夏井のハザ木並木
美しい日本の村景観百選(農村景観百選)に選定される新潟県新潟市西蒲区夏井の農村景観が、夏井のハザ木並木。ハザ木とは刈り取った稲を乾燥させるために田んぼに沿って植えられているトネリコのことで、夏井地区には600本が現存して…
美しい日本の村景観百選(農村景観百選)に選定される新潟県新潟市西蒲区夏井の農村景観が、夏井のハザ木並木。ハザ木とは刈り取った稲を乾燥させるために田んぼに沿って植えられているトネリコのことで、夏井地区には600本が現存して…
新潟県柏崎市高柳地区にある、「荻ノ島かやぶきの里」(荻ノ島環状かやぶき集落)。旧高柳町の中心部から約3.5kmの山間、豪雪地帯にある環状集落で、一周800mほどの集落に約50世帯が暮らしていますが、その半数が茅葺き。田植…
新潟県南魚沼市樺野沢、上杉景勝の居城・樺沢城(かばのさわじょう)の麓近くに建つ臨済宗円覚寺派の寺、龍澤寺(りゅうたくじ)。山号は福聚山(ふくじゅざん)、建立は室町時代の応永27年(1420年)で(令和2年が創建600年)…
新潟県長岡市与板町、文明11年(1479年)に開山された曹洞宗の古刹、徳昌寺。山号は香積山(こうしゃくざん)。与板城主・直江家の菩提寺として、直江兼続ら、直江家歴代の位牌が残されていますが、上杉家の米沢移封に伴って一時衰…
新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場…
群馬県前橋市二之宮町にある古社で、上野国二之宮、『延喜式神名帳』記載(式内社)の赤城神社にも比定される古社が二宮赤城神社(にのみやあかぎじんじゃ)。神社の北東には4基の前方後円墳からなる大室古墳群があり、赤城神と関係の深…
古代から拓けた群馬県富岡市一ノ宮にある古社で上野国一之宮が一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)。祭神は葦原中国(あしはらのなかつくに=日本のこと)平定に功績があった経津主神と比売大神(ひめおおかみ)。比売大神は、…
群馬県伊勢崎市にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、大國神社(おおくにじんじゃ)。神社の北西2kmの地にある十三宝塚遺跡 (じゅうさんぽうづかいせき)は、古代の佐位郡衙跡(さいぐんがあと)といわれ、郡…
群馬県佐波郡玉村町下之宮にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、火雷神社(からいじんじゃ)。社伝によれば、創祀は崇神天皇あるいは景行天皇の御代というから神代に遡ります。上州に多い雷の神である火雷神(ほの…
群馬県伊勢崎市東上之宮町に建つ平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、倭文神社(しどりじんじゃ)。祭神の建葉槌命(武葉槌命・たけはづちのみこと)は、倭文部(しとりべ=大和王権が設定した織物の技術者集団)の遠祖…
新潟県新発田市天王にある、新潟屈指の豪農の家と庭園が市島邸(いちしまてい)。福島潟干拓に力を注ぎ、幕末に財を成した新発田の豪農が市島家(ルーツは丹波=兵庫県)。見事な邸宅と、それを取り囲む回遊式の庭園「静月園」が公開され…
長野県長野市、平安時代から修験者が集うなど、信仰の地だった戸隠(とがくし)。その中心となるのが戸隠神社中社(ちゅうしゃ)で、宝光社(ほうこうしゃ)、奥社、九頭龍社、火之御子社の5社をあわせて戸隠神社と総称されています。宝…
長野県長野市の戸隠高原にある、戸隠流忍術(とがくれりゅうにんじゅつ)や、山岳修験と神話の里戸隠の歴史・民俗などを解説するミュージアム戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷。江戸時代の穀倉を復元した館内には民具20…
長野県長野市の戸隠高原は、戦国時代に活躍した戸隠流忍者(とがくれりゅうにんじゃ)の里。古武道としての技を今に伝える戸隠流忍者、その忍者をテーマにしたアミューズメントパークがチビッ子忍者村です。世界的にも注目の忍者ですが…
新潟県阿賀野市保田地区にある豪農の館、斎藤家の屋敷跡が孝順寺(斎藤邸)。斎藤家は、江戸時代初期の寛永年間(1624年~1643年)以降、大庄屋を務めた家柄で、明治30年には1000町歩を所有する千町歩地主でした。戦後の農…
山形県山形市の蔵王温泉に平成9年にオープンした日帰り入浴施設が源七露天の湯。露天風呂のほかに、男女別の内湯、さらにはシャワーも付いた立ち寄り湯は蔵王温泉ではここだけ。蔵王温泉は、その強力なパワーゆえに、肌の弱い人は湯ただ…
秋田県鹿角郡小坂町、大館市と十和田湖を結ぶ県道2号大館十和田湖線(樹海ライン)沿いにある「道の駅こさか七滝」。日本の滝百選のひとつに数えられる七滝の入口にある道の駅ですが、併設の滝の茶屋 孫左衞門では、小坂町のご当地グル…
秋田県仙北市、乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)の最北に位置する一軒宿が蟹場温泉(がにばおんせん)。あたりの沢にサワガニが多く棲息することがその名の由来とか。現在はモダンな建物ですが、江戸末期の開湯で、かつては農閑期…