猪名野神社
兵庫県伊丹市宮ノ前にある古社が猪名野神社(いなのじんじゃ)。孝徳天皇の御代に猪名寺(いなでら=現・尼崎市猪名寺にあった寺、猪名寺廃寺跡が現存)に創建され、延喜4年(904年)に現在地に遷座したと伝えられています。戦国時代…
兵庫県伊丹市宮ノ前にある古社が猪名野神社(いなのじんじゃ)。孝徳天皇の御代に猪名寺(いなでら=現・尼崎市猪名寺にあった寺、猪名寺廃寺跡が現存)に創建され、延喜4年(904年)に現在地に遷座したと伝えられています。戦国時代…
兵庫県伊丹市のJR福知山線・伊丹駅近くにある戦国時代の城跡で、国の史跡になっているのが有岡城跡(伊丹城跡)。南北朝時代、摂津国人の伊丹氏によって築城された伊丹城が前身。戦国時代、織田信長に突如反旗を翻した荒木村重(あらき…
兵庫県伊丹市寺本にある高野山真言宗の古刹、昆陽寺(こやでら・こんようじ)。創建は天平3年(731年)で、奈良時代の名僧、行基が創立した畿内49院の一つに数えられています。行基が、この地を開拓し、昆陽池(こやのいけ)を造成…
兵庫県尼崎市にある田能遺跡(たのいせき)の出土遺物などを収蔵、展示解説するミュージアムが田能資料館(たのしりょうかん)。昭和40年、大量の土器や石器の他、碧玉製管玉、白銅製釧、銅剣鋳型が出土、住居跡などの遺構が発見された…
兵庫県尼崎市上坂部、広済寺・近松公園の北にある伊佐具神社(いさぐじんじゃ)は、尼崎市内で唯一、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に名を連ねる式内社という格式ある神社。神社周辺は、元弘の変(1333年)で後醍醐天皇のため奮戦し…
兵庫県尼崎市にある江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎の作者、近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の菩提寺として知られる日蓮宗の古刹が、広済寺。寺伝によれば天徳元年(957年)、多田満仲(源満仲)が妙見菩薩を勧請して創建、荒廃してい…
兵庫県尼崎市久々知(くくち)、広済寺の北側に隣接する須佐男神社(久々知須佐男神社)は、天徳元年(957年)、源氏の頭領として摂津一帯に勢力を誇っていた多田満仲(ただのみつなか=源満仲)の勧請により建立された古社。主祭神は…
兵庫県尼崎市下坂部、近松公園バス停前にある伊居太神社(いこたじんじゃ)は、墳長93mという規模の大きな前方後円墳(伊居太古墳)の上に建つ古社。平安時代編纂の『延喜式神名帳』記載の式内社の論社となっています。一帯は弥生時代…
兵庫県神戸市兵庫区にある時宗の古刹が真光寺(しんこうじ)。仁明天皇(833年~850年)の時代に唐に渡った恵萼(えがく)が創建したと伝えられる古刹。建治2年(1276年)、一遍上人が観音堂に住んで、中興開祖となっています…
兵庫県神戸市兵庫区にある古社、和田神社(わだみや)。社伝によれば蛭子大神が淡路島から本土に渡るとき、上陸したのが和田岬で、蛭子の森(現社地の西800m)に祀られたのが始まり。日宋貿易で栄えた兵庫津(現在の神戸港)に平清盛…
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県洲本市由良町、淡路島から紀淡海峡に突き出した由良の成ヶ島(淡路橋立)を一望にする生石鼻(おいしはな)の高台に造られた生石公園(おいしこうえん)。平成22年度に環境省が全長2kmの自然遊歩道や展望台を整備。生石公園生…
兵庫県淡路市久留麻にある武神・八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)を祀る神社が松帆神社(まつほじんじゃ)。建武新政で後醍醐天皇を支えた楠木正成(くすのきまさしげ)の守護仏・八幡大菩薩(八幡大神)を祀ったのが始まりと伝えら…
兵庫県淡路市岩屋、明石海峡に臨む松帆の浦(まつほのうら)にある異国船襲来に備えて幕末に築かれた砲台の跡が徳島藩松帆台場跡。松帆台場は、大坂湾(大阪湾)の防衛の要衝である明石海峡の防備を目的として、徳島藩(阿波藩)によって…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その形から「淡路橋立」とも呼ばれる成ヶ島。その南端に位置するのが髙埼灯台で、幕末の高崎台場、そして明治時代に由良要塞の一部だった高…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その砂州が発達した地形から「淡路橋立」とも呼ばれる景勝地です。成ヶ島の北側の成山の山頂には、成ヶ島成山山上広場があり、「淡路橋立」…
兵庫県洲本市由良、淡路島の紀淡海峡・友ヶ島に突き出した先端部に位置する由良港と、沖の無人島・成ヶ島(「淡路橋立」の景観で有名)を結ぶ渡船が成ヶ島渡船。由良支所北桟橋から出航するこの小船が、観光的に成ヶ島に渡る唯一の手段で…
兵庫県洲本市を流れる鮎屋川にかかる落差14.5mの鮎屋の滝(あいやのたき)。淡路島では随一の巨瀑で、八大竜王、不動明王が祀られることから修験道の行場だったことがわかります。大泉寺奥の院不動堂の前で酒宴に興じた武士と従者が…