大山寺宝物館霊宝閣

大山寺収蔵の寺宝を展示する宝物館。国の重要文化財に指定される下山観音堂の本尊である十一面観音菩薩など観音像4躰、鉄製厨子をはじめ多数の仏像が収蔵展示されている。

国の重文である十一面観音立像は必見!

鎌倉時代に造られた県内有数の古鐘、奈良時代から伝わる金銅製の銅造十一面観音立像(白鳳期の仏像で国の重要文化財)、銅造観世音菩薩立像(かつて大山寺本堂に祀られていた白鳳仏)、鎌倉中期の不動明王像で杉の一本造りの木造不動明王坐像(泉國住人である智月房の禅慶によって作られたもの)などの寺宝が拝観できます。

なかでも注目は、大山寺にゆかりの仏教美術品の中でも随一のものである銅造十一面観音立像。まだ大山寺が寺というよりも庵だった時代の姿を思わせるような小仏像で、南北朝時代の下山神社を建てようと地ならしをした際に発見されたものと伝えられています。

大山寺宝物館霊宝閣
名称 大山寺宝物館霊宝閣/だいせんじほうもつかんれいほうかく
所在地 鳥取県西伯郡大山町大山9
関連HP 大山寺公式ホームページ
電車・バスで JR米子駅から日交バス大山寺行きで50分、大山寺下車
ドライブで 米子自動車道米子ICから約13km
駐車場 博労座駐車場(600台/無料、スキーシーズンは有料)
問い合わせ 大山寺宝物館霊宝閣 TEL:0859‐52‐2072
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大山寺

2016年11月24日

 

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