国見ヶ丘
高千穂町にある標高513mの国見ヶ丘は、西に阿蘇五岳、北に祖母山(そぼさん・1756.4m=神武天皇の祖母・豊玉姫を祀るとされる祖母傾山系の主峰)、東に天香具山(あまのかぐやま)、高天原(たかまがはら)、四皇子峰(しおう…
高千穂町にある標高513mの国見ヶ丘は、西に阿蘇五岳、北に祖母山(そぼさん・1756.4m=神武天皇の祖母・豊玉姫を祀るとされる祖母傾山系の主峰)、東に天香具山(あまのかぐやま)、高天原(たかまがはら)、四皇子峰(しおう…
宮崎県と鹿児島県との県境にある霧島連峰の主峰が韓国岳(からくにだけ)。霧島23座の最高峰で標高は1700.1m。直径900mほどのすり鉢状の火口があり、その南端が最高点になっています。最高点は宮崎県えびの市、小林市と鹿児…
霧島連山の最南端に位置し、霧島連山第2位の高さとなる標高1573.6mのコニーデ火山が高千穂峰(たかちほのみね)。天孫降臨伝説の残る山で、頂上に天の逆鉾(あめのさかほこ)があり、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神…
霧島山とともに天孫降臨(てんそんこうりん)の有力な比定地とされてきた聖地が、高千穂町のくしふる神社(槵触神社)。1694(元禄7)年、御神体である槵触山(くしふるやま)の麓に社殿が建立され、瓊々杵尊(ににぎのみこと)など…
高千穂町にある古社で総延長300kmの『ひむか神話街道』の北の起点が天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。社伝によれば天照大神(あまてらすおおみかみ)の命により、葦原中国(あしはらのなかつくに)を統治するため高天原から日向…
天孫降臨の地、高千穂(たかちほ)の古社、高千穂神社。創建は1900年あまり前の垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代にまで遡るといわれ、古くより高千穂18郷88社の総社として崇められてきました。とくに武神として信仰を集めて源…
国の天然記念物に指定された延長20kmにわたる「五箇瀬川峡谷(高千穂峡谷)」で、窓の瀬から下流4kmがその中心部。核心部には「日本の滝百選」に選ばれている真名井の滝(まないのたき)があり、ボート遊覧が楽しめます。天孫降臨…
昭和9年に国の名勝及び天然記念物に指定された高千穂渓谷。阿蘇カルデラの火砕流台地を五ヶ瀬川が侵食してつくり出した深いV字形渓谷の神秘的な景色を心ゆくまで楽しむには川沿いに整備された遊歩道を歩くのがいちばん。紅葉の見頃は例…
阿蘇山から噴出した火砕流が溶結してできた阿蘇溶結凝灰岩の台地を五ヶ瀬川が侵食して作り出した深いV字型の渓谷、高千穂渓谷。高さ80~100mもの柱状節理の断崖が高千穂峡を中心に東西20kmにわたり続いています。このすばらし…
宮崎県内唯一の国指定名勝が都農町を流れる名貫川上流にある「尾鈴山瀑布群」。尾鈴山(1405.2m)や矢筈岳(1330m)など尾鈴山系から流れ出る甘茶本谷、欅谷、矢研谷などの沢には25の滝が懸かり、九州屈指の瀑布群となって…
都城市を流れる庄内川にかかる幅40m、落差18mの滝(大滝)が関之尾滝で、「日本の滝百選」に選ばれる名瀑。庄内川の本流に架かる主瀑の大滝のほか、支流に男滝、女滝が架かり、一帯は関之尾公園として整備されています。女滝横には…
延岡市を流れる行縢川(むかばきがわ)にかかる日本の滝百選に選定の名瀑が行縢の滝(むかばきのたき)。落差76.7mで、駐車場から山道を30〜40分ほど歩けば滝壺近くに到達します。標高829.9mの行縢山(むかばきやま)は、…
都井岬の先端にある白い塔型の灯台で昭和4年に初点灯。空襲と台風で灯室が大破したりしていますがコンクリート製の灯塔は創建当時のもの。青く澄んだ空をバックにしたその優雅な姿は野生馬の「御崎馬」ととも都井岬のシンボル的存在とな…
連続する3駅で3県が旅できるという、エコ旅シリーズの第2弾は、関東編に続いて、九州に上陸。 九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。 桜島で有名な錦江湾…
ループ橋は、高度差をらせん状の道で克服する有効な手段です。 日本列島には各地に複雑な地形がありますが、九州ではカルデラによる高度差をループ橋で克服する場所が何ヶ所もあります。 カルデラ(caldera)とは火山の爆発で生…
大分県佐伯市の山間の宇目町に轟地区があります。轟(とどろき)と書きますが、読みは実は「ととろ」です。佐伯市・小野市(おのいち)から木浦鉱山まで、大分バス(木浦線)が平日3往復通っていましたが、このバス停が「ととろ」。実は…