眼鏡橋(三国港駅)
福井県坂井市、えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅三国港駅近くにある跨線橋が眼鏡橋(めがねばし)。レンガ造りの単アーチ橋はいわゆる「ねじりまんぽ」(アーチ端部が鋸歯状)スタイル。大正2年築で国の登録有形文化財になっています。大…
福井県坂井市、えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅三国港駅近くにある跨線橋が眼鏡橋(めがねばし)。レンガ造りの単アーチ橋はいわゆる「ねじりまんぽ」(アーチ端部が鋸歯状)スタイル。大正2年築で国の登録有形文化財になっています。大…
福井県坂井市、北前船で賑わった三国港(三国湊)で材木商を営んだ、新保屋・岸名惣助(きしなそうすけ)が代々住んでいた町家が旧岸名家。旧岸名家がある下新町は、かつては廻船問屋が軒を並べ、隣接する元新町とともに三国湊の商業の中…
福井県坂井市、北前船の寄港地として繁栄した三国湊(三国港)の有力問屋が軒を連ねた旧元新町にある洋風銀行建築が旧森田銀行本店。中世以来続く三国の豪商・森田家が廻船業に見切りをつけ、明治27年、いち早く銀行業などに転身をはか…
名古屋市中区、広小路通と堀川が交差する納屋橋のたもとにあるのが堀川ギャラリー。昭和6年築の旧加藤商会ビルは、輸入貿易商の加藤商会の本社だった建物で国の登録有形文化財。現在、地下1階は堀川ギャラリーとして、堀川でのイベント…
長野県大町市美麻(みあさ)の「道の駅ぽかぽかランド美麻」近くにある古民家。江戸時代初期の元禄11年(1698年)に建築されたことが中村家の年代記によって確認されており、建築年代のわかる民家としては長野県で最古。国の重要文…
岩手県盛岡市にあるレンガ造りの銀行建築が岩手銀行赤レンガ館。東京駅の設計で知られる辰野金吾(たつのきんご)とコンビを組んだ岩手出身の葛西萬司(かさいまんじ)が設計を担当した赤レンガの建物で、平成24年まで実際に銀行として…
宮城県白石市にある武家屋敷旧小関家は、白石城主・片倉家の家臣・小関家の武家屋敷で、享保15年(1730年)の築。白石城の北(国道113号の南)、沢端川沿い(三の丸外堀沿い)の後小路(うしろこうじ)南側東端に建っています。…
富山県富山市宮尾にある豪農の館内山邸は、越中の豪農・内山家の邸宅だったもので、藩政時代の豪農屋敷の特徴を色濃く残す建物。内山家は16世紀前半に宮尾の地(現・富山市宮尾)で新田開発した自営の大百姓。藩政時代には十村役(とむ…
富山県高岡市、重要伝統的建造物群保存地区に指定される高岡の山町筋にある商家が菅野家住宅。菅野家は明治初頭に、5代の菅野伝右衛門が北前船での北海道貿易で財を成し、6代目、7代目は明治22年に高岡銀行、明治36年には高岡電灯…
富山県南砺市、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の南端、岐阜県に近い道の駅上平ささら館近くにあり、五箇山で最も大きな合掌造り家屋(国の重要文化財)が岩瀬家。加賀藩塩硝上煮役(えんしょううわにやく)の藤井長右エ門の住宅だった…
富山県南砺市、国の重要文化財に指定された村上家は、越中五箇山(えっちゅうごかやま)の代表的な合掌造りの家で、天正年間(1573~1591年)に建てられたもの。切妻造り茅葺き、一重4階建てで、合掌の部分には、かすがいなどの…
富山県高岡市、富山県内唯一の本格的西洋式の銀行建築が旧富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店)。清水組(現・清水建設)技師長の田辺淳吉(たなべじゅんきち)が設計し、大正4年に高岡共立銀行本店として完成した赤レンガの建物。当時一…
明治42年に砺波平野市街の中心の出町地区(現在の砺波市本町3-25)に中越銀行本店として建てられた建物を昭和57年に砺波チューリップ公園内に移築し、博物館として再生したのが砺波郷土資料館(旧中越銀行本店)。館内では砺波平…
富山県高岡市川原町、明治33年の高岡大火の直後の明治35年、高岡市山町筋(御馬出町)に建築された中越銀行の支店が若井家住宅主屋(旧中越銀行)。大火後の建築で、防火を強く意識して、土蔵造りになっています。大正年間に現在地へ…
富山県高岡市伏木湊町にある明治41年に伏木銀行として建てられた土蔵造りの銀行建築が高岡商工会議所伏木支所(旧伏木銀行)。寄せ棟、瓦葺き、土蔵造りという町家の雰囲気ながら、玄関ポーチの柱、上げ下げ窓、軒蛇腹など洋風の意匠を…
日光東照宮で有料エリアとなる表門をくぐった先、最初に見るのが三神庫。門を入った右手に下神庫(しもじんこ)、正面に中神庫(なかじんこ)、左手に上神庫(かみじんこ)が独立して建てられています。神庫とは祭礼に使う祭具を入れる倉…
日光東照宮の有料エリアの入口、表門を入ったすぐ左手にあるのが神厩舎。神馬(しんめ)をつなぐ厩(うまや)で、古来、猿は、馬の病を治したり、 馬の世話をするなどされているところから、長押(なげし)上には猿の彫刻8面が描かれ、…
明治11年、初代の山形県令・三島通庸(みしまみちつね)の命により建設された擬洋風建築が旧西田川郡役所。廃藩置県後の明治9年に置賜、山形、鶴岡の3県が統合して山形県が誕生。明治11年に郡制が施行され、山形県内に11の郡が生…