魚見桜
大分県速見郡日出町(ひじまち)、別府湾を望む高台、豊岡地区の八津島神社の西側にあるヤマザクラの巨樹が、魚見桜(うおみざくら)。江戸時代、辻間村の大庄屋を務めた城内家の屋敷跡にあり、樹齢は400年を超えるとも。桜の咲き具合…
大分県速見郡日出町(ひじまち)、別府湾を望む高台、豊岡地区の八津島神社の西側にあるヤマザクラの巨樹が、魚見桜(うおみざくら)。江戸時代、辻間村の大庄屋を務めた城内家の屋敷跡にあり、樹齢は400年を超えるとも。桜の咲き具合…
群馬県桐生市、桐生市街地の北西部に位置する標高217mの雷電山(水道山)一帯を、公園として整備したものが、水道山公園。山頂部の展望広場からは桐生市街地の眺めが良く、夜景の名所にもなっているほか、ソメイヨシノ400本が植栽…
群馬県前橋市富士見町、赤城山南西麓の国道353号沿い、標高300mに位置する天台宗の寺、珊瑚寺(さんごじ)。寺伝によれば大同2年(807年)、日光山(現在の輪王寺)を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)が開創という古刹…
高知県須崎市桑田山(そうだやま) にある2月中旬~3月中旬に、濃いピンクの美しい花をつける桜の里が、桑田山雪割桜。昭和8年に西谷集落の若者3名が道後温泉に自転車で出かけた際、坂川奥ノ谷集落で民家の軒先に咲く桜の…
京都府京都市右京区京北井戸町にある臨済宗天龍寺派の寺が常照皇寺(じょうしょうこうじ)。南北朝時代、北朝の初代天皇・光厳上皇により開かれ、歴代天皇にも庇護を受けて栄た寺。広大な境内には、江戸末期の建築である方丈、隠寮、庫裏…
和歌山県西牟婁郡白浜町、白浜スカイライン沿いの標高113mの高台にある公園が平草原公園。2000本の桜が咲き誇り、春は花見の名所に、さらにサザンカ園、バラ園、アジサイ園、ツツジ園などが整備され四季折々の花を楽しむことがで…
東京都江戸川区、平成19年度から8年の歳月をかけて行なわれた全長3kmにわたっての耐震護岸と遊歩道整備。新川西水門広場を起点に、新川沿いに植栽されたのが新川千本桜で、東京の新しいお花見スポットになっています。新川西水門の…
荒川放水路により分断された中川の下流、東京都墨田区東墨田から江戸川区小松川へと続く6.68kmの区間が旧中川で、墨田区、江東区では河畔に旧中川水辺公園が整備されています。旧中川水辺公園からは東京スカイツリーを眺めることが…
東京都江戸川区、荒川スーパー堤防整備に合わせて、荒川の大島小松川公園沿い南北1.9kmにわたって植栽された1000本余りの桜が小松川千本桜。平成4年〜平成15年、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど10種が植えら…
宮崎県西臼杵郡五ケ瀬町(ごかせちょう)にある江戸初期の元和年間(1615年~1624年)に創建されたという浄土真宗本願寺派の寺、浄専寺。さほど大きな寺ではありませんが、江戸時代、祇園から苗木を持ち帰ったという枝垂桜(宮崎…
京都府八幡市、洪水防止を目的に、桂川、宇治川、木津川の淀川三川合流部の宇治川と木津川を隔てる全長1.4kmの堤防が背割堤(せわりてい)。淀川河川公園の景観保全地区(背割堤地区)に指定され、220本のソメイヨシノが植栽さ…
帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/京都市右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの京福電気鉄道北野線。その途中、鳴滝駅〜宇多野駅間の200mには70本のソメイ…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖岸、駒ヶ岳の山麓に広がるプリンスグランドリゾート箱根。芦ノ湖遊覧船(伊豆箱根鉄道)の箱根園桟橋近くの園地にあるのが、箱根園・湖畔の一本桜。箱根園のランドマークともいえる桜は、オオシマザクラ(大島…
神奈川県秦野市街の東側に、浅間山(196m)、権現山(243.3m)、弘法山(235m)と小さなピークが連なる標高200mほどの丘陵地帯が弘法山公園。秦野駅や鶴巻温泉駅を起点とすれば手頃なハイキングで到達できる公園です。…
京都市東山区円山町の円山公園(明治19年12月25日開園)にあるの枝垂桜が、祇園枝垂桜。一重白彼岸枝垂桜(エドヒガン)で、初代の桜は樹齢220年で昭和22年に枯死し、現在のものは2代目。昭和3年に初代から種子を採って育成…
京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山、仁和寺(にんなじ)。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなる名刹ですが、春は、中門内の西側一帯に咲く遅咲きの御室桜(おむろざくら)が咲くことで有名です。その歴史を背景…
愛知県名古屋市北区にある名古屋城の堀の水源として開削された「御用水」ゆかりの公園が御用水跡街園(ごようすいあとがいえん)。埋め立てられた御用水(水路)跡の黒川(堀川)沿いの夫婦橋から猿投橋までの左岸、1.6kmにわたって…
千葉県南房総市の和田地区は南房総における花卉(かき)栽培の発祥の地。明治26年、朝夷郡和田村に生まれた間宮七郎平(まみやしちろうべい)が花畑の裏山の貯水池周辺を開墾し、開いたのが抱湖園で、その時植えた寒桜が、旧暦の元旦に…