盛岡天満宮
岩手県盛岡市、盛岡城下の東、天神山に建つ菅原道真を祭神とする神社が盛岡天満宮。盛岡藩主の南部氏が三戸(さんのへ)時代から祀っていたと推測される古社で、現在地に遷座したのは延宝7年(1679年)。石川啄木お気に入りの狛犬(…
03岩手県岩手県盛岡市、盛岡城下の東、天神山に建つ菅原道真を祭神とする神社が盛岡天満宮。盛岡藩主の南部氏が三戸(さんのへ)時代から祀っていたと推測される古社で、現在地に遷座したのは延宝7年(1679年)。石川啄木お気に入りの狛犬(…
06山形県山形県尾花沢市にある天台宗の寺、養泉寺。本尊の聖観世音菩薩は、最澄に師事した円仁(えんにん=慈覚大師)作と伝えられています。『奥の細道』の途中、尾花沢で紅花取引で財を成した鈴木清風(鈴木八右衛門)を訪ねた芭蕉は、10泊を…
40福岡県福岡県柳川市にある真宗大谷派の寺、真勝寺。関ヶ原合戦後、石田三成を捕縛(ほばく)する手柄を立てた田中吉政(たなかよしまさ)が家康から筑後一国を与えられ、柳河城(柳河=柳川の旧名)に入城し、柳河の基盤を整備していますが、田…
40福岡県福岡県柳川市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺で、旧柳河藩主立花家の菩提寺が福厳寺(ふくごんじ)。柳河藩の藩祖・立花宗茂(たちばなむねしげ)ら歴代の藩主がここに眠っています。本尊は釈迦如来。もともとは曹洞宗でしたが、柳河…
16富山県越中国の国府があった富山県高岡市伏木の越中国総社跡(伝承地)に建つ古社が氣多神社(けたじんじゃ)。神社の南東500mには越中国分寺の後継寺院・高野山真言宗国分寺(薬師堂)もあり、一帯は古代の越中国の中心地。氣多神社も越中…
40福岡県福岡県福岡市、福岡県庁近くに建つ、臨済宗大徳寺派の古刹・崇福寺(そうふくじ)。慶長5年(1600年)、福岡藩主・黒田長政が現在地に移転し、黒田家の菩提寺となりましたが、境内西北には歴代藩主の墓所が建ち並んでいる。これが福…
40福岡県福岡県福岡市、福岡県庁近くに建つ、臨済宗大徳寺派の古刹が崇福寺(そうふくじ)。藩政時代には福岡藩主・黒田家の菩提寺となり、境内には、福岡城の本丸表御門を移築した山門や名島城の遺構と伝わる唐門のほか、如水、長政をはじめとす…
40福岡県福岡県福岡市博多区、博多駅近くにある臨済宗東福寺派の古刹、承天寺(じょうてんじ)。仁治3年(1242年)、南宋出身の貿易商・謝国明が、南宋へ留学した聖一国師(円爾弁円)を開山として創建、日宋貿易に関わった寺で、境内には饂…
40福岡県福岡県福岡市南区にある曹洞宗の寺、穴観音(興宗寺)。正式名は興宗禅寺(こうそうぜんじ)で、福岡城築城の際、黒田長政が石垣に古墳の石を使ってしまったので、古墳の霊を供養するために拝殿を建てたのが寺の始まり。拝殿の後ろにある…
13東京都東京都西多摩郡日の出町にある名刹が、塩澤山寳光寺(えんたくざんほうこうじ)。室町時代の文明10年(1478年)、以船文済和尚(いせんもんさいおしょう)が曹洞宗の寺、寳光寺を建立したのに始まり、平成30年4月には33世とな…
07福島県福島県耶麻郡猪苗代町にある神社で、会津藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)を祀るのが土津神社(はにつじんじゃ)。寛文12年(1672年)、保科正之が没すると遺言により磐椅神社(いわはしじんじゃ)の西方に葬られ、延宝3年(16…
07福島県福島県会津若松市七日町にある慶長8年(1603年)に良然和尚が開山した浄土宗の寺が阿弥陀寺(あみだじ)。戊辰戦争で堂宇が消失し、明治3年、鶴ヶ城(若松城)の小天守にあたる「御三階」(ごさんかい)を移築し仮の本堂としていま…
10群馬県群馬県高崎市、高崎市街の西郊外、鼻高山の北斜面に建つ、黄檗宗(おうばくしゅう/宇治・萬福寺が大本山)の寺、少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)。元禄10年(1697年)、厩橋藩(前橋藩)第5代藩主・酒井忠挙(さかいただ…
10群馬県群馬県渋川市、伊香保温泉にある医王寺薬師堂は天正2年(1574年)、岸筑前守藤原安兼が創建と伝えられる古刹。本尊は、医療を司る薬師如来を祀り、薬効の高い伊香保温泉のシンボル的存在。江戸時代には伊香保神社(湯泉寺が別当)の…
10群馬県群馬県前橋市で東照大権現(徳川家康)を祀る神社が、前橋東照宮。結城秀康(ゆうきひでやす=徳川家康の次男)の四男・松平直基(まつだいらなおもと)が家康のルーツである松平姓を継承。引っ越し大名と呼ばれた松平直基に始まる越前松…
10群馬県群馬県前橋市にある、徳川の重臣・酒井家の墓所のある寺が龍海院。徳川家康の祖父・松平清康(まつだいらきよやす)が三河国岡崎(愛知県岡崎市)に建立、家臣の酒井正親家の菩提寺となったの満珠山龍海院。酒井重忠(さかいしげただ)が…
10群馬県群馬県前橋市の群馬大学病院近くにある岩神稲荷神社は、その御神体が周囲60mという巨岩。実はこの岩神の飛石と呼ばれる巨岩、マグマのしぶきが火口の周囲に積み重なってできたもので、本来、火山から遠く離れた場所には存在しないもの…
10群馬県群馬県前橋市にある、律令制の衰退期に誕生した古社が、上野国総社神社(正式名は總社神社)。古代、国府に赴任した国司は、一之宮から順に二之宮、三之宮と国内の神社を巡拝する習わしがありましたが、それを簡素化するために、国内の神…