横手送り盆まつり｜横手市

毎年8月6日・8月15日・8月16日、秋田県横手市で『横手送り盆まつり』が行なわれます。とくに8月6日の「ねむり流し」、8月16日の「屋形舟繰り出し」（蛇の崎橋の上での激突）は有名。江戸時代の『享保の大飢饉』で亡くなった人々を供養するために、わらで作った舟を川原に繰り出したのが始まり。

8月6日18:00～20:30

ねむり流し／蛇の崎川原
長さ3mほどの小舟に子供たちの願いを書いた短冊を飾り、笛や太鼓のお囃子とともに蛇の崎川原に繰り出します。
眠り流し＝神様が憑依する形代（かたしろ）などを模型船や灯籠・笹竹などにのせて川・海に送り流したりする七夕などの行事。

8月15日19:00～21:30

市民盆踊り・屋形舟鑑賞会／横手地域局前おまつり広場
1000人を超える踊り手が、屋形舟を囲んで艶やかな踊りを披露。
飛び入り参加もOKです。
踊りの輪の中では、屋形舟の鑑賞会も実施。

8月16日18:30～22:30

屋形舟繰り出し／蛇の崎橋・蛇の崎川原
各町内から重さ800kgの屋形舟が、サイサイ囃子とともに蛇の崎川原に集結し、御霊を送ります。
その後、蛇の崎橋の上で激突。
橋上観覧席（有料観覧席）も用意されます。

8月16日19:30～21:00

協賛花火打ち上げ／蛇の崎川原
記念花火打ち上げ、花火ショー、賛花火打ち上げと3000発の花火が打ち上げられます。