竹富島西桟橋
竹富島(沖縄県竹富町)の西岸にある石積みの桟橋が竹富島西桟橋。昭和13年築造の竹富島最初の近代的な桟橋。延長105m、幅4.4mの桟橋で、石灰岩を積んだ上に、両側面をコンクリートで補強しています。農耕地が少ない竹富島では…
竹富島(沖縄県竹富町)の西岸にある石積みの桟橋が竹富島西桟橋。昭和13年築造の竹富島最初の近代的な桟橋。延長105m、幅4.4mの桟橋で、石灰岩を積んだ上に、両側面をコンクリートで補強しています。農耕地が少ない竹富島では…
沖縄県石垣市、石垣島の南西部、名蔵湾(なぐらわん)奥の名蔵川河口周辺の砂州で囲まれた亜熱帯地域に典型的な干潟が名蔵アンパル。マングローブ林も生育し、157haが西表石垣国立公園第1種特別地域、国の鳥獣保護区特別保護地区、…
沖縄県今帰仁村、今帰仁城北麓の親川(エーガー)から今帰仁城に至る往時の登城ルートがハンタ道で、今帰仁城周辺遺跡のひとつ。途中にはナガレ庭、親泊ムラ跡、今帰仁ムラ跡などがあり、グスク交流センター近くから城郭内に入るもの。7…
沖縄県うるま市石川、石川市街、石川港を見下ろす標高87.2mの丘に位置する単郭式の城(グスク)が伊波城(いはぐすく)。城郭内からは、中国産の青磁や白磁、三彩陶器・褐釉陶器・染付・南島産の須恵器などが出土し、伊波按司の交易…
沖縄県郡竹富町、西表島の沖縄県道215号(白浜南風見線)起点である、島の西岸、白浜港。県道から白浜小学校へと延びる車道脇の園地に123456789と刻まれたコンクリート製のモニュメントが築かれています。これが子午線モニュ…
日本全国で唯一、沖縄県竹富町の西表島を通過する子午線(東経123度45分6.789秒=123456789)の意義を高めるため、西表島の祖納地区に築かれたのが子午線モニュメント祖納地区(竹富町子午線ふれあい館)。西表島には…
沖縄本島南部の沖縄県糸満市にある琉球三山分立時代(14世紀頃)に栄えた城(グスク)が南山城(島尻大里城)。かつての高嶺間切(間切=地域)にあるため高嶺城とも、島尻大里間切とも呼ばれたため島尻大里城とも呼ばれ、三山時代(琉…
沖縄県宮古島市、宮古島から海上橋の来間大橋を渡った来間島(くりまじま)の島の中央部にある沖縄県の史跡となった墓がスムリャーミャーカ。来間集落の南800mほどの場所にあり、スムリャー(長間家)一族のミャーカ(巨石墓)です。…
沖縄県宮古島市、宮古島から海上橋の来間大橋を渡った来間島(くりまじま)にある展望台が竜宮城展望台。高台の上に建てられた3階建ての展望台は、文字通りの竜宮城スタイル。「東洋一美しいビーチ」とも称される宮古島の与那覇前浜(よ…
沖縄県名護市の市役所の建物、名護市庁舎は、日本建築学会賞受賞の建物で、象設計集団の設計。鉄骨鉄筋コンクリート造り3階建ての公共施設ですが、地域の住民が集い、祭りや語らいが行なわれる沖縄独特の空間を「アサギ広場」、「アサギ…
沖縄本島北部、沖縄県名護市の入口に立つガジュマルの巨木が、ひんぷんガジュマル。国の天然記念物に指定される樹齢300年、樹高約19m、幹周りは約10mの巨樹。樹冠の広がりは最大30mにも及ぶ立派なもの。樹下に置かれている石…
沖縄本島北部、沖縄県名護市を流れる轟川に懸かる落差28mの滝が轟の滝(とどろきのたき)。国道58号の数久田(すくた)交差点から数久田集落を経て川沿いに山に入ると、轟の滝公園に到着。辺野古岳(332m)、久志岳(335.1…
沖縄本島の本部半島にある沖縄県本部町の山里地区は日本で唯一の円錐カルスト地形のあるエリア。山里の円錐カルストと呼ばれる一帯は、桂林に代表される熱帯カルストの北限に位置しています。なかでも標高240mほどのピーク(国土地理…
沖縄県本部町(もとぶちょう)、瀬底大橋で結ばれる瀬底島の瀬底公民館近くにある中国古来の土地神(土地公)を祀る施設が瀬底土帝君(せそことーていーくん)。土帝君は、中国の土地神で、土地の守護神とも農業の神様ともいわれています…
沖縄県浦添市の空寿崎(くうじゅざき)の先端部にある奇岩がカーミージー(亀瀬)。亀の甲羅の形に見えることからカーミージー(亀瀬)と呼ばれてきた。西海岸道路(浦添北道路)の建設では、地元住民の要望で海岸を埋め立てずに橋梁化す…
沖縄県浦添市を走る県道153号沿いにある城(グスク)跡が伊祖城(いそぐすく)。沖縄最古の貿易港である牧港を見下ろす琉球石灰岩の丘陵上に、13世紀頃に築城された城が伊祖城。英祖王(えいそおう=1260年~1299年/古琉球…
沖縄県石垣市、石垣島最北端の岬が平久保崎(平久保遠見台)。晴れた日には沖に宮古列島の多良間島(たらまじま)をも眺望する絶景の岬ですが、石垣市街からは1時間以上の道のりとなります。岬先端には昭和47年点灯の平久保埼灯台が建…
沖縄本島南東部、沖縄県南城市玉城地区の標高150m~190mの台地西側の断崖上に、琉球石灰岩を野面積みと切石積みにした城壁を巡らしたグスク(城)が糸数城(いとかずぐすく)。同じ南城市にある玉城城(たまぐすくぐすく・たまぐ…