報徳二宮神社
明治政府が富国強兵政策を推進する明治27年、二宮尊徳を祭神として小田原城本丸南側の小峰曲輪に創建された神社が報徳二宮神社。二宮尊徳(にのみやたかのり)は、相模国足柄上郡栢山村(現・小田原市栢山)の出。経世済民を目指して報…
明治政府が富国強兵政策を推進する明治27年、二宮尊徳を祭神として小田原城本丸南側の小峰曲輪に創建された神社が報徳二宮神社。二宮尊徳(にのみやたかのり)は、相模国足柄上郡栢山村(現・小田原市栢山)の出。経世済民を目指して報…
神奈川県小田原市、小田原城本丸西側の高台にある運動公園が城山公園(海と城の見える丘)。城山公園と名がつくのは戦国時代、小田原は町全体が城郭都市と化していましたが、三の丸外郭に相当するから。運動公園になっていますが、空堀の…
小田原から箱根へと上る箱根ターンパイク沿いにある標高262mの尾根状のピークが石垣山。ミカン畑が広がるのどかな山ですが、東は相模湾に臨み、北は小田原市街を眼下にするという立地から、戦国時代末に豊臣秀吉が「石垣山一夜城」を…
小田原駅西口駅前広場のロータリーに立つ北条早雲(ほうじょう そううん)の像。北条早雲は、室町時代中後期(戦国時代初期)の武将で、後北条氏の祖。「北條早雲公像」は、鎧兜を着けた凛々しい騎馬像です。相模平定し、東国の戦国武将…
高い石垣で囲まれた小田原城本丸の正面に位置するのが常盤木門。本丸の出入は東の常盤木門と北側の鉄門(くろがねもん)という2つの門を使用していましたが、常盤木門が大手側(正門)にあたり、重要な防御拠点であったために、他の門と…
「日本100名城」に選定される小田原城二の丸の表門が銅門(あかがねもん)。馬屋曲輪(うまやくるわ)から二の丸へ登城する途中にある門で、現在の門は平成9年の復元。石垣による桝形(ますがた)、内仕切門(一の門)と渡櫓門(わた…
小田原城の大手筋(正面)に位置する、二の丸を守る重要な門が馬出門(うまだしもん)。小田原市の「史跡小田原城跡本丸・二の丸整備基本構想」で二の丸から本丸に至る往時の登城ルートの復元整備が行なわれていますが、平成21年に復元…
神奈川県小田原市街の北西、神奈川県立おだわら諏訪の原公園に隣接する地に平成7年4月に開園した植物公園が小田原フラワーガーデン。4.2haの敷地にヒスイカズラなど300種の熱帯・亜熱帯花木・果樹が茂るトロピカルドーム(有料…
神奈川県藤沢市、江の島の最奥、江島神社奥津宮の社前から入った丘が恋人の丘。断崖に龍恋の鐘(りゅうれんのかね)が設置され、この鐘を鳴らせば別れることはないと喧伝(けんでん)され、恋人達に人気のスポットになっています。
江戸時代には江の島詣で賑わった江の島西端、江の島岩屋周辺にある岩棚の海岸にある淵が稚児ヶ淵(ちごがふち)。建長寺広徳院の自久(自休)和尚に見初められた相承院(鶴岡八幡宮の僧坊・鶴岡二十五坊のひとつ、頓覚坊)の稚児・白菊が…
神奈川県藤沢市にある江戸時代には江の島詣(江島詣)で賑わった江の島。その江の島の最奥、稚児ヶ淵(ちごがふち)から海上に造られたコンクリート製の桟道を進んだ先にあるのが、江の島岩屋。役(えん)の行者が開き、空海(弘法大師)…
江戸時代には箱根権現(現・箱根神社)に詣でる箱根詣、丹沢大山の石尊権現に参詣の大山詣(現・大山寺、大山阿夫利神社)と並んで参詣者の多かったのが江の島の「裸弁財天」を拝む江島詣。その江島詣を今に伝える古社が、江の島島内に鎮…
古都・鎌倉の都市計画は、源頼朝が鎌倉入りした直後の治承4年10月12日(1180年11月1日)、鶴岡八幡宮を現在地に遷し、海岸から八幡宮への参道となる若宮大路を開いたのが始まり。その若宮大路には海岸から一の鳥居、二の鳥居…
鎌倉(現・神奈川県鎌倉市)に幕府を開くにあたり、源頼朝(みなもとのよりとも)が行なった都市計画で、メインストリートとして造成されたのが海岸と鶴岡八幡宮を結ぶ若宮大路。参道を兼ねるため一の鳥居から三の鳥居まで途中3つの鳥居…
神奈川県横浜市、横浜中華街の北門にあたるのが玄武(げんぶ)が守護する玄武門(げんぶもん)。横浜中華街には現在、大小10基の牌楼(ぱいろう=門)がありますが、そのひとつが玄武門です。東西南北には「春夏秋冬」、「朝昼暮夜」と…
神奈川県横浜市、横浜中華街の西門にあたるのが白虎(びゃっこ)が守護する延平門(えんぺいもん)。横浜中華街には現在、大小10基の牌楼(ぱいろう=門)がありますが、そのひとつが延平門です。東西南北には「春夏秋冬」、「朝昼暮夜…
神奈川県真鶴町にある太平洋に突き出した岬が真鶴岬(まなづるみさき)。岬の突端、海面に巨石が3つ突き出したように見える場所が、三ツ石と呼ばれる景勝地です。海岸から200mにわたって続く岩礁の先にあり、干潮時なら三ツ石まで歩…
神奈川県横浜市、横浜中華街の東門にあたるのが朝陽門(ちょうようもん)。横浜中華街には現在、大小10基の牌楼(ぱいろう=門)がありますが、そのひとつが朝陽門です。東西南北には「春夏秋冬」、「朝昼暮夜」という陰陽五行に基づく…