葛飾区郷土と天文の博物館

葛飾区郷土と天文の博物館

東京都葛飾区白鳥3丁目、京成電鉄本線・お花茶屋駅から徒歩8分、曳舟川親水公園沿いに建つのが、葛飾区郷土と天文の博物館。葛飾区の自然と歴史を解説する郷土展示室、宇宙や天体に親しむプラネタリウム、天体観測室があります。

柴又八幡神社古墳から出土した「寅さん埴輪」も展示

葛飾区郷土と天文の博物館

常設展示は、古代から現代に至るまで、時代ごとに順を追って紹介する編年展示で、古墳時代のコーナーでは平成13年8月4日に柴又八幡神社古墳から出土した帽子をかぶったように見える埴輪も展示されています。
『男はつらいよ フーテンの寅』の主人公、渥美清演じる寅さんにそっくりなため「寅さん埴輪」と通称されています。
出土した平成13年8月4日は、偶然にも渥美清の命日(平成8年8月4日没)だったので、大きな話題を呼んだ埴輪です。

近現代のコーナーでは「かつしかのくらし」をテーマに、戦後の葛飾の花形産業であったボルト・ナット製造工場と昭和30年代の住居を再現したコーナーが人気。

平成30年にリニューアルされたプラネタリウムは、光源に超高輝度LEDを採用するデジタルプラネタリウムシステム「スカイマックス DSII-R2」(コニカミノルタの大型ドーム対応のデジタルプラネタリウムシステム)。
直径18メートルのドームスクリーンも一新され、映し出される星の数は2万7000個、天の川も38万個の星の集合体として表現されています。
座席の肘掛けには3つの回答ボタンが設置され、クイズ形式での投影も実施。

葛飾区郷土と天文の博物館
名称 葛飾区郷土と天文の博物館/かつしかくきょうどとてんもんのはくぶつかん
所在地 東京都葛飾区白鳥3-25-1
関連HP 葛飾区郷土と天文の博物館公式ホームページ
電車・バスで 京成電鉄お花茶屋駅から徒歩8分
駐車場 15台/無料
問い合わせ 葛飾区郷土と天文の博物館 TEL:03-3838-1101
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
柴又八幡神社

柴又八幡神社(柴又八幡神社古墳)

東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴輪が出土し、「寅さん

 

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