湯野上温泉駅
福島県南会津郡下郷町、会津鉄道会津線の駅が湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)。昭和7年、国鉄会津線の湯野上駅として開業、昭和61年に国鉄会津線が3セク方式の会津鉄道になった翌年、大内宿の街並みをイメージする茅葺き屋根に…
福島県南会津郡下郷町、会津鉄道会津線の駅が湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)。昭和7年、国鉄会津線の湯野上駅として開業、昭和61年に国鉄会津線が3セク方式の会津鉄道になった翌年、大内宿の街並みをイメージする茅葺き屋根に…
福島県白河市、下野国(しもつけのくに)と陸奥国(むつのくに)の国境の関があった白河の関跡を境内とする神社が白河神社。関の明神、二所関明神と呼ばれ、社伝によれば、古墳時代の成務天皇5年(315年)、白河国造・鹽伊乃自直命(…
福島県白河市南部、旗宿(はだじゅく)に置かれた奥州三関(奥州三古関)のひとつが白河の関。古代、ヤマト王権の前線基地だったとも推測され、蝦夷(えみし)の南下を阻み物資の往来を取り締まったのが始まり。奈良時代から平安時代に機…
元禄2年(1689年)、松尾芭蕉は『奥の細道』の道中で、4月22日(西暦6月9日)から須賀川宿(現・福島県須賀川市)に7泊も滞在しています。芭蕉が参拝したといわれる須賀川宿に建つのが風流のはじめ館。展示室「文化伝承の間」…
福島県須賀川市にある浄土宗の寺、十念寺。来迎山白道院十念寺は、益子の円通寺の末寺として文禄元年(1592年)創建。元禄2年4月28日(1689年6月15日)、松尾芭蕉は『奥の細道』の道中で須賀川宿に7泊もし、出発の前日、…
福島県福島市、磐梯吾妻スカイラインの浄土平駐車場(標高1580m)から西へ一切経山の登山道を歩き、酸ガ平湿原を抜けた先にあるのが鎌沼(標高1760m)。浄土平駐車場から徒歩1時間ほどで到達できますが、火山活動に留意しての…
福島県福島市、吾妻連峰(東吾妻火山群)で今も噴気を上げる一切経山(いっさいきょうざん/1949.1m)と家形山(1877m)の間にある直径500mほどの火口に水が溜まったのが五色沼。その神秘的な雰囲気から魔女の瞳、あるい…
福島市の西方にそびえる成層火山で妻連山の中核、吾妻小富士(1707m)。北東斜面に現れるのは「雪うさぎ」と通称される種まきうさぎ。雪解けとともにウサギの形に雪渓が残り、農業開始の指針とされてきたことから種まきうさぎとして…
福島県福島市と猪苗代町との境にある標高1949.1mの活火山が一切経山(いっさいきょうざん)。磐梯吾妻スカイラインの浄土平駐車場から酸ガ平分岐を経て一切経山へと登る登山道があり、比較的手軽に山頂に達することができますが、…
福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…
歌謡曲、映画音楽、軍歌、さらには応援歌や行進曲まで幅広く手掛けた作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)は、福島県福島市の出身。令和2年放送のNHK連続テレビ小説『エール』のモデルともなった古関裕而の業績を顕彰するミュージアムが…
宇都宮市、浜松市、宮崎市と並ぶ餃子の街、福島県福島市。その福島市にある昭和28年創業の餃子専門店が元祖円盤餃子満腹。福島餃子は円盤型に焼き上げるのが特徴で、その「円盤餃子」のルーツが満腹。餃子は皮からすべて手作りで、なか…
福島県郡山市のご当地ラーメンが「郡山ブラック」。まだまだ全国的には無名の存在ですが、醤油ベースのラーメンながら、黒いスープが特徴。その元祖の味を今に伝えるのが、ますや本店。明治元年、郡山駅前で創業したますや食堂は、廃業し…
福島県須賀川市の郷土菓子といえば「かみしめ」。市内の馬町に店を構えるかみしめ屋本店は、天保7年(1836年)、創業の老舗菓子店。羊羹や大福餅、最中など定番の和菓子も扱うが、人気はやはり初代の小林半兵衛が作り始めたという「…
福島県須賀川市にある、須賀川銘菓「くまたぱん」の製造発売元がくまたぱん本舗。「くまたぱん」というものの、和菓子で、第20回全国菓子大博覧会で、名誉金賞を受賞した銘菓。黒糖と小麦粉を練った下地に餡を包んで小判型に成型し、オ…
福島県白河市のご当地ラーメン、白河ラーメンを代表する元祖の店が昭和48年創業のとら食堂。ここで修行した人の出店を総称して「とら系」ラーメンと称されていますが、そのルーツ店。当主の竹井和之さんは2代目で、初代の父、竹井寅次…
福島県白河市、南湖の南1.3kmほどにある大河ドラマ『天地人』の主人公・直江兼続ゆかりの地が革籠原の防塁跡(かわごはらのぼうるいあと)。会津を領有する上杉景勝(うえすぎかげかつ)は、神指に新城(神指城)を築こうとしますが…
福島県耶麻郡猪苗代町にある神社で、会津藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)を祀るのが土津神社(はにつじんじゃ)。寛文12年(1672年)、保科正之が没すると遺言により磐椅神社(いわはしじんじゃ)の西方に葬られ、延宝3年(16…