御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)
福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…
福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…
歌謡曲、映画音楽、軍歌、さらには応援歌や行進曲まで幅広く手掛けた作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)は、福島県福島市の出身。令和2年放送のNHK連続テレビ小説『エール』のモデルともなった古関裕而の業績を顕彰するミュージアムが…
宇都宮市、浜松市、宮崎市と並ぶ餃子の街、福島県福島市。その福島市にある昭和28年創業の餃子専門店が元祖円盤餃子満腹。福島餃子は円盤型に焼き上げるのが特徴で、その「円盤餃子」のルーツが満腹。餃子は皮からすべて手作りで、なか…
福島県郡山市のご当地ラーメンが「郡山ブラック」。まだまだ全国的には無名の存在ですが、醤油ベースのラーメンながら、黒いスープが特徴。その元祖の味を今に伝えるのが、ますや本店。明治元年、郡山駅前で創業したますや食堂は、廃業し…
福島県須賀川市の郷土菓子といえば「かみしめ」。市内の馬町に店を構えるかみしめ屋本店は、天保7年(1836年)、創業の老舗菓子店。羊羹や大福餅、最中など定番の和菓子も扱うが、人気はやはり初代の小林半兵衛が作り始めたという「…
福島県須賀川市にある、須賀川銘菓「くまたぱん」の製造発売元がくまたぱん本舗。「くまたぱん」というものの、和菓子で、第20回全国菓子大博覧会で、名誉金賞を受賞した銘菓。黒糖と小麦粉を練った下地に餡を包んで小判型に成型し、オ…
福島県白河市のご当地ラーメン、白河ラーメンを代表する元祖の店が昭和48年創業のとら食堂。ここで修行した人の出店を総称して「とら系」ラーメンと称されていますが、そのルーツ店。当主の竹井和之さんは2代目で、初代の父、竹井寅次…
福島県白河市、南湖の南1.3kmほどにある大河ドラマ『天地人』の主人公・直江兼続ゆかりの地が革籠原の防塁跡(かわごはらのぼうるいあと)。会津を領有する上杉景勝(うえすぎかげかつ)は、神指に新城(神指城)を築こうとしますが…
福島県耶麻郡猪苗代町にある神社で、会津藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)を祀るのが土津神社(はにつじんじゃ)。寛文12年(1672年)、保科正之が没すると遺言により磐椅神社(いわはしじんじゃ)の西方に葬られ、延宝3年(16…
福島県会津若松市東山町院内の山中(東山温泉の入口)に広がる会津藩主だだった会津松平家の墓所が松平家廟所(まつだいらけびょうしょ)。「院内御廟」(いんないごびょう)とも呼ばれています。藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)の嫡子…
福島県会津若松市の飯盛山(いいもりやま)にある16歳〜17歳で編成された白虎隊(びゃっこたい)の墓所が白虎隊十九士の墓。藩校・日新館に学び、飯盛山で自刃した白虎隊・士中二番隊19名の墓。自刃した20名のうち、飯沼貞夫は奇…
福島県会津若松市七日町にある慶長8年(1603年)に良然和尚が開山した浄土宗の寺が阿弥陀寺(あみだじ)。戊辰戦争で堂宇が消失し、明治3年、鶴ヶ城(若松城)の小天守にあたる「御三階」(ごさんかい)を移築し仮の本堂としていま…
会津若松市の飯盛山(いいもりやま)にある戊辰戦争の史跡が白虎隊自刃の地(びゃっこたいじじんのち)。会津藩の軍制は徳川幕府と密接な関係にあったフランスに倣い、年齢別に4段階に分けられていたが最年少の16歳~17歳が白虎隊。…
「蔵のまち喜多方」、福島県喜多方市にある大正時代建築の重厚な蔵造りの建物が旧甲斐家蔵住宅(甲斐本家蔵座敷)。甲斐家は、3代目が麹(こうじ)の製造、製糸工場で財を成し、4代目が外壁を豪華に黒漆喰で塗りこめた蔵造りの建物を建…
福島県喜多方市にある、漆器などの漆芸に特化した美術館がうるし美術博物館。県内随一の大地主、風間善九郎の離れ座敷を再生したもので、総ケヤキ造り、総漆塗りの屋敷。蔵の中では、漆器の歴史、塗道具、漆の精製道具類を展示、解説。漆…
福島県喜多方市のご当地ラーメン、喜多方ラーメンの人気の食堂が、まこと食堂。喜多方ラーメンのルーツである源来軒、塩味スープの坂内食堂とともに「喜多方ラーメン御三家」のひとつ。まこと食堂は醤油味スープの代表格の店で、喜多方産…
福島県喜多方市のご当地ラーメン、喜多方ラーメンの人気の食堂が、坂内食堂。コシのある太めのちぢれ麺と、自家製のチャーシューが全国区の人気となっています。喜多方ラーメンの代名詞的な存在でもあるため、休日などには店の前に長い行…
「蔵のまち喜多方」で有名な、福島県喜多方市にある嘉永年間(1848年〜1855年)創業の漆器店が北見八郎平商店。北見八郎平商店が営む蔵造りの喫茶店が珈琲蔵ぬりの里で、漆器の普段使いを提案するアンテナショップにもなっていま…