冠嶽園
鹿児島県いちき串木野市にある中国風の庭園が冠嶽園。鎭國寺頂峯院(ちんごくじちょうぼいん)跡地に、徐福を顕彰するとともに、徐福の故郷中国との友好交流の願いを込めて作庭された自然式山水庭園。「蘇州の庭園は江南一」といわれた中…
鹿児島県いちき串木野市にある中国風の庭園が冠嶽園。鎭國寺頂峯院(ちんごくじちょうぼいん)跡地に、徐福を顕彰するとともに、徐福の故郷中国との友好交流の願いを込めて作庭された自然式山水庭園。「蘇州の庭園は江南一」といわれた中…
鹿児島県南九州市知覧町、知覧茶や鹿児島茶のPRに使われる茶畑の向こうに聳える海越しの開聞岳という絶景は、菊永地区知覧茶生産団地の茶畑。菊永地区では昭和29年に紅茶用の品種が植栽されたのが始まりで、今では150haの茶畑が…
鹿児島県鹿児島市吉野町、眼前に桜島を眺めながら遊泳できる鹿児島市を代表する海水浴場が磯海水浴場。7月には昭和62年に復活した『桜島・錦江湾横断遠泳大会』が行なわれています。最近の水質調査では水質AAと良好ですが、砂浜が浸…
鹿児島を代表するデザートが「白熊」(氷白熊)。ふわふわかき氷にミルクシロップ、たっぷりのフルーツや寒天がのった「白熊」は、鹿児島市の名物のひとつ。元祖の天文館むじゃき本店は、1階が軽食・甘味の「白熊菓琲」、2階が「カジュ…
鹿児島県鹿児島市、大正元年の創業のさつま揚げの店が有村屋。地元鹿児島で、「みやげには有村屋」というくらいに有名な薩摩揚げの老舗で、郡元(こおりもと)2丁目にあるのが郡元本店。近海物の天然エソを主原料とし、薩摩の地酒を入れ…
鹿児島県鹿児島市にある安政元年(1854年)創業の老舗菓子店が明石屋。銘菓「軽羹」(かるかん)の元祖の店として有名です。幕末の薩摩藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)は、江戸で播州明石生まれの菓子職人、八島六兵衛をスカウト…
鹿児島県姶良市加治木にある「歴史の道百選」に選定された坂道(薩摩街道)が龍門司坂( たつもんじざか)。NHKの大河ドラマ『翔ぶが如く』(平成2年)、『篤姫』(平成20年)、『西郷どん』(平成30年)のロケ地にも…
鹿児島県熊毛郡南種子町(みなみたねちょう)、種子島の南端にある岬が門倉岬(かどくらみさき)。御崎神社(みさきじんじゃ)が鎮座するほか、一帯は園地として整備され、天文12年(1543年)、鉄砲を伝えたポルトガル人の乗った異…
鹿児島県鹿児島市城山町、島津氏の居城、鹿児島城(鶴丸城)の正門が御楼門。居館(現在の鹿児島県歴史・美術センター黎明館が建つ場所)の正面中央に御楼門がありましたが、明治6年の火災で焼失。令和2年3月に復元されています。御楼…
鹿児島県鹿児島市城山町、鹿児島城(鶴丸城)の本丸跡に建つ鹿児島県の歴史、民俗、美術・工芸に関するミュージアムが鹿児島県歴史・美術センター黎明館。明治百年(昭和43年)の記念事業として計画し、昭和58開館。明治維新150年…
鹿児島県鹿児島市吉野町にある幕末の慶応3年(1867年)築の洋館が異人館(旧鹿児島紡績所技師館)。日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎で、国の重要文化財、世界文化遺産「明治日本の…
鹿児島県鹿児島市、鹿児島市交通局が運行する路面電車が、鹿児島市電。明治44年創業の鹿児島電気軌道がルーツで、大正元年12月1日に武之橋~谷山(6.4km)が開通。昭和3年から市営となり市民や観光客の貴重な足となっています…
鹿児島県鹿児島市、九州新幹線、在来線の鹿児島本線、指宿枕崎線の鹿児島中央駅に隣接する鹿児島市電の電停が鹿児島中央駅前停留場。鹿児島市電2系統の電停で、鹿児島観光の玄関口。車いすでの乗降が可能なスロープを備えています。
奄美大島の南部、鹿児島県大島郡瀬戸内町にある標高411mのピークが高知山。奄美大島(本島)と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、リアス式の複雑な海岸線で、まさに「亜熱帯の瀬戸内」。瀬戸内町の町名の由来ともなったその美しい…
奄美大島の南部、鹿児島県大島郡瀬戸内町にある標高482.6mのピークが油井岳。奄美大島(本島)と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、リアス式の複雑な海岸線で、まさに「亜熱帯の瀬戸内」。瀬戸内町の町名の由来ともなったその美…
鹿児島県最南端の島、与論島(大島郡与論町)。サンゴ礁に囲まれた与論島の東岸、大金久海岸(白砂の美しい遠浅の海水浴場)の沖合い1.5kmにある百合ヶ浜は、春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にのみ姿を見せる浜。そのため「天…
奄美大島の東端近く(鹿児島県奄美市)、奄美空港の北にある太平洋に突き出した岬が、あやまる岬(国土地理院の地形図にはアヤマル崎)。サンゴ礁の海とソテツジャングルといった亜熱帯の風景が広がり、岬一帯があやまる岬観光公園として…
徳之島北岸(鹿児島県大島郡天城町)、海岸線に続く花崗岩の岩棚がムシロ瀬。まるでムシロ(藁やイグサで編んだ敷物)のような模様というのがその名の由来で、隆起サンゴ礁、琉球石灰岩が大部分を占める徳之島の海岸線では、まさに奇観。…