3、いわゆる東京三大古墳は、港区芝公園の芝丸山古墳、大田区田園調布の亀甲山古墳(かめのこやまこふん)、そして宝萊山古墳(ほうらいさんこふん)と、23区の一等地に。いずれもヤマト王権と密接な繋…
東京都内にある巨大古墳のTOP3、いわゆる東京三大古墳は、港区芝公園の芝丸山古墳、大田区田園調布の亀甲山古墳(かめのこやまこふん)、そして宝萊山古墳(ほうらいさんこふん)と、23区の一等地に。いずれもヤマト王権と密接な繋…
東京都港区芝公園にある前方後円墳で、墳丘長112mという東京都内で最大の古墳が芝丸山古墳(丸山古墳第1号墳)。芝公園の南端の台地先端部に位置し、木々が茂っているため古墳のイメージが湧きませんが、5世紀中頃の前方後円墳です…
京都府京都市右京区太秦(うずまさ)にある国の史跡に指定される古墳が蛇塚古墳(へびづかこふん)。もともとは前方後円墳でしたが、古墳を覆う土がなくなり、横穴式石室だけが残され、市街地のなかに奇異な景観を生んでいます。石室内に…
京都府長岡京市にある前方後円墳が、恵解山古墳(いげのやまこふん)。13基の古墳が国の史跡となっている乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)のひとつで、恵解山古墳は、墳丘長128m(後円部径78.6m、前方部長49.4m)で、乙…
京都府京丹後市網野町にある巨大な前方後円墳が網野銚子山古墳(あみのちょうしやまこふん)。墳丘長198mは、京都府はもちろん、日本海側で最大の古墳。神明山古墳(京丹後市)・蛭子山古墳(与謝郡与謝野町)と合わせて「日本海三大…
京都府木津川市山城町、木津川東岸の尾根の裾を巧みに利用した古墳時代初期(3世紀末)の前方後円墳が椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこふん)。墳丘長175m、後円部の高さ20mという京都府で3番目の巨大古墳で、国の史跡に指…
埼玉県久喜市菖蒲町にある前方後円墳が天王山塚古墳(てんのうやまづかこふん)。「栢間七塚(ななつか)」と呼ばれる栢間古墳群(9基)のひとつ、墳丘長107mの前方後円墳です(埼玉県で6番目の巨大な古墳、最大は二子山古墳で13…
福岡県嘉穂郡桂川町にある遠賀川流域最大で6世紀中頃に築かれた前方後円墳が王塚古墳。完全に復元されれば墳丘長86mで、濠が巡らされています。2つに分かれた石室の内部には、騎馬像、楯、連続三角文などが描かれた色鮮やかな装飾壁…
愛知県名古屋市守山区にある志段味古墳群(しだみこふんぐん)を形成する前方後円墳が白鳥塚古墳(しらとりづかこふん)。墳丘長は、115mで、断夫山古墳(だんぷさんこふん/151m・名古屋市)、青塚古墳(123m・犬山市、青塚…
佐賀県佐賀市大和町にある巨大な前方後円墳が船塚古墳(ふなづかこふん)。墳丘長114mは、佐賀県最大の古墳で、佐賀県の史跡になっています。古墳時代中期、5世紀中頃の築造と推測されますが、本格的な発掘調査が行なわれていません…
長崎県壱岐市勝本町、壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが対馬塚古墳(つしまづかこふん)標高100mほどの丘陵尾根部に築造された墳丘長63mの前方後円墳で、壱岐では双六古墳(そうろくこふん)に次いでで2…
長崎県壱岐市勝本町、壱岐島のほぼ中央、壱岐を南北に縦断する国道382号近くにある前方後円墳が双六古墳(そうろくこふん)。壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつで、墳丘長91mは、長崎県下最大の前方後円墳と…
古墳の町ともいわれる香川県善通寺市には400基を超える古墳が残されています。大麻山山麓に築かれた王墓山古墳(おうはかやまこふん)、宮が尾古墳、野田院古墳などの6基の古墳は有岡古墳群として国の史跡に指定。古墳群の中心に位置…
岡山県岡山市北区の旭川近くにある前方後円墳(国の史跡)が神宮寺山古墳。古墳時代の前期(3世紀後半~4世紀/最新の研究で築造時期が前倒しに)に築かれた墳長150mの巨大な古墳です。後円部の頂には岡山城主・小早川秀秋が遷した…
岡山県岡山市東区浦間にある3世紀末~4世紀前半(古墳時代前期初め)に築造と推測される前方後円墳(国の史跡)が浦間茶臼山古墳(うらまちゃうすやまこふん)。墳丘長は138m。前方部は畑として開墾され、現在はブランコなどの遊具…
岡山県瀬戸内市長船町の西須恵地区にある墳長82mの前方後円墳が築山古墳(つきやまこふん)。一帯は須恵器の里として整備され、すぐ北側に須恵古代館も建っています。古墳時代の中頃、朝鮮半島から伝わった須恵器は、備前国に根付き、…
岡山県瀬戸内市長船町にある墳長96mの前方後円墳が花光寺山古墳(けこうじやまこふん)。築造は4世紀後半(古墳時代前期後半)で、墳丘には10cm大の河原石が葺石として葺かれ、後円部には三重に円筒埴輪が巡らされていました。後…
群馬県高崎市東部の元島名町にある墳長95mの前方後円墳が元島名将軍塚古墳(もとしまなしょうぐんづかこふん)。4世紀後半〜5世紀初頭頃、つまり古墳時代初期に築かれたもので、葺石、埴輪は使われていません。前方部の墳頂部分には…