木ノ下城
愛知県犬山市犬山愛宕、名鉄・犬山駅の南西、「デニーズ犬山店」の向かいにある中世の城跡が、木ノ下城。室町時代の文明元年(1469年)、織田広近(おだひろちか)が美濃の斎藤氏に備えるため築城したもので、南北200m、東西20…
愛知県犬山市犬山愛宕、名鉄・犬山駅の南西、「デニーズ犬山店」の向かいにある中世の城跡が、木ノ下城。室町時代の文明元年(1469年)、織田広近(おだひろちか)が美濃の斎藤氏に備えるため築城したもので、南北200m、東西20…
愛知県豊川市伊奈町、東海道新幹線と国道23号(豊橋バイパス)の交差する豊川河口近くにある中世の城跡が、伊奈城(いなじょう)。室町時代に伊那本多氏が築城した城館で、天正18年(1590年)、徳川家康の関東移封で廃城になるま…
愛知県あま市蜂須賀にある中世の城跡が、蜂須賀城(はちすかじょう)。木曽川の川並衆であった蜂須賀氏の城で、豊臣秀吉の天下取りを支えた知将で、徳島藩主・蜂須賀家の家祖となった蜂須賀小六(蜂須賀正勝)の生誕の地として知られてい…
愛知県豊田市足助町、有名な紅葉の名所・香嵐渓(こうらんけい)の東に位置する山城が、足助城(あすけじょう/真弓山城)。足助町制施行100周年を記念して、平成5年に城跡公園足助城として整備され、真弓山(標高307m)の山上に…
愛知県尾張旭市城山町、名鉄瀬戸線・尾張旭駅の北西、城山公園一帯が、旭城。尾張旭市唯一の総合公園として整備され、展望タワーの「スカイワードあさひ」、鉄筋コンクリート造りの模擬天守「旭城」も建っていますが、応安7年(1374…
愛知県豊田市小坂本町にある近世には挙母藩の藩庁が置かれた城が、挙母城(ころもじょう)。平山城ですが、三河国、尾張国、美濃国、信濃国、遠く伊賀国、伊勢国、近江国の7国を眺望できることから、七州城とも称されていました。本丸跡…
愛知県豊田市大内町、徳川家(松平氏)のルーツ・松平郷の西にある中世の山城が、大給城(おぎゅうじょう)。大給松平家の初代・松平乗元(まつだいらのりもと)と、その子・松平乗正(まつだいらのりまさ)が築城した山城で、松平氏遺跡…
愛知県豊田市市場町、「小原和紙のふるさと小原和紙美術館」の南にある中世の城館跡が、市場城(いちばじょう)。標高380mの山上に築かれた山城で、室町時代から戦国時代にかけて、鈴木氏4代の居城跡。現存する遺構は、天正11年(…
愛知県知多市大草にある城跡が、大草城(おおくさじょう)。天正2年(1574年)、織田信長の弟・織田長益(おだながます=織田有楽斎/おだうらくさい)が、尾張国知多郡を与えられ、大草城を築城していますが、小牧・長久手の戦い後…
福岡県朝倉市秋月、秋月藩(福岡藩の支藩)の藩庁が置かれ、黒田家12代の居城だった秋月城で、昔のままの位置に現存する唯一の建築物が、長屋門。秋月城は、5万石という小藩の城のため、行政機能の表御殿と、私的空間の奥御殿のみの構…
福岡県朝倉市秋月、福岡藩の支藩・秋月藩(あきづきはん)の藩庁が置かれたのが、秋月城。元和9年(1623年)、筑前福岡藩の初代藩主・黒田長政の遺命によって三男・黒田長興(くろだながおき、2代藩主忠之の弟)に5万石が分与され…
山口県萩市堀内、萩を流れる阿武川デルタ(橋本川は派流)の北西端の海沿いに、まるでお椀を伏せたような形状の山(標高141.8m)が、指月山(しづきやま)。日本海を見下ろすこの天然の要塞には、いざというときのための萩城の詰城…
千葉県松戸市根木内、JR常磐線・北小金駅の東、国道6号(水戸街道)沿いにあるのが、根木内城(根木内歴史公園)。高城胤忠(たかぎたねただ)が小金城に移る前の居城・根木内城の城跡公園。城跡は国道6号に分断され、西側は姿を失っ…
千葉県松戸市大谷口、流鉄流山線・小金城趾駅の東にあるのが、小金城(大谷口歴史公園)。戦国時代、千葉氏の一族に高城(たかぎ)氏東葛飾地方を支配する拠点として築いた城で、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めの際に開…
信州には国宝松本城のほか、「穴城」の小諸城、川中島合戦の拠点となった松代城、日本三大湖城の高島城、真田昌幸が徳川秀忠の大軍を退けた上田城、幕末に築かれた「五稜郭」の龍岡城、桜で知られる高島城と名城が数多く、以上の7城が日…
沖縄県内で日本100名城に選定されるのは、琉球王国の王府でもあった首里城(那覇市)と、今帰仁城(なきじんぐすく/今帰仁村)、中城城(北中城村)、続日本100名城選定の座喜味城(読谷村)、勝連城(うるま市)を加えた5城が、…
東京都千代田区、江戸城を取り囲む内堀のうち、南東側、半蔵門から桜田門までの部分が、桜田濠(さくらだぼり)。現在は皇居を囲む濠ですが、広いところの水部で幅115m、上端で215mという江戸城最大の濠。しかも自然地形の谷地を…
東京都千代田区、江戸城を取り囲む内堀の西部分、皇居の西側の部分が、半蔵濠(ほんぞうぼり)。代官町通りから半蔵門までの部分ですが、明治33年、代官町通りを建設するため、土橋が築かれて千鳥ヶ淵と分断されて誕生した濠です(それ…