あかし多幸

兵庫県明石市本町1丁目、JR明石駅、山陽電鉄・山陽明石駅から徒歩3分と便利な立地にある魚の棚商店街（うおんたなしょうてんがい）にある明石焼の店が、あかし多幸。地元・明石では玉子焼と呼ばれる明石焼の店で、鯛茶漬、たい焼なども取り扱っています。週末には順番を待つ人が行列を成す人気店。

魚の棚商店街にある明石焼の人気店

明石産のタコを使い、手頃な大きさにカットし（大きすぎても口に残り、小さすぎると味わいがない）、厳選しら卵、薄力粉、じん粉と利尻昆布の出汁（だし）で生地をつくり、これをたこ焼き風に焼いています。
たこ焼きのルーツともいわれますが、大きな違いが、出汁で味わうこと。
あかし多幸では、利尻昆布（天然物）の昆布出汁と鰹出汁をブレンドしています。
こうすることで昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸の「うま味の相乗効果」が発揮されるというわけなのです。

明石では、冷たい出汁で熱い明石焼を食べるのが一般的ですが、店主が猫舌ということもあり、「食べ比べて美味しく感じたのが熱い出汁」。
というわけで、あかし多幸では自慢の出汁は熱々で提供。

明石産の鯛（相場が安定している時期は、天然鯛を使用）を酒・醤油・みりん・昆布出汁に一晩漬け込んだ、鯛茶漬も人気の逸品です。

魚の棚商店街

兵庫県明石市本町1丁目、JR明石駅、山陽電鉄・山陽明石駅から徒歩3分と便利な立地にある商店街が魚の棚商店街。魚の棚と書いて、地元では「うおんたな」と呼ばれています。その発祥は古く、約400年前、信州・松本から移封された小笠原忠真（おがさわら