生地蒲鉾

生地蒲鉾

富山県黒部市生地(いくじ)、黒部漁港の入口、全国的にも珍しい回転可動橋の生地中橋近くにあるかまぼこメーカーが生地蒲鉾。美味しい水(黒部の名水)と魚を使って作るこだわりのかまぼこは地元でも評判。この生地蒲鉾でないとダメだという富山県人も多いかぼここの名店です。

黒部市生地にあるこだわりのかまぼこメーカー

細工かまぼこや笹焼きの型にすり身を詰める仕事は現在でも人の手という手作りにこだわる点、澱粉の添加を極力抑え、かまぼこに弾力を出すための「坐り」とよばれる工程(熟成工程)を一晩かけるなど、妥協を許さない姿勢がおいしさの秘密とか。
富山らしい昆布巻、赤巻、青巻、鯛などの細工かまぼこ、笹焼き(笹かまぼこ)などのほか、猫の「にくきゅう蒲鉾」の「にゃんかま」も販売。

オンラインショップでの購入も可能です。

ちなみに、知床の羅臼の昆布漁は富山県黒部市生地からの移住の人達によって開拓された歴史があり(大阪の料亭などに昆布を卸し、羅臼昆布に日本一精通する「四十物昆布」も黒部市生地にあります)、昆布巻きのかまぼこ、魚や山菜の昆布〆なども、この生地地区が発祥とも推測できます。

生地蒲鉾
名称 生地蒲鉾/いくじかまぼこ
所在地 富山県黒部市生地376
関連HP 生地蒲鉾公式ホームページ
電車・バスで あいの風とやま鉄道生地駅から生地循環線黒部駅行きバス10分、四十物町下車、徒歩1分。または、あいの風とやま鉄道生地駅から徒歩30分
ドライブで 北陸自動車道黒部ICから約8km
駐車場 3台/無料
問い合わせ 生地蒲鉾 TEL:0765-56-8064/FAX:0765-57-0529
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

生地蒲鉾で「にゃんかま」を発見!

富山県は「かまぼこ」の産地として知られていますが、実はその生産量は案外少ないのです。というのも富山県かまぼこ組合に加盟する32社にしても、中小のメーカーが多いから。逆にいえば手作りにこだわる「ご当地のかまぼこ屋さん」だらけといった感じなので

生地中橋

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生地台場

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生地鼻灯台

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