一之貝の棚田
新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場…
新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場…
群馬県前橋市二之宮町にある古社で、上野国二之宮、『延喜式神名帳』記載(式内社)の赤城神社にも比定される古社が二宮赤城神社(にのみやあかぎじんじゃ)。神社の北東には4基の前方後円墳からなる大室古墳群があり、赤城神と関係の深…
古代から拓けた群馬県富岡市一ノ宮にある古社で上野国一之宮が一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)。祭神は葦原中国(あしはらのなかつくに=日本のこと)平定に功績があった経津主神と比売大神(ひめおおかみ)。比売大神は、…
群馬県伊勢崎市にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、大國神社(おおくにじんじゃ)。神社の北西2kmの地にある十三宝塚遺跡 (じゅうさんぽうづかいせき)は、古代の佐位郡衙跡(さいぐんがあと)といわれ、郡…
群馬県佐波郡玉村町下之宮にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、火雷神社(からいじんじゃ)。社伝によれば、創祀は崇神天皇あるいは景行天皇の御代というから神代に遡ります。上州に多い雷の神である火雷神(ほの…
群馬県伊勢崎市東上之宮町に建つ平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、倭文神社(しどりじんじゃ)。祭神の建葉槌命(武葉槌命・たけはづちのみこと)は、倭文部(しとりべ=大和王権が設定した織物の技術者集団)の遠祖…
新潟県新発田市にある新潟県道335号滝谷上赤谷線で加治川治水ダムに向かう途中にある洞門群が通称、東赤谷連続洞門。「スノーシェッド」と呼ばれる雪害対策の覆道(ふくどう)ですが、その雰囲気が神殿遺跡のようだと、話題になってい…
長野県長野市、平安時代から修験者が集うなど、信仰の地だった戸隠(とがくし)。その中心となるのが戸隠神社中社(ちゅうしゃ)で、宝光社(ほうこうしゃ)、奥社、九頭龍社、火之御子社の5社をあわせて戸隠神社と総称されています。宝…
島根県松江市美保関町、美保関近くの長浜港東側の島根県道2号(境美保関線)沿いの海岸にある注連縄(しめなわ)が掛かる大小2つの岩が男女岩(みょうといわ・めおといわ)。男根に似た男岩と女岩の間に、神の山「大山」を眺望すること…
島根県松江市美保関町、地蔵崎の先端の美保の碕(みほのせき)の鳥居から海を眺めると眼下に地ノ御前(ちのごぜんじま)という岩礁を眺望。さらに沖合にある沖ノ御前島とともに美保神社の祭神である事代主命(ことしろぬしのみこと・恵比…
豊臣秀吉以来のお茶文化は、江戸時代に松江藩、加賀藩など諸国で開花し、城下町では、お茶に合う菓子と干菓子が誕生し、藩主の御用達となったのです。それが今に伝わる日本三銘菓。出雲松江(島根県松江市)、風流堂の「山川」は、日本三…
静岡県浜松市中区にある新幹線唯一の踏切が西伊場第1踏切。JR東海浜松工場の敷地と敷地の間に公道が通っていることから、新幹線がその敷地を行き来する際に、遮断器が下がり、新幹線が通過することに。東海道新幹線の踏切ではありませ…
秋田県南秋田郡五城目町(ごじょうめまち)馬場目の北ノ又集落にある、映画『釣りキチ三平』の撮影場所が、三平の家。平成21年3月に公開された映画『釣りキチ三平』は、矢口高雄原作の人気漫画を滝田洋二郎監督の手で実写化されたもの…
秋田県仙北市、「みちのくの小京都」とも称される角館にある武家屋敷のひとつ、岩橋家は、江戸時代末期に建てられた角館の典型的な中級武士(石高75石)の屋敷(秋田県の文化財に指定)。母屋の部屋数は4室で、木羽葺きの屋根に切妻造…
あまり耳慣れない言葉ですが、「日本三大ラーメン」といわれるのが、博多、札幌、喜多方。いずれにも共通するのが屋台から始まったという点です。博多ラーメンは、森堅太郎氏が中洲で屋台「三馬路」を開業。札幌ラーメンは西山仙治氏の屋…
岩手県盛岡市の岩手公園(盛岡城跡)北側にあるのがじゃじゃ麺の元祖でもある白龍本店(ぱいろんほんてん)。冷麺、わんこそばと並ぶ「盛岡三大麺」のひとつが「じゃじゃ麺」。その元祖の店が白龍(ぱいろん)なのです。人気店ゆえに昼時…
山形県鶴岡市にある国の史跡で江戸時代の庄内藩の藩校が庄内藩校致道館(しょうないはんこうちどうかん)。庄内藩(荘内藩)藩士の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、江戸時代後期の文化2年(1805年)、9代藩主・酒井忠徳(…
福岡県大牟田市、大牟田市街の南東、宮原町にある三井三池炭鉱の坑口で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産になるのが三池炭鉱宮原坑跡。明治31年に第一竪坑、明治34年に第二竪坑が完成、第…