森吉山阿仁スキー場『樹氷観賞・夜の樹氷観賞会』｜北秋田市｜2024

2024年1月6日（土）〜3月3日（日）、秋田県北秋田市の森吉山阿仁スキー場で『樹氷観賞・夜の樹氷観賞会』が行なわれます。期間中は樹氷スタッフが常駐し、樹氷教室の開催やスノーシュー・ストックの無料貸し出しを実施。『夜の樹氷観賞会』は、例年2月1日〜3月1日の土・日曜、祝日のみ開催。

アオモリトドマツの巨大な樹氷を観賞

阿仁スキー場の樹氷観賞は、標高1167mの山頂駅まで阿仁ゴンドラを使い、山頂駅から徒歩で樹氷平（標高1200m）にあるアオモリトドマツの樹氷群を見学するもの。
山頂駅で長靴、スノーシューまたは輪かんじき、ストックなどの無料レンタルも用意（数に限りがあります）。

夜の樹氷観賞は、雪上車に搭載されたキャビン（キャビン付圧雪車）に乗りゴンドラ山麓駅舎から出発、2時間ほどかけてライトアップされた樹氷平の樹氷群を見学するもの（樹氷平での観賞時間は40分ほど）。
「キャビンの中には暖房がありますが、外へ出る時のために防寒対策を十分に」とのこと（気象条件により中止になる場合があります）。
催行日以外の2月は貸し切りでの運行も可能（出発時間、 観賞時間などは通常通り）。

ちなみに八甲田山、蔵王、森吉山の樹氷が「日本三大樹氷」と通称され、とくに北秋田市では積極的にPRしています。

阿仁ゴンドラ

秋田県の中央東部に位置し、県立自然公園の中核をなす森吉山（もりよしざん）。その山頂付近まで手軽に到達できるのが、阿仁ゴンドラ（ゴンドラリフト）。駐車場が完備された山麓駅から、標高1167mの山頂駅までは、所要15分。そこから登山を楽しむのな

日本三大樹氷とは!?

日本海を流れる対馬海流（暖流）の影響で、湿った空気がシベリアからの北西の季節風で運ばれ、山にぶつかって上昇気流が生まれ、雪を降らせます。こうして誕生するのが樹氷。スノーモンスターと呼ばれるような樹氷は、日本特有。日本三大樹氷と呼ばれる蔵王、