安部駅
鳥取県八頭郡八頭町にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が安部駅(あべえき)。理髪店のオーナーが駅長を兼務し、理髪店が休業の際には無人駅となる素朴な駅ですが、平成3年公開の映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』…
鳥取県八頭郡八頭町にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が安部駅(あべえき)。理髪店のオーナーが駅長を兼務し、理髪店が休業の際には無人駅となる素朴な駅ですが、平成3年公開の映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』…
愛知県半田市にあるJR武豊線(たけとよせん)の駅が半田駅。駅舎とホームを結ぶ跨線橋(こせんきょう)は、明治43年11月に設置されたもので、日本最古の跨線橋となっています。武豊線は、中山道鉄道(後の東海道本線)の敷設のため…
愛知県半田市にあるJR武豊線(たけとよせん)の駅が亀崎駅(かめざきえき)。明治19年3月1日、武豊〜熱田(現・東海道本線)間の開通時に開業した歴史ある駅です。実は武豊線、東海道線敷設のための物資輸送で敷かれた線。「日本最…
北海道稚内市、北海道遺産にもなっている波状丘陵(周氷河地形)の広がる宗谷丘陵に配されているのが白い道(白い貝殻の道)。平成23年に、当時の稚内市産業観光課職員のアイデアで、宗谷牧場のオフロードにホタテの貝殻を砕いて敷き詰…
島根県松江市、カフェや雑貨屋が建ち並ぶ京店商店街の路地、カラコロ広場近くの紺屋小路(こうやしょうじ)は別名が「ハートの石畳」。平成8年、京店周辺活性化事業の一環として片原地区と東茶町地区の民家2軒が立ち退きをして誕生した…
島根県仁多郡奥出雲町を走る国道314号、全長2360m、区間標高差105mを誇る日本一の大ループ。二重ループ内に展望台が3ヶ所あるほか、ループの最上部には「道の駅奥出雲おろちループ」があり、休憩スポットになっています。並…
熊本県人吉市大野町にある肥薩線の駅が大畑駅(おこばえき)。日本でも唯一のループ線・スイッチバック駅になっています。加久藤カルデラの外輪山である矢岳高原の北側に位置し、大畑駅(294m)と矢岳駅(537m)との高度差243…
箱根登山鉄道は小田原~強羅間15kmを約50分で登る日本で唯一の登山鉄道で、最大傾斜は1000分の80(1000m走る間に80m登る)、つまりは80‰(パーミル)で日本一の急勾配。箱根湯本駅(神奈川県箱根町)を強羅に向け…
茨城県笠間市にある稲田石(稲田白御影石)の採石場が石切山脈。笠間市稲田を中心に東西8㎞、南北6㎞にもわたる採石現場は、採掘後の岩肌が岩峰群、壮大な石の屏風のように連なり、石切山脈と通称されています。国会議事堂、日本橋など…
茨城県水戸市の郊外、下国井町にあるイギリスの造園コンサルタント会社が設計した水戸市立のイギリス式庭園(自然風景式庭園)。イギリスの建材を使用して作庭された日本では珍しい本格的な英国風景式庭園で、美しい園内は映画『テルマエ…
茨城県つくばみらい市板橋にある真言宗豊山派の古刹、板橋不動尊。正式名は、清安山願成寺不動院で、寺伝によれば、大同3年(808年)、空海(弘法大師)の創建。本尊の不動明王・二童子立像は空海(弘法大師)が自刻と伝えられ、国の…
宮崎県日南市、油津を流れる広渡川の河口の海蝕洞に鎮座する神社が祇園神社。洞窟の奥ということで、その神秘的な空間がSNSなどで話題を呼んでいます。神社の創建は比較的に新しく、大正13年のこと。宮崎鉄道(現在の宮崎交通)管理…
宮崎県日南市油津、広島東洋カープのキャンプ地となる天福球場前の横断歩道は、従来の白色塗装(ゼブラ模様)から紅白に塗り替えられ、紅白の横断歩道になっています。油津駅、油津商店街から天福球場へと続く歩道部分も赤くレッドカーペ…
長崎県東彼杵郡川棚町の片島にある戦争遺跡が片島魚雷発射試験場跡。第二次世界大戦の最中、佐世保海軍工廠や三菱長崎兵器製作所で製造された魚雷の発射試験が行なわれた試験場の跡で、魚雷発射の状況を記録・確認するための観測所跡など…
埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の古刹、岩室観音。正式名は、岩室山龍性院。寺伝によれば弘仁年間(810年~824年)、空海が岩窟を選んで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を自刻し、岩窟に祀ったのが始まり。近くにあった…
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
長崎県長崎市浜町(はまのまち)にある浜町アーケードは、長崎一の繁華街。「浜んまち商店街」の総称で親しまれる長崎浜市商店街ですが、実は、国道324号の旧道扱い。南側に並走する路面電車の走る春雨通りが国道の新道ですが、浜町ア…
宮崎県延岡市、延岡駅から徒歩15分の位置に建つのが今山大師。天保10年(1839年)、疫病対策で延岡城下の大師信仰の信徒たちが高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)から本尊となる弘法大師像を勧請して大師庵を創建したものがルーツで…