木島神社(木嶋坐天照御魂神社)
京都府京都市右京区太秦にある古社が木島神社(木嶋神社/このしまじんじゃ)。正式名は木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、広隆寺の真東に位置建ち、秦氏の…
京都府京都市右京区太秦にある古社が木島神社(木嶋神社/このしまじんじゃ)。正式名は木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、広隆寺の真東に位置建ち、秦氏の…
愛知県岡崎市明大寺町にある松平家(徳川家)ゆかりの古社が六所神社(ろくしょじんじゃ)。岡崎城で竹千代(後の徳川家康)が生まれたときには産土神として参拝したと伝えられ、3代将軍・徳川家光が寄進した遠州大工・鈴木長次(江戸城…
京都府京都市東山区泉涌寺山内町、真言宗泉涌寺派の総本山の寺、泉涌寺(せんにゅうじ)の境内にある観音堂が楊貴妃観音堂(ようきひかんのんどう)。知る人ぞ知る京都のパワースポットで、美人祈願の観音堂。泉涌寺では「美人祈願 貝御…
京都府亀岡市にある古社で、丹波国一之宮が出雲大神宮(いずもだいじんぐう)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、平成21年には社殿創建1300年を迎えています。祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)と縁結びの神様…
京都市北区、金閣寺(鹿苑寺)にほど近い場所にある天神様が敷地神社(しきちじんじゃ)。京都では、わら天神と通称されています。北山神丘にあった古社を、応永4年(1397年)、室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が、…
京都府京都市東山区、清水の舞台(きよみずのぶたい)で有名な清水寺本堂の北側に鎮座するのが地主神社(じしゅじんじゃ)。清水寺の鎮守社で、良縁ならおまかせという、京都最古の縁結びの神様。清水寺の一部として世界文化遺産「古都京…
京都府京都市上京区北之辺町、京都御所の東側にある円浄宗の本山が、廬山寺(盧山天台講寺)。延暦寺中興の祖、元三大師(がんざんだいし)良源が天慶年間(938年~947年)に船岡山の南に開いた与願金剛院が起源で、豊臣秀吉の寺町…
京都府京都市右京区嵯峨朝日町にある神社が車折神社(くるまざきじんじゃ)。文治5年(1189年)、清原 頼業(きよはら の よりなり)の没後、その邸に廟が設けられたのが始まり。境内社の芸能神社(げいのうじんじゃ)は、京都を…
静岡県掛川市、旧東海道日坂宿と金谷宿の間の中山峠は、遠州の小箱根とも呼ばれた険しい峠。その峠の中腹に建つのが小夜の中山(さよのなかやま)の久延寺(きゅうえんじ)。天下分け目の決戦前に、掛川城主・山内一豊が、会津上杉征伐途…
京都府京都市左京区聖護院山王町にある京都の熊野信仰を今に伝える古社が熊野神社。弘仁2年(811年)、役小角(えんのおづぬ)の流れをくむ修験道の日圓が紀伊国熊野から熊野大神を勧請したことに始まり、熊野を信仰した白河上皇が、…
京都府京都市左京区若王子町、疏水分流沿い、哲学の道の起点となる位置に建ち、桜の季節や秋の紅葉も見事な社が、熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)。永暦元年(1160年)、後白河上皇が紀州熊野権現を禅林寺(永観堂)の…
滋賀県甲賀市水口町にある天台宗の寺が大岡寺(だいこうじ)。白鳳14年(686年)、行基が諸国行脚を行なった際に、大岡山の頂に千手観音立像を安置したのが始まりと伝えられる古刹です。本尊の千手観音立像は、岡観音と呼ばれ、厄除…
琵琶湖の最北岸、滋賀県長浜市西浅井町にある社が塩津神社(鹽津神社)。平安時代に編纂された『延喜式神名帳』に記載の古社で、奥琵琶湖の重要な湊だった塩田湊に鎮座しています。塩田湊は北陸と大津・京を結ぶ琵琶湖舟運の要衝で、海津…
滋賀県彦根市古沢町、彦根城の東北(表鬼門)の方角、大洞山の中腹にある真言宗醍醐派の寺、長寿院。急な石段を上った山門は、額縁となって彦根城が収まり、一幅の絵を見るような素晴らしさで、弁財天坐像を安置していることから「大洞弁…
滋賀県甲賀市甲賀町油日、鈴鹿山脈の南端、油日岳(あぶらひだけ/699m)を御神体とする神社で甲賀郡の総社。聖徳太子の創建と伝えられ、祭神の油日大神(あぶらひのおおかみ=油の火の神)は、中世には、勝軍神、油の火の神、商売繁…
群馬県渋川市伊香保町にある天台宗の寺、水澤寺(水澤観音)。推古天皇の御代(554年~628年)に、上野国(こうずけのくに)の国司、高光中将(高野辺中納言の義弟)が菩提とするため推古天皇・持統天皇の勅願で高句麗の高僧・恵灌…
群馬県沼田市の北部、迦葉山(標高1322m)南麓に位置する曹洞宗の古刹が迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)。高尾山、古峰神社とともに、関東三天狗として名高い寺でもあり、「天狗の霊峰」と呼ばれ、巨大な天狗面のある中峯堂(…
山梨県富士吉田市、日本武尊(やまとたける)が東征のおり、神社近くの大塚丘から富士を遥拝したのが起源と伝えられる古社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。富士山に登る吉田口登山道の起点…