大野ダム(虹の湖)
京都府南丹市美山町、由良川の上流部を堰き止め、昭和36年に、由良川下流域の洪水軽減と、水力発電を目的に完成した多目的ダムが、京都府が管理する大野ダム。美しいダム湖が虹の湖で、ダム湖百選にも選定されています。春は桜、秋は紅…
京都府南丹市美山町、由良川の上流部を堰き止め、昭和36年に、由良川下流域の洪水軽減と、水力発電を目的に完成した多目的ダムが、京都府が管理する大野ダム。美しいダム湖が虹の湖で、ダム湖百選にも選定されています。春は桜、秋は紅…
岐阜県揖斐郡揖斐川町(いびがわちょう)を流れる揖斐川を堰き止めた西平ダム(にしだいらだむ)。そのダム湖一帯が揖斐峡で、新緑、紅葉の名所に(飛騨・美濃紅葉三十三選にも選定)。湖面に赤い揖斐峡大橋(岐阜県道40号山東本巣線の…
岐阜県揖斐郡揖斐川町西津汲、揖斐川をせき止める久瀬ダム直下で揖斐川を離れ、西に向かう「西美濃もみじ街道」・岐阜県道40号(山東本巣線)沿いに落ちる滝が夫婦滝。揖斐川に架かる宮山橋(恋のつり橋)とセットで、恋愛成就のパワー…
埼玉県秩父市を流れる荒川水系の一級河川・中津川の生み出した渓谷が、中津峡。旧塩沢地区から中津川地区間の10kmにわたる渓谷で、中津峡(峡谷)と呼ばれるように高度差100mにも及ぶ断崖が続いています。秩父古生層の固い岩盤を…
埼玉県比企郡嵐山町、荒川水系の一級河川・槻川(つきかわ)の渓谷が、嵐山渓谷(らんざんけいこく)。山間から平野部に、渓流が流れ出る雰囲気、そして美しい赤松林などが京都の嵐山(あらしやま)の景観に似ていることから付けられた名…
埼玉県児玉郡神川町(かみかわまち)、神流川(かんながわ)を堰き止めた下久保ダムのダム湖、神流湖の南側高台に広がる公園が、城峯公園(じょうみねこうえん)。晩秋から初冬にかけて開花する冬桜でも有名で、紅葉と桜のコラボを観賞と…
埼玉県新座市野火止3丁目にある臨済宗妙心寺派の名刹が、平林寺(へいりんじ)。武蔵野の面影を残す境内林は、国の天然記念物で、春の新緑、秋の紅葉は絵のよう。総門と山門の間には野火止用水が流れ、武蔵野の面影を色濃く残しています…
鬼怒川温泉(栃木県日光市)と塩原温泉(那須塩原市)を結ぶかつての日塩有料道路の愛称が、日塩もみじライン。栃木県道路公社が管理する有料道路でしたが、令和2年12月11日に無料化。全長27.5kmの観光道路で、その名の通り紅…
愛媛県上浮穴郡久万高原町、四国の最高峰・石鎚山の南側山腹を走る愛媛県道12号(西条久万線)が、石鎚スカイライン。昭和45年、関門(標高650m)から土小屋(つちごや/標高1500m)まで、延長18.1kmの有料道路「石鎚…
広島県広島市西区、三滝山の中腹に建つ真言宗の古刹が、三滝寺(三瀧寺/みたきでら)。「三滝観音」として親しまれる寺で、寺伝によれば大同4年(809年)、空海(弘法大師)の創建。境内に三滝寺の名の由来となる駒ヶ滝、梵音の滝、…
高知県香美市物部町、物部川(ものべがわ)源流域に広がる美しい渓谷が、べふ峡(別府峡谷)。剣山国定公園に指定される景勝地で、石灰岩の岩塔がそびえ立ち、紅葉は実に見事。べふという名前は、物部町別府(べふ)という地名から。紅葉…
三重県名張市、室生火山群(むろうかざんぐん=1500年万年前の溶岩で形成された台地)が名張川の支流・青蓮寺川の侵食作用によって削られて誕生した渓谷と奇岩群が香落渓(かおちだに・こうちだに)。斧で断ち割ったかのような柱状節…
福岡県北九州市八幡東区にある藤の花園が河内藤園。1850坪を誇る、藤棚と藤の花トンネルは、 4月下旬~5月中旬に見頃を迎え、アメリカのニュース専門放送局CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選出されたことで、…
京都府京都市左京区を流れる全長約3kmの短い河川が貴船川(きぶねがわ)。右京区と左京区の境、芹生峠(せりょうとうげ)を源とし、鴨川、淀川の源流のひとつ。夏にはホタルが飛び交う場所として知られ、京都の奥座敷、貴船の集落には…
東京都練馬区光が丘、旭町、板橋区赤塚新町にまたがる東京都立の都市公園が光が丘公園。光が丘団地に隣接する練馬区では最大の公園緑地で、戦前には陸軍の成増陸軍飛行場があり、帝都防衛が目的で二式単座戦闘機「鍾馗」が配備されていま…
京都府京都市東山区、東山三十六峰の南端、緑豊かな月輪山の麓に位置する真言宗泉涌寺派の総本山が泉涌寺(せんにゅうじ)。皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれています。寺伝によれば、空海が天長年間(824年~834年)に…
京都府京都市北区、洛北にある吉野太夫(よしのたゆう/2代目)ゆかりの寺(日蓮宗)が常照寺。常照寺には吉野太夫寄進の朱塗りの山門(吉野門)と、吉野太夫の墓が残されており、授与品にも、吉野太夫が描かれたオリジナルの脂とり紙が…
京都府京都市西京区、京都盆地を一望する高台に建つ天台宗の古刹、勝持寺(しょうじじ)。平安時代末期の僧侶で歌人・西行ゆかりの寺で、西行は保延6年(1140年)、勝持寺で出家して庵を結び、桜を植えたと伝えられています。春の西…