玉川自然研究路

十和田八幡平国立公園の中でも活発な火山活動をみせる玉川温泉周辺の火山地帯を探勝するのが玉川自然研究路。一周は30分。コース途中には湯の花を採取する湯畑（湯の花は玉川温泉で販売）、源泉である大噴（おおぶけ）、混浴の露天風呂（無料）、国の天然記念物に指定された北投石、岩盤浴の浴室（ござは売店で販売・レンタル）があります。

玉川温泉の地獄地帯を散策

源泉から温泉がまさに湯川となって流れ出る「湯の川」、温泉と訪れる人々を守護する薬師神社、毎分8400リットルの湧出量を誇る源泉「大噴」（おおぶけ）、ラジウムを含有する「北投石」（採取は厳禁）、「天然岩盤浴」の浴室（小屋掛け）、火山性ガスを噴出する噴気孔、温泉が集まる湯畑などを見学することができます。

北投石はラジウムなどの放射性物質が石化したもの。
玉川自然研究路からは初夏なら夏ならイソツツジ、ガンコウランなどの高山植物も観察できます。

火山性ガスが噴出しているので、研究路から外れることは大変危険なのでご注意を。

玉川自然研究路途中から秋田焼山への登山道が分岐しています。
焼山は、山頂部に直径700mの山頂火口である湯沼、山頂直下に中央火口丘の鬼ヶ城を有する活火山。
火山活動が続き、火山性ガスも発生しているので、登山道の状況を確認の上、入山を。